FXで勝つためには再現性がすべて。再現性が高い手法ってあるの?そのカラクリを理解しよう。
FXって再現性が大事ですよね、誰がどう考えてもそうだと思います。再現性があるから、勝ちにつながります。これは以前紹介した、強い上昇や下降の後に小さなエリオットでエントリーするパターンです。これも最近よく出ている再現性が高い形です。
今回はこの再現性について話をします。
では、再現性が高い手法などがありますが、それを勝ちにつなげるためには何が必要だと思いますか?
フィボナッチでしょうか、トレンドラインの引き方?値動きの考え方でしょうか。それとも魔法の飛び道具のようなものでしょうか。
実は、どんな手法にも再現するためのカラクリがあるんです。手法を知っていても試しても勝てない、そんな状態だから次付と聖杯探しをされている方も多いと思います。
私もまだ学習中ですが、このカラクリを知ってから、すごく大事にしています。
これを知っていると、自分の中での優先順位が変わってきてます。FXトレードに関することや、学習方法や、手法についても、何を大事にするのか、ということです。
知っていると知っていないとでは、勝てるようになるまでのスピードが圧倒的に変わってきます。
ということで本日のFX学習のテーマです。
- FX学習のテーマ
- FX手法の再現性の高め方のカラクリ
- 再現性が高い!1時間足FR38.2付近で5分足で数回止まるエントリーパターン
- 再現性を高めるには、FXトレーダーの学習の経験値次第
- 再現性が高まったかは、リアルタイムチャートでも判断できる
- 再現性が高まってきたのか、確かめる方法
- 結局のところ、勝てる手法の再現性はトレーダーに依存する
- 今日の一言
FX学習のテーマ
今回の学習のテーマは、勝てる手法の正しい再現性の高め方についてです。まず前提条件として、手法がしっかりしていることが第一。素人トレーダーの独学の手法は適用できません。
さて、そのように再現性を高めていけばいいのでしょうか。
FX手法の再現性の高め方のカラクリ
勝てる手法があっても、手法に頼りきりでは勝てるようにはならない。手法の再現性は、どんな相場で使えるのか、その場所に気が付く必要があるため、何度も自分で試す必要がある、ということです。
つまりは勝てる手法が単に再現性が高いわけではなく、使いこなしてこそ、自分で再現性を高めていくものなのです。
そのため、FXは学習を続けた者が勝つ、やり続けることに意味があるということです。
すごくシンプルですが、再現性って結局は相場で正しい使いどころで、正しく使えるのか、ってことですよね。勝てる手法があっても再現性を高めるのは自分次第です。
だから毎日コツコツ勉強を続けるのです。
相場を見ながら解説していきます。
再現性が高い!1時間足FR38.2付近で5分足で数回止まるエントリーパターン
例えばこの相場、1時間足で上昇に対して、フィボナッチリトレースメントを当てて、FR38.2付近まで5分足で下降してきて数回止まったら、エントリーです。
すごくよく相場で遭遇する形なんですよね。たくさん出てきます。
ここでも同じです。1時間足での上昇にフィボナッチリトレースメントあててFR38.2付近まで5分足で下降してきて、数回止まったら、エントリー。
さらにここでも同じ。1時間足での上昇にフィボナッチリトレースメントあててFR38.2付近まで5分足で下降してきて、数回止まったら、エントリー。
本当によくある形です。ただ、これ、この形を覚えても無意味です。
再現性は高まりません。
手法が正しくても、再現するのはトレーダーなので、相場をみて、これに気が付けるのかどうか、ということ自体が問題なんです。
これが再現性につながるのです。
再現性を高めるには、FXトレーダーの学習の経験値次第
ということで、再現性はトレーダー自身の問題です。
大事なのは学習を続けること、それにより相場の場数が増えてきて気づけることを多くなり、再現性が高まっていくのです。
以前紹介した、勝てるための証拠集めの練習である「ケーススタディ」という学習方法を重ねるのはこのためです。
勝てない度に手法を変えていたら、何も蓄積されないので勝てるようにはならないです。結局のところ、手法の問題ではなくて、本人の問題になるというわけですね。
FX初めて3か月でこのことに気が付けてよかったです。
再現性が高まったかは、リアルタイムチャートでも判断できる
例えばこの相場は、一方的に上昇していて、戻しが小さい相場です。以前エントリーポイント解説の動画ブログを公開しました。
この相場とすごく似た相場がポンド円で直近相場で発生しました。こちらです。
そっくりですよね。戻しが小さくて一方的に上昇する相場です。
ここで重要なのは、以前学習したエントリーポイント通りにエントリーができたのか?ということです。これができていなければ、学習としてまだ身になっていないということで、再現されていないということ、相場で気が付いていないということです。
エントリーポイントの考え方自体や、手法自体は変わっておらず、正しいので、やはり再現できるか本人の問題ということですね。
私もまだまだなので学習を続けています、再現性はまさに自分が作るもの。。
ではどのようになってきたら上達してきた証なのでしょうか。
再現性が高まってきたのか、確かめる方法
例えば
- なんか見たことある相場が増えてきた!とエントリー準備ができるようになった
- あるあるパターンが蓄積されて、実際にリアルタイムチャートでエントリーができた
- 先生の解説動画で、”よくある形”と言われることがありますが、これにピンときたら
値動きのバウンドしていくときの形なんて、本当によく見かけるようになりました。
結局のところ、勝てる手法の再現性はトレーダーに依存する
結局はケーススタディでやっていることや、追試といわれる「なぞり」をやって、それをリアルタイムチャートで気が付けるかどうか、が重要なんです。
リアルタイムチャートでどれだけ実践できるのか、そのためには継続して学習を続け、自分の中で再現性を高めていく必要があります。
再現背は手法が高めるものでなく、誰かがやってくれるわけでもなく、自分で高めていくものなんですよね。
ということで、これからもFX学習の継続を頑張りましょう。
今日の一言
FXは手法よりも学び方が大事、身に染みる