FX勝てるトレード技術を飛躍的に向上させるためにすぐに取り組める方法
今回はFXトレード技術を上げるためにすぐに取り組めることをご紹介します。
これは勉強会でも追試という風に言われていることです。これができるようになると自分のトレードの癖が理解できるようになったり、自分が理解できてない部分を発見できたりします。まさにお得なことしかありません。
今回のFX学習のテーマ
すぐに取り組めるトレード技術向上のためのテクニックを紹介します。これは実行することがとても大事です。
特に無料で学習している人にとって辛いことは何かと言うと、正解がわからないことだと思います。これが一番しんどいですよね。
勉強会では毎週末に先生による正解となる解説動画がアップロードされるので、自分の考えと先生の正解を照らし合わせることによって、トレード技術を向上させることができますが、それがない場合には疑問点が浮かんでも正解と照らし合わせることができないので、何が正しいのかわからなくなってしまうと思います。
今回はこれを解消したいと思います。
今回のこのテーマについての答えはこちらです。
FX向上テクニックはそのまま「なぞる」ことをやってみる
答えは過去に公開されている動画やブログをそのまま再現してみる、ということです。
なぞることで再現するための必要なことを理解できます。これだけ?と思う人もいるかもしれませんが、かなり有効です。
自分の考えを出さずに単になぞるというのは難しいことです。ただそこから得られるものはたくさんあります。特に聖杯探しをしてしまう人なんかには、一度取り組んで欲しいやり方です。参考としては二つ紹介します。
これは先生のブログから抜粋したものです。この中盤にこのように書いてあります。
鉄板パターンがあったとする、まずはそれをアレンジを加えずにそっくりそのまま試してみる。またそれを他の相場でどうなるか試してみる。その中でうまくいったことは何か、再現性を生むために何が必要か、その他役に立つテクニックや検証等を書く。
人から何か教えてもらった時に、わかったこと、気づいたこと、思ったこと、どれかを書く。
このやり方が紹介されています。実際に後から私が行ってみたいと思います。
トレード技術向上のための「なぞる」やり方を紹介
やり方のポイントを紹介した後に実際にその後に行ってみます。
- まずは言われたことをやってみる。
これは選り好みしないで全てやって見るのが正しいです。実際に実行できる人は数パーセント、それを続けられる人はさらに少ないです。 - それをそのままアレンジせず、なぞる。
これをやることで自分の曲がった癖を見つけることにもなります。 - 言語化して再現できるようになること。
一番危険なのは見ているだけや、読んでいるだけで、わかったつもりになってしまうことが一番危ないです。 - うまくいったこと、いかなかったことを記録しておく。
学びのステージによってわかることが異なってくるので記録しておくことも大事です。
では実際にやってみましょう。
FXトレード技術を向上させるために「なぞる」ことをやってみた
今回はこれをなぞってみます。
エリオット波動を勉強しないとFXトレーダーは爆益を逃すです。
まずはこれの要点を言語化していきます。
- エリオット波動では環境認識できない相場もある。一方的に上昇していく相場はエリオット波動で環境認識しづらいので、フィボナッチリトレースメントなどを使って環境認識をしていく。
- エリオット波動で環境認識できる相場がある。
- エリオット波動の数字を当てはめてみて定義とのズレを数えてみる。
- 定期の中には4波は1波の高値止まりやすいというものがある、ただ実際には止まっていない。ということは?どういうことなのか、と考える。
- これは上昇が強いというふうに考えられる。
- ここのあれ?っというのは大事。
- 自分のした予測と相場の連れが生まれた場合にはトレードしないという選択肢を入れる。
- わからないのに手を出すのは負けトレーダーの象徴。
- エリオット波動の定義の意味を確認する。
- 2波や4波はギザギザ下がっていくような形なのに、下がらない、ということは?意味を考える。
- 相場は人間の思考よりも遅れてくる(動画解説の中でもよく先生がおっしゃることの一つ)
これがブログを読んで自分で言語化した要点です。
今度はこれを他の相場を用いて試してみたいと思います。
実際に他の相場を使ってなぞってみる
相場を用いてまずはエリオット波動を書いてみます。
赤い文字でエリオット波動を変えてみました。
ここで赤文字下降エリオットの5波を狙っていきます。赤文字の4波完了までに、黒文字上昇エリオットが数えられます。
黒文字上昇エリオットは結構急な上昇に見えます。というのも、番号を振ってありますが、3波継続の流れでもあるかもしれません。
2波や4波はギザギザして下降するはずなのに200MAのところで横ばい、というふうになっています。ということは??上昇の勢いが強いと考えられます。
こんなことを考えていたら急上昇しました。
ギザギザは横ばいか下降しているのか、良い目印になりますね。
これで上昇が強いことは証明されました。なので、一旦は赤文字の下降エリオットの5波狙いではあるものの、直近の黒文字上昇エリオットが強いということなので安易に売れない、というふうに考えられます。
これが下降フィボナッチリトレースメント61.8よりも大きく戻すのであれば、シナリオを考え直すところにもなります。
ここまで考えたところで先ほどの要点と比べてみたいと思います。
ブログから要点をまとめたものに対して、今実行できたものを比較してみると全て考えられることができました。
ここから最後にやることとして分かったことなどをまとめていきたいと思います。
最終的には仕上げとして再現するためにわかったことなどをまとめる
まとめてみるとこのようになりました。
私は今まで1波と4波には注目していたけれど、2波と4波の形にはあまり注目して来なかったことがわかりました。この視点は次回からも取り入れていきたいと思っています。
またこれを通して、数字よりもその値動きの作られ方や形を読み取る力の方が重要だと再認識しました。
また当たり前ですが、エリオットの数字を当てはめる!というよりは、エリオット波動だけに頼らずに相場を見ていくことの重要性も分かりました。
勝てるようになるためにはどうしたらいいのか?
勝てるようになるためには、勝てる人の視点を持てるようになることが大事です。
そのためにはまずは勝てる視点をなぞってみて、視点を得たりとか、自分の思考のズレに気が付いて、直していくことが一番近道であると思います。
学びのステージというものがあるので、勉強し始めて1ヶ月目にやってみたことが3ヶ月目には違う見方ができることも多くあると思います。そのため、これを積み上げていくことが大事だなと思いました。
是非チャレンジしてみてください。
今日の一言
着物気分だったので、登壇予定のテック系イベントに明治時代の着物で登場したらアバンギャルドというミドルネームを付与されました。