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トレンド転換期って苦手、そんな方は多いのではないでしょうか?

テクニカル分析を使っていても、トレンド転換っぽいところは難しいですし、先のことはわかりませんが、テクニカルや値動きを見えると、わかることもあります。苦手な相場は遠ざけるのがいいと思いますが、それでも学習中には思考停止にならないように、練習してみることも大事だと思います。

これができるとトレンド転換っぽいところでも、つかめるヒントについて取り上げていきたいと思います。

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FX学習のテーマ

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ということで今回のテーマはこちらです。

トレンド転換っぽいところで、売りなのか買いなのか、はっきりしない相場。その中でどんなふうに値動きを観察してテクニカル分析を行っているのか解説していきたいと思います。

その中から、様子がおかしいな、と感じるところや、テクニカルの根拠が集まっている部分なども多少はあるので、そこを掴めるようにしていきましょう。

FXトレンド転換相場でどのように値動きを観察するのか?

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やはりエリオットと、フィボナッチで複数の根拠を重ねよう、ということです。

また横ばいのある相場は、テクニカル分析が効きにくいので注意しなくてはならない相場、ということも覚えておきましょう。

では具体的にチャートを用いて、解説してきたいと思います。

FXトレンド転換?ポンド円2020年4月の相場

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転換っぽい難しいなと感じたのは3月後半から4月頭あたりです。ポンド円です。

3月は大きく下降していたのですが、意味のある安値から上昇してきました。テクニカルで大切なのは、信用度です。意味のあるところから上昇しているというのは無視できない上昇ということです。上昇してきて、押し目を付けて上昇を続けています。1時間足で最初の押し目以外は、なかなか押し目らしい押し目をつけず、上昇しています。ということは、値動き的にはどのような意味になるのか?ということ、上昇が強い、ということがわかります。

ただその後の動きが厄介ですね。

まず押し目を付けてくれないとなかなか買えるタイミングは難しいです。上げた先っぽで買うのは、大抵の確立で戻されてしまいます。横ばいが続いていて、トレードがしにくいですし、1時間足ではエリオットが完了したのか、それとも継続しているのかわかりにくいところです。大きな動きがないと判断できません。

200MA付近までダラダラ戻してくれたら、200MAは傾きがあるのでトレードしやすいです。ただそこまでいくのには時間がかかりそうです。ということはもう少し、短期的な視点でトレードできないかと5分足を見てみます。

5分足で値動きを観察してFXテクニカル分析をしてみる

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5分足を見てみると、エリオットが数えられます。

赤文字で下降のエリオットです。下降の5波であればエントリーできそうです。

4波が完了するまでに、複数のテクニカルの根拠が重なっている方がいいですよね。ここでちょっと怪しいのは、波の大きさが綺麗ではないということですね。もう少し細かく値動きを見ていきます。

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直近の値動きを見ていると赤文字の下降エリオット4波完了までに括弧付きの青の上昇エリオットが数えられてタイミングが取れそうです。赤文字の下降のエリオット1波の安値にオレンジの垂直線を引いています。1波と4波は同じレートになりやすいという性質があるので引いています。

エリオットの仕組みについてわからない方は、過去の動画にありますので調べてみてください。

ここでは、4波が完了するまでに、オレンジの水平線、これは1波のレートを超えて勢いよく抜けていきました。ここらへんで注意したいところを見てみます。

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5分足レベルのエリオットですが、この横這いは怪しい動きです。

根本にフィボナッチエクスパンションを当てていますが、このような横ばいが含まれると、信用性が落ちます。またエリオットで上昇の4波がこのような横ばいなので、通常下降する4波が横這いというのは、下降する力がこの場面では弱い、するとどのタイミングでバイーンと上に行くのかはわかりません。

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通常だとこのように下降して、200MA付近まで落ちてくれると、エントリータイミングがつかみやすくなっていきます。

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このような相場で大事なのは、できるだけ右側までまつ、ということです。タイミングが取りにくい部分でもあります。

またブレイクエントリーになりそうなので、ここではエントリーは私はやりにくいので見送ります。ではこの後どうなったのか、ということですが。

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こうなりました。

根元からのフィボナッチエクスパンションFE261.8が重なるのと、下降のフィボナッチリトレースメントFR61.8付近で下降を始めました。直近の上昇が強いので、すぐ国エントリーするのも難しい場面です。ちゃんと下降したのを少しでも確認してからエントリーするのが鉄則ですよね。

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ということで、今回はトレンド転換っぽいところのやりにくい相場の中でも、エリオットを見つけて、テクニカルで複数の根拠を重ねるところで、エントリーポイントは見つけられる!ということを紹介しました。

参考になれば幸いです。これからも勉強頑張っていきましょう!