この形を見たらチャンス到来!シナリオを練り直す形について、掴もう!第2弾!
今回は相場で着目したい形、印について話していきます。相場をリアルタイムで監視している時に、どのように都度都度シナリオを修正して買い目線と売り目線を変えていくのか、また何もしないようなステイの状態を変えていくのか、その証拠はどのような形なのかについてやります。
以前一つご紹介しました、その内容は100%V字で戻すという形です。これだけで目線を変えることはないのですが、シナリオを変えるための一つのヒントになります。今回はその第2弾となります。
前提として重要なことは、これだけで目線を変更することはないということです。この形が出るのは最終的なもので、それまでの寝起きの作られ方によって使えるか使えないのか変わってくるため、値動きの意味を理解しながら形を考える必要があります。
これができるようになると、直近の相場は売りが強いからずっと売りというふうに考えていても年で打った場合に逆行!といったパターンや、相場に柔軟に対応できていなかったものがだんだんと理解力が深まり対応できるようになります。
- FX学習のテーマ
- シナリオを練り直して目線を変えるきっかけの形はこれ
- トレードする前には必ず環境認識から始める
- 売り目線から「あれ??」となり、証拠発生。買い目線へ
- バイーンが発生したからとすぐに買うのもおかしい。ではどうするのか
- バイーンの後の相場でのエントリーポイントについて
- バイーンをもとにシナリオを変えるには、形よりも、それまでの値動き
- 今日の一言
FX学習のテーマ
今回のFX学習のテーマはシナリオを練り直すきっかけをつかんで目線を切り替えていこう、ということです。
これによって結果的にはエントリーチャンスが増えていきますし、もちろん価値にもつながっていきます。大事なのは形よりもそれ迄の値動きをどのように考えていくのか、その上で形を応用できるようになるということです。
シナリオを練り直して目線を変えるきっかけの形はこれ
どのような形でシナリオを練り直すのかと言うと、バイーンという形です。
今回は目立つような大きな印ではないのですが、5分足レベルでもこの形を見つけたら、前提条件を踏まえてシナリオを練り直す必要があるということです。
前回紹介したシナリオをなおすきっかけはこちら
前回ご紹介したのはV字で100%で動きを戻す形、これが出た場合にはその今迄の値動きを否定する形になるのでシナリオを練り直す必要があるということをお伝えしました。これはとてもわかりやすい形です。
今回はこのような5分足レベルですが小さなバイーンでシナリオを見直すという事をお話しします。
5分足レベルの小さなバイーン
今回はこれです。これが証拠になってシナリオを練り直し、エントリーという流れです。
この相場のケースの場合には、前提としてずっと売り目線だったものが、この形が発生したため買い目線に変更してその後でエントリーというのが正しいトレードです。
ただこの形を覚えるだけではやはり無意味です。それは相場の前提条件が異なっていくからです。どのような流れで目線を変更して行って形を利用したのかお話ししていきます。
トレードする前には必ず環境認識から始める
前提条件をお話しするために一時間足で環境認識から行なっていきます。
赤い垂直線があるところが先ほどの形が出たところです。それまでは単純に売り目線です。理由としては
- 直前の下降が長く続いているから
- 下降に対しての戻しの形(赤い丸で囲んであるあたり)を見ても、ひげが長く横ばいで、あまり戻さないから
そのため下降が強いと考えられます。青い四角で囲ってある部分を、クローズアップして1時間足、5分足で見てみます。
下降しきったところで、少し戻してきたので売りを考えたいポイントです。
素直に下降が続いていれば売りです。
下降に対しての上昇も下降の勢いが強いため、また上昇がすべて否定された動きになり、下降がやはり強いと判断できます。
ここで上昇がいったん否定された後に、また上昇が始まりました。これだけを見て、これで上昇が始まるぞ!という風には考えません。
この上昇では、まだ”下降に対しての戻し”という認識です。
理由としては
- 1時間足で直前の下降に対してFR38.2付近で、売りが強くなる場面のため
- 1時間足で前回下降を始めたポイントのため
- 5分足で根っこの山にフィボナッチエクスパンションをあてると、FE161.8で上昇の勢いが一旦は弱まると考えられるため、売りたい人たちの絶好ポイントとなる
だからと言って、すぐに売るわけではなく、値動きを観察し、前回高値を超えていけないな~と考えながら、複数回値動きが止められたのを見て、売りでエントリーするのが良いです。
これで売り目線だった期間についてはお話しました。ここからは、どのように買い目線に変えていったのか、ということについて触れていきます。
売り目線から「あれ??」となり、証拠発生。買い目線へ
絶好の売りポイントから下降して、FR61.8付近で止まりました。深いところで止まり、なかなか下げていかない状態をみて、あれ?となります。ここらへんで様子見が強くなります。不穏な相場です。
再上昇していきますが、前回高値まで戻さずに下降を始めて、明確に複数回止められました(赤い丸で囲んである当たりです)
もちろんここで、よし!買いだ!とはならず、様子見です。
そうするとここでバイーン発生です。
このバイーンが発生した理由は直前の矢印がある上昇に着目している人が多かったからと考えられます。
その他として
- このバイーンで5分足レベルの高値を超えた。
- 直線的
- バイーンの前に複数回止められている
- 1時間足で見ると、前回落ち始め地点当たりで、下降を100%戻した形になっている
これから、売りシナリオはいったん無くなった、と考えられます。
バイーンが発生したからとすぐに買うのもおかしい。ではどうするのか
5分足レベルのバイーンのため、効力はあまりないので、しっかりとそのあとの値動きを観察する必要があります。
1時間足で見ると。前回下降始めた付近で、上昇もギザギザしているので、上昇がかなり強い、というわけでもありません。
なので買うとしてもしっかりと下降を止められたのを、バイーンの後に確認してからエントリーする必要があります。
しっかりと下降が止められたのを確認して、買いでエントリーです。
バイーンの後の相場でのエントリーポイントについて
そのあとは戻しが小さい相場が続きました。そのような相場のエントリーポイントについては、動画とブログがありますので、ぜひ見てみてください。
バイーンをもとにシナリオを変えるには、形よりも、それまでの値動き
今回はシナリオを練り直すきっかけについてお話しました。
前提として、5分足レベルのバイーンは形だけどを覚えても意味がありませんが、それまでの値動きの作られ方と複合して考えることで、より相場が理解しやすくなります。
ぜひ試してみてください。
今日の一言
ゴーヤ、セロリ、パクチー、トマト、魚全般は美味しい