milkさんのFX塾。

FXブログ

サラリーマンの兼業トレーダーの1日。学習のアウトプットサイクルをまわすルーティン。

milkmilk
norinori
あおやまあおやま

皆さんはこちらの動画見ましたか?noriさんの1日です。

www.fxstudy.net

他の学習者の努力を知ることは勉強する励みになったので、この動画に相乗りをして、私も学習効率を向上させるためのアウトプットサイクルについて実際にやってるルーティンについてまとめていきたいと思います。

私は一般的なサラリーマンの兼業トレーダーなのですが、その中でどんな工夫をしているのか参考になれば幸いです。

 今回のFX学習のテーマ

f:id:aoyama_aoyama:20200128153739j:plain

サラリーマンの兼業トレーダーがFX学習にするにあたって工夫しているポイントをお伝えします。学習効率を上げるために、どんなルーティンを作っているのか、実際に生活の中でできることを紹介します。

FX学習効率を上げるためのルーティンの紹介

f:id:aoyama_aoyama:20200128154009j:plain

私の場合には、基礎→克服すべき課題→疑問点→解消→アウトプットという段階を作っています。課題が見えない限りには、何を克服できているのかも明確にはなりません。少しでも学習が前に進んでいる実感を持つためにも、このサイクルは大事にしています。

できない!やらない!ではなくて、仕事と一緒でどのようにしたら実行できるのか、如何にやるのか、ということに焦点を絞っています。

サラリーマンの兼業トレーダーにとっては、時間をどのように捻出するのか、というのが一つの壁になってくると思います。結構問題になりますよね。

サラリーマンの兼業トレーダーの時間捻出の考え方

時間を捻出する前に、どのぐらいの時間が合ったらいいのか必要最低限を考えた方がいいです。またそこからさらに、リアルタイムで時間を取る必要があるもの、リアルタイムじゃなくてもOKなものに分けて考えていました。

FXのためにリアルタイムで時間を捻出する必要があるもの

f:id:aoyama_aoyama:20200128154538j:plain

リアルタイムで時間を取る必要があるものは、エントリーやチャート監視ですよね。私の場合には1時間に1回程度、エントリーポイント近くはもう少し頻繁に見ています。

監視回数を減らすためには、入念に準備をしておくと、しょっちゅうチャートを確認しなくてもよいようになりました。

チャート確認はスマホではなく、PCから自宅PCに対してリモートデスクトップで接続しています。私はこれでやっています。朝にシナリオを立てるのですが、チャート分析した結果がそのまま把握できるので、相場を認識するスピードが上がります。簡単便利です。

f:id:aoyama_aoyama:20200128154826j:plain

リアルタイムでなくてもOKなFX学習について

f:id:aoyama_aoyama:20200128155104j:plain

それは基礎学習、過去チャートの検証(ケーススタディ)や、動画学習です。リアルタイムでやらなくていいものに関しては、優先順位が落ちてしまってやらない可能性が大きいので、1日の予定の中にあらかじめ時間や頻度を設定しておくことでクリアしやすくなります。

兼業トレーダーの1日の学習サイクル

f:id:aoyama_aoyama:20200128155250j:plain

私の1日のFX学習に充てられる時間は、最低1時間半です。仕事の合間などにもちょくちょく時間をとってはいますが、集中して勉強できる時間は、朝のシナリオを作る時間と、夜のチャートの結果確認の時間ぐらいです。場数を補い経験値をためるために、過去チャートでの検証は1日1つ行っています。

この生活の中で大事にしているサイクルが、課題抽出→疑問点を見つける→解消→アウトプット、の流れです。これは必ずやることですが、どの程度の深さで実行するのかは時によって異なります。振り返りには力をかけています、忘れないうちにやるのが大切ですし、頭の中で考えるというよりは、言語化して書き出すというのが重要です。

兼業トレーダーが学習サイクルで重要視していること

f:id:aoyama_aoyama:20200128155736j:plain

  1. その時に相場に対して考えたことを書く(のちほど振り返えられるように)
  2. その日のうちに必ず振り返る(あとからわかる気づきもある)
  3. 疑問点は解消して、アウトプットする

理解できたことを整理して、誰かに話すでもOK,どこかに書くでもOKなのですが、そのようにアウトプットしないと、自分自身で理解できているのか認識するのが難しく、なんとなくできているような気になります。

意識すべきなのは、自分で言語化して再現ができるようになっているのか、ということです。

私の場合にはアウトプットサイクルの中にYouTubeというステップが入っているので、平日にわからないことをあぶりだして、週末の先生による解説動画で自分の疑問点が解消されたことや理解できたことを動画としてまとめています。そのサイクルで自分のFXに対する理解を少しづつ積み上げています。

学習はインプットばかりよりも、アウトプットすることで定着していくものだとわかってきました。

兼業FXトレーダーの平日ルーティン

f:id:aoyama_aoyama:20200128160422j:plain

平日の学習については、朝のシナリオ、夜の振り返り、疑問点あぶり出しがメインです。過去チャート検証のCS(ケーススタディ)に関しては、正しいトレードを身に着けることを目的として、直近相場を何度もやっています。

お手本にできる正しい考え方やトレードの正解があるので、はかどりやすいです。

ちなみに、平日はFX学習に充てられる時間が少ないので、できるだけ考えることに時間を使いたいと思っています。そのために、思考フォーマットのようなものを作って、シナリオや振り返りを行っています。参考前に載せておきます。

f:id:aoyama_aoyama:20200128160859j:plain

兼業トレーダーの週末ルーティン

f:id:aoyama_aoyama:20200128160921j:plain

週末は時間が取れることが多いです。

まずは、1週間分の出来上がったチャートを再分析して、リアルタイムでは把握できなかったが、あとからわかったことなどを書き出しておきます。

そのうえで、週末の先生による解説動画を確認し、何がズレていて、何が合っていたのかを洗い出していきます。その中で疑問点が解消できたらアウトプットとしてyoutubeのネタにしていきます。

最終的には翌週のために、克服できたことやできなかったこと、癖などの見直しを行っていきます。

サラリーマンの兼業トレーダーにとっては、短い時間で目的をもってどれぐらい濃く勉強を積み重ねられるのかが大事だと思います。またちゃんと言語化してアウトプットすることで、あやふやな部分がはっきりするので、自分の中での再現性が高まってきます。

こうやって見てみると特別なことは何もしてないのですが、勝てるようになるためには正しい努力の方向に量をこなしていくのが近道なのかなと思います。もっとチャートを確認できる時間の使い方や、他の学習についてはトレーダーの学びの段階によっても異なってくるとは思いますが、参考になれば幸いです。

今日の一言

1日の予定に入っているジムは強がりです、たまにです。