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【狙いやすい】FX最も勝ちやすい相場はフィボナッチエクスパンションでの1回目

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あおやまあおやま

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今回はFXテクニカルツールでよく使われるフィボナッチエクスパンションを使った順張りトレードの話。フィボナッチエクスパンションには最も勝ちやすい使い方があります。フィボナッチエクスパンションは使いどころがあり、フィボナッチエクスパンションを使う場合にはタッチ1回目にエントリーするのが最も勝ちやすいです。これが大事です。

FXフィボナッチエクスパンションの順張りトレードは1回目が大事

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このエントリーするなら1回目!というとすごく厳密に考えて、そこばかり狙うことがありましたが、段々と値動きを観察できるようになると、フィボナッチエクスパンションの1回目のタッチの意味あいには幅がある、ということがわかってきます。

これをチャートを使って説明していきます。フィボナッチエクスパンションを使って、厳密にタッチで入る場合と、タッチにある程度の幅(含み)をどのように理解するのかわかってくると、相場の美味しい場面を逃さないようになります。

今回は考え方に幅を持たせること、数値にも幅を持たせることが重要です。

FXで最も勝ちやすい相場とはフィボナッチエクスパンションでわかる

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今回はフィボナッチエクスパンションの順張りの使い方も触れますが、それより勉強になったのは、1回目が最も勝ちやすい相場ということと、1回目というのには幅がある、ということです。

FXフィボナッチエクスパンションの1回目とはどこを指すのか

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例えば、これはポンド円4月13日の相場。5分足チャートです。既にフィボナッチエクスパンションを使っています。ここでのフィボナッチエクスパンションで順張りエントリーするときは、どのエントリーポイントが1回目に該当すると思いますか?

答えは、両方とも1回目と数えられます。ここら辺は考え方が重要になっていきます。

FXフィボナッチエクスパンションの2回目とはどこを指すのか

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ではこの相場の場合で、フィボナッチエクスパンションの2回目のタッチがどこになるのか?というここ、この山を一度上昇してしまったと考え、この緑の丸ではエントリーが難しくなっていきます。一回目として美味しい相場なのは、赤い丸と、青い丸の部分。そしてベストエントリータイミングなのは、青い丸の方です。

厳密にフィボナッチエクスパンションの数値としてエントリーを考えるのであれば、赤い丸の部分。

この下降に対してフィボナッチエクスパンションを使っていると考えて、この下降の終着点がフィボナッチエクスパンションFE261.8あたりと考えて、値動きが止まったと考えると、フィボナッチエクスパンションの有効期限の1回目は青い丸の部分。ここでこの一つの山が終わり、2つ目の山ができ始める。だから緑の丸当たりはフィボナッチエクスパンションの2回目と考えられるわけです。

なので、相場によって、厳密に数値を見ている部分もありますが、あたりを付けて値動きをみて考える必要があります。考えに幅を持たせることが大事です。

2回目はなぜ勝ちやすい相場ではないのか、ということを後程説明します。

実際にポンド円の相場を使って説明していきます。

FXフィボナッチエクスパンション使った順張りトレード

FX相場の環境認識を4時間足チャートで分析する(どっちが順張り方向?)

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ポンド円でフィボナッチエクスパンションを使った順張りトレードをしてみます。

対象となるのはポンド円4月13日の相場。この赤い丸が付いている部分です。

ここの環境認識は、どのように分析するのか迷うところだと思います。なぜかと言うと、この赤い上昇が、青い下降の戻しではあるものの、ここ3週間ぐらいは上昇トレンドなので、目立つ下降に着目して「売りエントリー」を狙っていくべきなのか、直近の上昇に着目して「買いエントリー」を狙っていくべきなのか難しいからです。

ここでの環境認識の正解は、直前の上昇トレンドに着目して、上昇トレンドの順張りを行うことです。

FX相場の環境認識を1時間足チャートで分析する

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理由もあります。1時間足チャートで見てみます。

対象となるのはこの赤い丸の部分です。戻しない上昇トレンド、ということは買いの力が強いということです。徐々に上昇トレンドの勢いはそがれているものの、下降は始まっていないですし、上昇しきったと考えて値動きを見ないで売りエントリーするのは危険です。

なので直近のこの上昇トレンドの順張りをフィボナッチエクスパンションで使って、エントリーしていきたいと思います。

FX相場のエントリーポイントを5分足チャートでフィボナッチエクスパンションで使って考える

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そして先ほどの5分足チャートです。

先程説明したおり下降が始まっている部分にフィボナッチエクスパンションを当てます。勝ちやすいのはこの下降に対しての1回目の上昇です。つまりフィボナッチエクスパンションFE261.8付近です。

ここで下降が終了して、新しい山ができました。ここから下がったとして、フィボナッチエクスパンションFE261.8に2回目は勝ちやすい相場ではなくなります。

理由としては、値動きを見ないと危ない相場になるからです。上昇を100%戻していることになるので、このまま下降していってしまう可能性があるということ。1時間足で見たときに上昇の勢いがそがれてきた相場でもあるので、この山が再度上昇に続いていかないというのは、エントリーする目線がぶれやすくなり、シナリオが難しくなるからです。

だから相場わかりやすく勝ちやすいのはのは、上昇の順張りでフィボナッチエクスパンションを使うときには、この1回目に着目することです。

そして1回目というのには考え方や値幅に含みを持たせて、しっかりと値動きをみる、ということだ重要になります。

フィボナッチエクスパンションを使った最も勝ちやすい相場のパターンを見つける

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この最も勝ちやすい相場、というのが自分で判断できるようになると、トレンドに対しての順張りトレードをするときには勝率がグン!っと上がってきます。

FXで大事なのは、自分のわかりやすい相場で、勝ちやすい相場というのはパターンがあるのでそれをしっかり見つけることです。

これからも勉強頑張っていきましょう!