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ポジポジ病のあなた必見!我慢三大原則のテクニックを身に着けるポジポジ病にならないための”待ち方”

milkmilk
norinori
あおやまあおやま

今回は相場で出た利益、もしくは口座に入金したお金を失いにくくする方法についてお話しします。これができるようになると無駄なエントリーも減って、せっかく稼いだお金も失わなくて済むんですね。

そしてすごく簡単ですぐ実行できることです。 FX 勉強会では基本中の基本となっています。

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 ここで忘れたくないのは先生がよくおっしゃることなんですけれども、エントリーするからお金が増えていくわけじゃないんですよね。勝てるポイントでエントリーするからお金が増えていくんです。

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ただ、私含め素人トレーダーやまだ十分に勝てていないトレーダーは、この勝てるエントリーポイントまで待つということに対して、トレードしたいなっていう気持ちに押しつぶされたりとかすることが多いと思うんですね。チャンスを逃してしまいそうだったりとか。

よく言われるのは病的にチャンスを逃すことを嫌うっていうのが、負けトレーダーの特徴の一つでもあるということです。

私も以前間違った目標の立て方をしていて、1日あたり20 pips 獲得するというような目標を立てていました。この時には、トレードしないと気が済まないようになっていたんですね、 ある意味病気のようになっていました。そうなってしまうと冷静に待つということができないんですよ。

具体的に、どのようにエントリーチャンスまで待てばいいのか??ということが分かっていたら、まだ待ちやすいですよね。

今回の FX 学習のテーマ

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FX 相場で儲けたものを失わないために、身につけたい三つの基本テクニックについて紹介します。ポジポジ病を治すための改善方法でもあります。

待ちましょう!という風によく言われるのですが、具体的にどのように待つのかということについてお話ししていきます。

具体的な3つのテクニックとは

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  1. 勢いの良い陽線、たは勢いの良い陰線それを見てからエントリーする。
  2. 合言葉は「できるだけ右側で」エントリー
  3. エントリーしなくても死なない、エントリーしなくてもチャンスはまた巡ってくる。

すごく簡単なように思うんですけれども、私は未だに我慢が出来ない場合があります。 FX で儲けていくためにはポジションを持ってから我慢するのではなく、ポジションを持つ前に我慢するということが一番重要なことなんです。

どのように我慢するのかというのがここにある三つの答えです。

待つだけ待ってエントリーポイントを逃すようであれば、その方が良くないでしょうか。儲かってはいないけれども、機会損失をしただけで物質的な利益は失っていないのでプラスマイナスゼロです。むしろその相場を無料で勉強できたと思った方がいいですよね。

では具体的なチャートを使って説明していきます。

勢いの良い陰線、または陽線を見てからエントリー

これはポンド円の2020年1月21日の1時間足のチャートです。

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今回テーマとしている場所はこの赤い枠で囲ってある部分です。ここの相場はとても難しかったように思います、綺麗にテクニカル分析が効くわけではなかったのでその都度で値動きの意味をよく考えなければ事故に遭ってしまうような相場でした。

これを5分足チャートで見ていきたいと思います。

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ここの相場に関しては上下に激しく動いていてなかなか値動きが一方方向に定まらないような状態でした。

直前の下降があってからフィボナッチリトレースメント38.2にまで到達しないような値動きでした。下降を見てみると、同じラインで何度も止められているところがわかります。

直前の下降に対してのフィボナッチリトレースメント38.2までには到達していないのですが、何度も同じラインで止められていることを見て、上昇の力も溜まってきて上に抜ける可能性もあるし、高値を確かめに行くような動きが出そうだなという風にも思っていました。

私の場合にはこのフィボナッチエクスパンションを当ててある根っこの部分から買うっていうことは難しかったのですが、そのあとに、1度上昇しておしめをつけて、長い陽線が出てから買うということであればリアルタイムであっても判断できそうな場面でした。 

合言葉は「できるだけ右側で」

今回のケースは横ばいになっている部分です。

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下降に対してフィボナッチリトレースメント38.2までも戻さない下降の勢いが強いような場面です。

少し波を打つ形が出てくれればタイミングが取りやすいのですが、下降の勢いが強すぎて横ばいになっています。この時にはタイミングがとても取りにくいです。

その場合にどうするかと言うと、できるだけ待って右側からエントリーするというのが正しい対処法です。

拡大してありますがこのできるだけ右側まで待って、陰線が伸びてきたところからエントリーするのが良い方法です。これは下がっていくことが確実なのでそのタイミングを取る時の方法です。

エントリーしなくても死なない、見送る場面

こちらはポンド円の2020年1月27日5分足チャートです。

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この値動き赤い枠で囲ってあるところを見るだけでももみ合っていることがわかりますよね。

このような相場の時には陽線や陰線の一本一本にはあまり意味がありません。値動きの集合体を見ても見合っているということが判断できるのであれば、この相場を見送るという風にした方がいいです。

このようなもみ合いの相場は巻き込まれない方が事故率が下がるのでいいと思います。足が速い相場についてはついていく必要がありません。

相場が大きくどちらかに動いてから、その動きについていくようにエントリーすればいいだけのことです。このような場合にはサッとパソコンを閉じて違う学習をすることがいいと思います。

いかがでしたでしょうか、 今回はポジポジ病を治すための具体的な改善方法としてチャート上でこの三つを我慢することが必要なんですということについてお話ししました。 これができるようになるだけでも自制心がついて失敗は少なくなっていきます。 ポチポチ病に陥っているなと思う時には是非この事を思い出してみてエントリーを待つということをやってみてください。

今日の一言

アインシュタイン稲ちゃんが最高