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最も簡単でシンプルなエントリーポイント。テクニカル分析ツールを使わずに初心者トレーダーが一番理解できるポイント解説。

milkmilk
norinori
あおやまあおやま

今回は最も簡単でシンプルで真似できる環境認識、エントリーポイントについて話します。

まず、エントリーポイントや気を付けるべき相場って、フィボナッチや移動平均線、テクニカル分析ツールを使ってやるものだと思っていませんか??

もっと簡単に一目瞭然でわかるポイントがありますよね?

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それは何かというと、誰もが見てわかる、最安値・最高値。そして前回落ちたところ、前回急上昇したところです。すっごくシンプルです。これだけです。

注意する相場がシンプルにわかりやすいものほど、相場を簡単に認識できるようになり、ひいては結果につながっていくようになります。くれぐれもこねくり回さないで、素直にシンプルに考えていくことが重要です。こじつけNGですね!

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ちなみに私はこの相場で、売り+50pips程度獲得しました。これも考えていたところは前回落ち始めたラインをもとにして、他のツールも使って根拠を強化して環境認識をしたものになります。

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寝ている間に相場が進んでくれたのですが、保有時間が長く私にしては珍しいエントリーにはなってしまいました。今回はこの相場をつかって、最も簡単でシンプルな環境認識についてやっていきます。

今回のFX学習のテーマ

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今回のFX学習のテーマは、最も簡単な環境認識についてです。シンプルなので使いやすく、注意すべき相場にも気づけます。またひっくり返せば、エントリーポイントにもなります。しかも分析ツールを使わない!迷わない。最高です。

ではそんなに使えるものはなんなのでしょうか。

最も簡単な環境認識のやり方

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最も簡単な環境認識とは、どのようにやるのかというと、前回落ちたところ・前回急上昇したところに着目する、というやり方です。とてもシンプルですが、注意すべき相場でもあり、エントリー根拠にも使えます。

それだけ?と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、初心者の方にとってはとても理解しやすくわかりやすいのでぜひ確認してみてください。

実際に、FX勉強会の中ではよく使われています。

具体的にはチャートを使って説明しますが、前回落ちた・急上昇というのはどのように認識していくかというと

  • 1時間足レベルで目立つ、頂点など
  • 根拠強化のために、フィボナッチ系を使ってもOK
  • 他の理由を付け加えると尚、最強になる

直近のポンド円の相場のようにレンジであればあるほど、目印としても使えるものです。ちゃんと使い方も覚えていきましょう。

実際に最も簡単な環境認識方法をレクチャーしてみる

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覚えておきたいのは、相場の特性。

前回落ちたところは、落ちやすい(逆もしかり)。これだけをちゃんと覚える。

例えば、この相場で赤丸が付いている部分は、何が考えられますか?赤丸に至るまでの上昇を見ると、戻しがほぼない上昇。だけれども、圧倒的に上昇が強いとも言い切れないです。

クローズアップして、5分足で確認していきましょう。

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5分足を見てみると買い相場だけれども、どこまで買っていいのか?買いエントリーしたらどこまで保有していいのか?というのが判断できますか?

簡単にいうと、前回落ち始めたところまでです。

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最も簡単なのは、前回落ち始めたところまでは買って大丈夫です。急上昇であればあるほど、買いをしてOKですが、あまり勢いも強くはない相場なので、注意しながらが安全です。

前回落ち始めたところに関して、根拠を強化すべく、フィボナッチエクスパンションも使ってみます。2通り使えます。ちょうどフィボナッチエクスパンションで決済につかわれるであろう数値にところに、前回落ち始めたレートがありますので、やはりこの辺は怪しいな、と考えます。

その付近は買いは控えて、売りたい勢が待ち構えていることを考えましょう。

前回落ち始めた付近に到達したら、すぐに売るということはしません。

前回落ち始めた付近に到達したら、他の根拠を集める

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売りに適した場所まで来たら、他の根拠も調べて、他の可能性も考えます。

4時間足で確認してみると、200MAで何度も止められていることがわかります。そのため、再度200MAから下降を始めるかもしれないと考えられます。

4時間足でも1時間足でも5分足でも売りの根拠がそろったため、値動きの様子を見て、売りエントリーを狙います。

根拠がそろったので、前回落ち始めた付近から、売りエントリー

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数回値動きが止められたのを確認して、エントリールールに則って、売りでエントリーをしました。50pips獲得です。利確はフィボナッチエクスパンションのツールをあてて、FE161.8までです。

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エントリー付近で何を考えていたのかというと、値動きはトレーダーの多数決できまるという考えのもと、いかにも売りたい人たちが待ち構えていそうなポイントだなと思っていました。

実際に、FE161.8まで上昇したため買ったトレーダーたちが一定数満足してポジションを決済すると考えられます。なので、良いポイントまで来たら、複数回値動きが止められて、それ以上上昇できない形となり、下降していったものと考えられます。

前回急上昇したポイントを使って44pips獲得

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ちなみにこの相場の右の赤丸で、買い+44pips獲得しています。

これも一つの理由には前回急上昇しているという根拠をもって、エントリーしている場面になります。もちろん、それだけではないのですが。

4時間足は前回落ちたところ、前回上昇したところだらけ

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最近はレンジ相場っぽくもあるので、余計にこの考えが有効な相場です。

めちゃくちゃ効いてますね。相場はレンジ相場が8割と言われているので、前回高値、前回安値、急下降した場所、急上昇した場所などを要注意で見てみると、これから伸びるのかどうか危ないポイントなのか、それとも逆に絶好のエントリーポイントのチャンスがつかめるかもしれませんので、ぜひ見てみてください。

5分足レベルじゃなくて1時間足が安全

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今回は、最も簡単に使える環境認識で、エントリーポイントでもある方法についてやりました。

5分足レベルを見ているとそのような場所はたくさんあるので、コツとしては世界中のトレーダー視点で、多くの人が判断でき相場という基準(あいまいだけれども)をもって1時間足で判断するようにすると、今までよりシンプルに相場が理解できるようになっていきます。

今日の一言

焼き芋が美味しすぎて天才