【朗報】FXで稼げるトレーダーのチャートパターンを手に入れる【再現性あり】
今回は2つの相場を用いて稼げるトレーダーが知っているチャートパターンについて説明します。それはどんなチャートパターンかというとエリオットのパターンです。
今回の稼げるチャートパターンがわかるようになると、例えばポンド円5分足チャート、2020年6月10日の相場ですが、ここのエントリーポイントで買いエントリーして1時間以内で30pips獲得できるようになります。ロットを上げていけばかなり稼げるようになりますようね。ただ、ここでの買いエントリーはそれまでの値動きを見ると、直前は大きく下げているし、そのあとは横ばいです。どうやって考えるのがいいでしょうか?ぜひ最後まで見てみてください。
FXで稼げるトレーダーのチャートパターンを手に入れるには?
通常の人ならば、それまでの値動きで、これだけ下げているのだから、ちょっと戻したら売りエントリーしたくなりますよね。こういうところで売りエントリーしたら、逆行はするし、長い時間待たされてしまいます。今回はこの値動きである、横ばいだったり、そのあとの買いエントリーができる、よくある値動きで、FX勉強会では「いつものパターン」と呼ばれるチャートパターンを説明します。しかも今回は例を2つ出して解説します。
今回も見ていただけると相場感も見につき、マイナスを抱えることなく、利益を出せるようになります。では、やっていきましょう!
FXで稼げるチャートパターンはエリオットの勢いを見るのが確実
今回紹介する稼げているトレーダーのみが知っているチャートパターンですが、それは何かというと、
- 急激な値動きのエリオットは5波が完了しても、最安値を確かめる動きがある。そこがチャンス!
ということ。
先に細かいことまで少し説明してから実際のチャートの説明に行きます。
エリオットって何?という方はこちらの動画をどうぞ、概要欄に貼ってあります。
この相場をもっと詳しく知りたい!という方は、似た相場ばかりを集めたエントリーのやり方をこの動画に4つほど納めているので、この動画をぜひ見てみてくださいね。
FXのチャートパターンの詳細は3つある
では細かいこととは何か?というと
- 急激な動きなので、値動き的には伸びている方向に強い、だから再度安値を試す動きがある、ということと
- 安値を試す動きの時に、ジグザグに動いている(波を付けている)ということ
- そこにサポートの役割のフィボナッチエクスパンションか、フィボナッチリトレースメントがあったら最高!
ということです。これらをしっかり確かめると、今までの値動きに騙されることなく、エントリーできるようになります。
実際に今説明したことを、先ほどのポンド円5分足チャート、2020/6/10の相場を使って説明します。
再現性のあるFXチャートパターンを相場で解説
4時間足、1時間足を簡単に見ると、今回やっていく相場はここです。
圧倒的に上昇が強い、ただ、ここには壁がありますね。フィボナッチエクスパンションFE261.8。そこから下げてきました。
1時間足も似たような判断です。
FX5分足チャートでエリオットを確認する
では、5分足チャートでのチャートパターンの説明。ここから説明していくことをなぞって理解してみてください。通常のローソク足だと情報が入りきらないので、ギュッと縮めてます。
まず、直近高値を見つける。この付近だとここになります。ここは意味のある頂点でした。簡単に言うと、上昇の根元からのフィボナッチエクスパンションFE261.8の壁があるところ。
頂点を見つけて、波を付けて下降をしてきたら、エリオットを数えます。頂点から番号振っていきます。
下降エリオット4波も、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近に到達しているし、波の大きさやバランスも良いので、ここが4波になりますね。そして5波が完了しました。
ここまで見ると、4波は戻しがあっても、フィボナッチリトレースメントFR38.2ぐらいの戻しで、下降が強いと思いませんか?5波到達時点で、1時間足チャートで見てみるとこのあたりですね。
1時間足ベースだと直近の買いの勢いが強いので、押し目を探して5分足チャートで買いたいところです。ただ、下げてきた場所というのが前回上昇してきたラインで止まりました。
で、ここでどういう判断をするのかというと、2通りあるあるなパターンがあります。
この相場でFX初心者が考えがちなエントリーパターン2つ
- 一つはエリオット5波完了ですぐに買う人
- 二つ目は、下降が強いので、戻したら売りたい人
どちらがいいかというと、どちらとも考えられますが、ここはどちらともあまりよくないです。
一つはエリオット5波完了ですぐに買う人。
これは、直前の下降がこれだけ強いし、値動きが止まったタイミングも取りにくいので、買いのエントリーは結構難しいです。直前の上昇がかなり強かったのに、同じ時間、同じスピードですぐに下げてしまった。100%この上昇を否定している動きです。
二つ目は、下降が強いので、戻したら売りたい人。
これは綺麗にエリオットも数えられるのと、買い根拠のあるところから上昇してきている証拠があるので、すぐに売りエントリーといのも難しいところです。
ではどうするのか?というとまずは様子見をしますよね。ここであるあるなチャートパターンなんです。
一つは1時間足では買いが強い、だから買いを考えるのは自然なこと、だから買えるタイミングがあったら買いたいと考えます。売るにも値動きが伸びた先なので戻しを待たないといけないのですぐにエントリーは難しいですね。
エリオットも完了している。そしてそのエリオットは、上昇トレンドの中で発生したにも関わらず結構強い値動きでした。強いというのは、100%戻しをした時間軸と、フィボナッチリトレースメントでFR38.2までしか戻しがない、というところから判断しています。
勢いの良いエリオットは安値・高値を確かめる値動きがある可能性が高い
その時にどんなことがあるあるか?というと値動きの勢いが強いエリオットの場合には、安値を確かめる動きがあるということです。
それがここで言いうところころの、ジグザグ小さなエリオットに当たります。
そして安値を確かめる動きの「形」をよく見てみる必要があります。
ジグザグしています。タイミングを取るときのエリオットの形ですね。波を付けています。下降の勢いが強ければ、このようにあまりジグザグしたり波を付ける形にはなりません。
ということは、ジグザクしている、そしてそれが、買い根拠のあるところからの上昇で、フィボナッチリトレースメントFR61.8付近で値動きが止まった、これを見て、買いです。
ここでは直近はあくまでの下降の勢いが強いのであまり欲張らずに、20~30pips利益を抜くのがいいでしょう。
その後の値動きを確認してFXトレードシナリオの目線を変更する場面
この相場は結局は、下降していきました。上昇ではなないんだなとは、エントリー後の値動きがすべて戻されたのを見て、その後の値動きも上がっていけないことで判断できますね。買い目線から売り目線に考えを切り替える場面となりました。
再現性のあるFXチャートパターンで二つ目の相場を解説
では、例題として過去チャートからもう一つ参考にしてみます。
ポンド円1時間足チャート、2020/5/12の値動きです。
直近は下降が目立ちます、それをフィボナッチリトレースメントFR61.8付近まで戻す勢いです。これも急下降始めたところまで100%値動きを戻しました。1時間足チャートでは売りが強いので、売りを考えたいですね。安値の止まったところから、5分足チャートでエリオットを数えてみます。
5分足チャートでエリオットを数えてチャートパターンを観察する
5分足チャートで見てみます。
エリオットの5波を数えて、完了しました。1時間足で見たように、あまり時間をかけず、急下降してきたところまで上昇して100%レートを戻しています。こうなると買いの勢いも強いとも言えます。1時間足では売りを狙っていたのに、買いもあり得そうだなと迷いますよね。
上昇エリオット完了したので、その後はすぐに下降エリオットが始めるかと思えばそうではないんですね。
ここであるあるなチャートパターンです。
値動きが強かったエリオットなので、再度高値を確かめに行く動き、チャートパターンがあります。ジグザクしてますね。買いの勢いが強ければ、こうはなりません。もっと勢いよく伸びていきます。ジグザクして勢いが削がれていくので、ここで高値を超えられずに売りです。
1時間足チャートでも確認してみると、200MAで止められているような動きにもなっているので、より売りの根拠が強くなりますね。決定的です。
ということで、今回はエリオットが完了したとしてもその安値や高値を確かめる動き、そして確かめる動きの時の形に着目してチャートパターンを説明しました。肝としてはエリオットの値動きの勢いというのも大事です。ぜひ試してみてください。
これからも勉強頑張っていきましょう!