FX初心者でも簡単に儲かるためのフィボナッチリトレースメントの詳しい使い方。
今日はテクニカル分析の話、フィボナッチリトレースメントを使います。
これができるようになると、ここで100pipsぐらい取れるようになります。このような鉄板エントリーパターンは毎回20pipsぐらいをサッと利確するのがおすすめです。ちなみにこの場所は先生は指値注文して、寝てる間に利確、というようななんとも羨ましいトレードをされていた場所です。
そんなのできるようなりたいですよね、学習していきましょう。
これができるとフィボナッチリトレースメントの使いどころが良くわかるようになります。フィボナッチリトレースメントを使えるということは鉄板エントリーパターンが増えていきます。
あとちなみになんですが、私の動画は字幕はつけてませんが、すべてこちらのブログに文字起こしをしてます。文字があったほうがわかりやすい方はぜひブログを見てみてください。noriさんも私も頑張って書いてますのでよろしくお願いします。
- FX学習のテーマ
- FXでフィボナッチリトレースメントはどのように使うのか?
- FXフィボナッチリトレースメントを実際ポンド円相場を用いて考えてみる
- FXフィボナッチリトレースメントの信用度とは?
- FXフィボナッチリトレースメントを使ったエントリーポイント
- この相場でフィボナッチリトレースメントを使うときのポイント
- FX初心者がやりがちなフィボナッチリトレースメントのミス
- 時間軸にあったフィボナッチリトレースメントの使い方
FX学習のテーマ
ということで今回のテーマです。
フィボナッチリトレースメントを使う際にどんなことを考えているのか?
テクニカル分析にフィボナッチリトレースメントは欠かせません。
ただ、その使い方・使いどころ、とでも言うんですかね、それを理解していないと当てるべきところではないところに使ってしまって、間違った環境認識をしてしまいます。それは都合よく相場を解釈していることにもなるので、重要な流れを見過ごしてしまいます。
私もいまだによくやる間違いです。
では、フィボナッチリトレースメントについて説明していきます。
FXでフィボナッチリトレースメントはどのように使うのか?
- 目立つ高値や安値から使う
- 下降が始まったと多くの人が思いそうなところから使う
- それぞれの時間軸に合わせた使い方がある
この3点です。そんなこと知ってますよね?ただ実際の相場で利用するときには、迷うところがたくさんありますよね?今回は実際の相場では、どのように考えて、フィボナッチリトレースメントを使っていくのか見ていきたいと思います。
FXフィボナッチリトレースメントを実際ポンド円相場を用いて考えてみる
例えばポンド円日足です。
下降が続いていますが、これはどこからフィボナッチリトレースメントを当てるのが信頼度が高い分析でしょうか?赤い丸ですか?青い丸ですか?
こういう時に、ただ単にテクニカル分析を使っている人と、値動きを見てフィボナッチリトレースメントを使っている人に分かれていきます。
正解は、この赤い丸の方ですね。こちらの方が信用度が高い。この信用度、というのが大事になっていきます。
FXフィボナッチリトレースメントの信用度とは?
どうして赤い丸の方が信用度が高いのでしょうか?
最高値は、この青い丸の方です。ただ、この青い丸から下降を始めても、しばらく停滞している横這いを含んでいます。よくわからない動きですよね。
それを踏まえると、下降が明確に始まった!とわかるのは、この赤い丸からです。ここから下降が始まったと多くのトレーダーは考えそうですよね。だから、ここからフィボナッチリトレースメントを当てて考えるほうが、信用度が高いわけです。ただ、使えないと言っているわけではなく、使ってもいいけど、信用度が低い、という話です。参考にはしていいと思います。
これが使い方を知識的に知っているだけという人と、相場で使うために考えながらフィボナッチリトレースメントを使っている人の違いです。FXは機械的にはできないんだな、と私もいつも考えさせられるところです。
実際にこの赤い丸からフィボナッチリトレースメントを使えるようになると、どんなことができるようになるのかを説明していきます。
FXフィボナッチリトレースメントを使ったエントリーポイント
フィボナッチリトレースメントを使いこなせると寝ている間にもトレードができる!って話なのですが、フィボナッチリトレースメントで使う数字は、FR38.2、FR61.8が最もよく使う数字です。相場に有効な数字です。
今回はFR38.2について取り上げます。フィボナッチリトレースメントFR38.2というのはよく効きます。ただ、今回紹介するパターンで使っていいのは明確に動いたと判断できる場合です。
この相場で、赤い丸からフィボナッチリトレースメントを使っていると、下降が一旦は終了してますよね。これも意味のあるところからの上昇でした。
ではそのあとは、上昇が続き、このFR38.2付近まで来ました。細かく見ていきます。この水平線がFR38.2付近です。ここでは大きな下降が続いていたので、その反発で上昇したとしても、どこかで一回は流れが休憩になるはずなんですよね、どこまでも一方通行の相場というのはないのです。
それが強く反応が出るのがどこか?ということ、大体FR38.2付近なんです。なので、ここまで来たら、FR38.2付近からエントリーして、20pips程度で利確します。先生の場合には寝ているときに、ここで指値注文しておいて、100pipsで自動決済されていました。寝ている間になんて羨ましいですよね。
この相場でフィボナッチリトレースメントを使うときのポイント
ここでのポイントは何か?というと、
- 目立つ下降、多くのトレーダーが下降の始まりと判断できるところからフィボナッチリトレースメントを使っているということ
- 注意しなくてはならないのは、美味しいのは1回目だけ、そして中期的には下降、短期的視点では上昇が強いので反発の動きを取るにしても、大抵反発するのは1回目だけなので、2回目のFR38.2付近はすぐエントリーするような相場ではなく、どのように反応するのか様子見をする相場だということです。
FX初心者がやりがちなフィボナッチリトレースメントのミス
ちなみに、このような下降相場で、私が良くやってしまいがちにな間違いも紹介します。
とりあえず、目立ったところを見るとフィボナッチリトレースメントを当てたくなる、というのがあります。
その方が相場も理解できやすそうだし、エントリーチャンスも増えそうなので。ただこれは自ら相場に要らない意味づけをして迷いだすことにつながりますし、エントリーチャンスを単に増やしたい!というのは危険な考え方なので注意したいところです。
その例がこちらですね、このようにどこからでもフィボナッチリトレースメントを当ててしまうと、意味があるように考えてしまします。これはNGです。私もよくやる間違いです。
時間軸にあったフィボナッチリトレースメントの使い方
あとFX勉強会では、マルチタイムフレームを使って分析します。
マルチタイムフレームがわからない方は、先生とnoriさん、そして私あおやまがマルチタイムフレーム分析について動画を作成してますので、こちらを見てみてください。やり方がわかります。
マルチタイムフレームでは、メインでは4時間足、1時間足、5分足を使います。それぞれに適した、フィボナッチリトレースメントの使いどころがあります。大きさというとか、それぞれの時間足に沿ったフィボナッチリトレースメントの使い方を学ぶ必要があるので、こちらはぜひ、いろいろな過去の相場を用いて検証してみてください。
エリオットでも、1時間足レベルや、5分足レベルのエリオットってありますよね?用途も異なると思います。ここら辺は学習のしどころです。
ということで、今回はフィボナッチリトレースメントの使い方について紹介しました。
過去のエントリーポイントの解説している動画でも、先生のでもnoriさんのでも必ずフィボナッチリトレースメントは出てきます。すべての動画で、フィボナッチリトレースメントのところだけを注目して動画を見返すだけでも、使いどころ、というのがわかってくると思います。ぜひ参考にしてみてください。
これからも勉強頑張っていきましょう。