FXはエリオット波動を見つければ面白いほど勝てる!見つけ方は値動きと値幅を意識するだけ
ここの上昇すごかったですね。
勉強会のメンバーも沢山エントリーして結果を出していました。
これは先程のチャートを拡大した1時間足ですが、チャートを見るとあーそりゃ買えるよねとなるわけですが、
何が隠れているでしょう。2つぐらいありそうです。
- FXエリオット波動を見つければ面白いほど勝てる!
- エリオット波動の補足にフィボナッチを使うと更に簡単に!
- シナリオとエントリータイミングにも使えるエリオット波動
- FXトレーダーは「だろう」未来は考えない
- エリオット波動を見つけ方は値動きと値幅
FXエリオット波動を見つければ面白いほど勝てる!
1つ目の正解は、エリオット波動です。
どういうふうにカウントが出来るかというと、012ですね。
3波はどっちでしょうか、この辺りですか?それともこっちですか?
3波はこっちですね。
後は分かりますね。4,5こうです。
他には何が隠れているかというと、
エリオット波動の補足にフィボナッチを使うと更に簡単に!
そうです。フィボナッチエクスパンションです。引いてみるとこうですね。
161.8はグイっと下抜けていきましたが、その後261.8で止められてから再度上昇してきました。
そして、2回目。ここでもしっかりと止められました。
波の動きで見てみるとこうなります。
ここまで見ていると1時間足としては、このままグイット下抜けていく可能性もありました。
ところが相場は、下がらず上昇てきたわけです。
しかもすごいい勢いでグイットV字で戻してきました。
ということは、となります。
当然、下降が下げ止まった可能性があると考えられますね。しかもV字。じゃあ、タイミングが合えば買っていこうとなります。
シナリオとエントリータイミングにも使えるエリオット波動
こちら5分足。
1時間足のFE261.8とV字を転記しています。
ここを5分足で見ていくとV字で戻していますが、戻しの途中下がっている場面もありますよね。
このままこの上昇が下がって1hの5波継続の可能性もありました。
ところが、下がら・・・・?ないんですね。
この辺りで買うのはこの下降継続の可能性が捨てきることが出来ずエントリーしづらいポイントになります。
でどうなったかというとV字で全部戻した後考えることはというと?
当然、1hエリオット5波が終わり、且つFE261.8で2回止められたということは上を目指しそうだとなります。
もし下がる可能性があるならば下がる所でも下がらなかったわけですからじゃあ、上だと言うことですね。
であれば、押し目を待って買っていきたいです。
どうなったら買えるでしょうか。
どこまで戻すかを見るのに使うのは、フィボナッチリトレースメント
下から当ててみるとこうですね、FR38.2がこの辺りにあります。
小さなの波の部分に当てる方もいると思います。
ちょっと直線的な動きをしているので、感覚的には気持ち悪い感じもするのですが、参考程度に引いておきます。
そうするとFR61.8が38.2の辺りにも来ていることが分かります。じゃあこの辺はなんか抵抗体として意識されそうだなとなります。
ここにFR38.2があるから何も考えずに買う。というとそうではないですね。
シナリオを立てるにはもう少し根拠と値動きを意識して考えていく必要があります。
例えばこんな感じ。
緩やかに下降の戻しをエリオット波動のような形で下げてきてくれて下がらないようならできるだけ右側から買いたいな。
とか。
あるいは、
もう少し戻した場合は例えばFR61.8ぐらいのところにFE161.8なんかも来てくれると止まらないことを確認してから買っていきたいなとか。
で、実際どうだったかというと、下げてきましたね。
200MAはまだ横ばいなのであまり意識しませんが、ちょっと反応していますね。
そしてその後、この上昇をちょっと強めの陰線で戻してきました。
ここであー、下に一旦行くのかな?となります。
なのでこんなところでは買えません。
様子を見ていると、ここで下がらずに勢いよくここでも小さなV字で抜けていきました。
あれ?やっぱり下がらないんだ、しかも直近高値も抜けてきた。もう少し様子を見てみよう。
出戻してきました。だがしかしやっぱり抜けない。
勉強会ではおなじみの3度めの正直。3回した抜けをトライしても下がれないなら買っていけそうですね。
反発する動きを確認してから買っていくことが出来ます。
冒頭紹介したエントリーしたメンバーです。
この3度目の正直あたりがエントリーとしては最高でこの前後では早すぎたり遅すぎたりします。
この辺りの伸びた先で入ってしまうと結果的には利益になったかもしれませんが、どちらかというとこの辺りは、下から買いで入った人たちの利確ポイントになります。
なので、ここが良かったとなります。
FXトレーダーは「だろう」未来は考えない
その後、ここも美味しかったですね。
1時間足をもう一度見てみますが、この部分です。
強いV字で戻してきました。
明確に誰が見ても5波は終わり、200MAなども抜けてきました。
ちょっと4時間足に戻ってみてますが、ここはどんな場だったかというと、下降の戻し38.2を上抜けて61.8の手前でモミモミしながら下降してきています。
そろそろ下がるだろうと考えますか?
僕たちデイトレーダーはそんな未来のことは考えていませんし、実際未来のことなんてわかりません。
ここが転換ポイントになるかどうかもわからないのです。
すぐ下にはこの上昇の38.2もあります。そしてその近辺で止められました。
つまり、この目先の値動きだけで下がっていく、上がっていくという未来は売り買い両方入ってきていてまだよくわかりません。
なので、下の時間足で動きを見ながらトレードしていくというのが正解になります。
もう一度1時間足に戻りますが、4h見て分かる通り、よくわからないゾーンの下限域付近だったわけです。
そこを下がることを否定したということは、
もう上しか無いですよね。
5分足でタイミングをとってエントリーしていきます。
この場面ですが、まず何が引けるかというとこの上昇の戻しを見るのでリトレースメントですね。
上昇の勢いが強い時は戻しが浅いことがよくあります。
なのでタイミングをとってエントリーしていくことになります。
タイミングは動画でも何度も出てきている、小さなエリオットっぽいものですね。
ここで、1,2,3,4,5で入っていくことが出来ます。
ここでも沢山の人が入っていました。
エリオット波動を見つけ方は値動きと値幅
で、今回の本題は実はここからです。エリオット波動の見つけ方。
今ご紹介したのは、トレードが終わった後の振り返り、勉強会でのフィードバック、そして先生の週間解説動画を見た上での振り返りです。
僕はこのとき実は買いではなく、売りを考えていました。そして先ほど紹介した付近で売って損切りをしました。なぜでしょうか。
冒頭にエリオット波動の話をしました。3波はどこだと思いますか?というものですね。
これが冒頭チャートです。
振り返ってみると3波はたしかにここなのですが、僕はこのように考えていました。
ここですね。エリオット波動は3,4,5で終わっており、ここから上に行くか下にこのまま行くか、もみ合うかの方向性を探す場面になるのではと。
上から200MAとトレンドラインも下がってきており、しかも、ここにリトレースメントを引くと、FR38.2で何度も止められており、
売りの勢いがまだ強いのではないか?
確かにV字で戻してきてはいるが、ここ数週間は戻しを再度戻すことも多く買うなら抜けていってからがいいのではと。
今回大きな反省があり、最後にそれをフィードバックして終わりたいと思います。
それは波のサイズです。
この相場、確かにこの辺りまでは、エリオットは、この辺りでも良さそうでした。
ところがここで下降していきます・
あれ??これってもしかして波的にはこうだったのか?と。波のサイズ的にもこっちが3波のような気もする。でも5波のような気もする。
ところがここまで出てくると、もう分かりますよね。
明らかに波のサイズのイメージはこっちのほうが正解です。
これ、僕は完全に見落としていました。
前日から書いていたエリオットの波をそのまま深く考えずに利用して、5波終わったからどうなるかなと考えていました。
勉強会では、いつもいちばん大切なことは値動きと言われています。
エリオット波動も値動きの中で後からカウントを付けているものになります。
そうであれば、まずはどういった動きをしっかり見ていくい必要がありますね。
大変反省の多い1週間となったわけですが、ボクの見落としていたエリオット波動の見つけ方が皆さんのトレードの参考になれば幸いです。
それでは。