FX逆張りトレーダーから脱却して正しく勝てるトレーダーになる5つの方法!僕はこうやって逆張り癖を直しました。
今日のテーマは「逆張り」の癖を治す方法について
FXの王道は1時間足の上昇している方向に順張りで買う。
もしくは下降している方向に対して、逆張りで売る。
たったこれだけで、儲かります。
ところが、この順張りが何故か、独学で学んでいる人に限って出来ないんです。僕もそうでした。
伸びている方向に対して逆張りしてちょっととる。
実際、逆張りは数値やラインが明確にわかりやすいことが多いので、反応してすぐに利益になることが多いです。
ところがばかりする人は、いずれ口座破綻へと導かれていきます。
FXにおいて「逆張り」は病気。治療しなければ一生治らない。
逆張りの癖を治す方法1:心の底から誓う
プロトレーダーである僕の先生はいつも言っています。
「無理なところでの逆張りは病気みたいなものなのでちゃんと治療しないと治らない。」
どうでしょうか。僕は勉強会に参加する前は、逆張りがかなり多かったです。入ってからも結構そういう危ないトレードしていました。
トレード記録を見ても、逆張りで2回ぐらい利益を出した後に、突き抜けてしまって大きく負ける、みたいな。
先生が書かれているように治療が必要です。
治療方法は、書いてあるようにまず「誓う」事からはじめました。
誓うと言ったって、どうせすぐ破ります。
だって、だからこそ万年クソトレーダーだったわけですからね。
心から反省するにはどうしたらよいか。
ダメな自分にただ誓ってもどうせ破るので、僕はですね、先生に対して心のなかで誓いました。
「クソレードも正直に全部報告します。下手くそな自分と真剣に向き合います。」って。
逆張りの癖を治す方法2:そっくりそのまま真似をする
具体的に、どうやって直していったかというと、
「先生の言っていることをそっくりそのまま真似る」です。
いつも僕が動画で紹介している、先生のYouTubeやブログにかかれていることを書き起こしながら真似るんです。
1回だけじゃなくて、2回目、3回目。
あるいは、動画を止めて、ここをどのように考えているか自分で先に考えてみたり、
あるいは、少し時間をあけて、前回と今回で自分がどのように考えているかの変化を見たり。
そうすることで、今まで、逆張りで汚染されていた脳内を徐々に順張り脳に変えていきました。
逆張りの癖を治す方法3:デモトレードで経験値を増やす
同時に行ったことは、デモトレードで経験値を増やす
ということです。
何度か紹介している、資金2倍トレーニングや、ましてやリアルトレードではダメなんです。
これは、手法通りに勝てるようになった人が次のステップ出することです。
金額やpipsと言った結果とは全く関係ない、切り離したところで、まずは逆張りの癖を矯正していく必要があります。
その中で、
- こういうときは、逆張りをしてはいけない。
- こういうときは、逆張りをしてもいい。
と、パターンを落とし込んでいくのです。
パターンと言って、5分足だけを見たパターンではありません。
いつも言っているように上位足で環境認識をした上で、こういう場合なら買ってもいなと言った経験を積むのです。
例えば、後で一つやってみますが、上位足で重要な節目のポイントで、5分足で何度も止められて下がらない形が出たら買ってみるとか。
FXのトレード学習は誰のためにやるのか?ルール違反をしないために
順張りも逆張りもなんでもできるスーパートレーダにはなれない
こちらはどうでしょう。
センスのいい人は本当に順張りでも逆張りでも勝ててしまうんです。
ところが、僕が、そしてあなたがそれを同じように器用にできるかというと違います。
○○さんのような売りも買いもできるトレーダーになりたい。
そう思っても慣れませんし、そういうことに囚われている時に限ってルールにない逆張りなどをしてしまいがちです。
トレーダー同士で切磋琢磨できる環境をつくる
だからこそ、先生、そしてトレーダー同士で、切磋琢磨できる環境が必要です。
〇〇さん、すごいですね!じゃないんです。
ルールにないことをやれば、それ違いますよね。と言える環境、
ルール違反な逆張りをしていることにきづける環境をつくることが必要なのです。
まとめると冒頭のような感じです。
他にもあるでしょうが、実際自分が僕がですね、逆張りグセを治すためにしていたことはこのような感じです。
FX逆張りトレード事例
逆張りをしない(様子を見る)相場
ここからは実際にチャートを見ていきたいのですが、どういう時は逆張りをしては行けないのか。
例えばこういう相場、
誰が見ても下降相場なわけですが、じゃあ、どこまで下がっていくのかというと、それは誰にもわかりません。
要所要所には過去の安値が抵抗体になることは期待できるわけですが、本当にそれが効くのかは止まってみないとわからないですよね。
なのでこういう相場ではちょっと止まったからと言って買ってはいけません。
わかりやすいところだとこの辺ですね。
4時間足は誰が見てもわかる下降相場です。直近で少し戻していますが、全部戻されていますね。
1時間足を見てみると直近安値付近で止められているようにも見えます。
ここにエリオット波動を当ててみると、こんな感じですね。
上昇5波が終わって、下降の5波が終わったようにも見えます。
ただ、エリオット波動の5波目は、実際に急上昇するなど、5波が終わったことが確認できるまでは、そこで止まるかどうかは判断できません。
そして5分足。
ここどうでしょうか。
安値を見てみると、直近の波で参考程度に引いたFE161.8で止まっているように見えますね。
陽線が出て全部なかったことにされています。
下側にラインを引いてみるとなんだ、ピッタリ止められているように見えます。
直近高値も抜いてきており、買ってみますか?
ここはその後ちょっと上がるのですが、その後、大きく下げていっていることが分かります。
1時間足で見てもわかるように、下降の勢いが収まらいうちは安易な逆張りは危険ということが分かります。
ちなみに、こういう事個で押し目買いを狙うのもおかしいですね。
仮に逆張りをするのであれば、しっかり下げた右の方で買うのがセオリーです、
ここの付近のような売りが入ってきそうな高値圏で手を出すと、このように一気に刈り取られてしまうことはよくあります。
逆張りをする(5分足の押し目)相場
この相場、実はこの後買うチャンスがやってきます。
これを見てください。
強い陽線が出ていることが分かりますね。
1時間足でもはっきりと強い陽線が出てて直近の高値まで戻していることが分かります。
逆張りをするならこういう証拠が出るのを待ってからトレードすればいいのです、相場はその後、戻してきます。
ここはフィボナッチ・リトレースメント61.8でピッタリ止められているのですがタイミングが取りづらく買えません
こういうときはチャンスを待てばいいだけですね。
その後、相場は、直近高値を抜けて上昇後戻しをつけてきました。
じゃあどうするか。
動画を見ている方にはおなじみですよね。
まずはどこまで下がるか。
フィボナッチエクスパンションですね。
161.8まで下がってきているのですが、波の形を見ると3波っぽい動きをしています。
すぐにかうというよりは、もう少し右の方まで様子を見てでも良さそうです、
じゃあ、どうなったら買えるかというと、エリオット波動で5波が終わったことが確認で来たら買えそうですよね。
もう一つは、フィボナッチ・リトレースメント。こちらも38.2付近まで戻してきたら買いやすいです。
どうなったか。
5波つけましたね。ちょうど、ここはFE261.8の付近でした。ここからすぐにかうというよりはしっかり止まったことを確認してから買ったほうが確実です。
その後、上昇御全部戻すも下がらない、下がらない、じゃあこのへんから買っていけばいいですね。
逆張りは一度癖になってしまうとなかなか治すことが出来ません。
既にそういう癖がついてしまっている人は、一度手を止めて見直してみたほうが良いです。
仲間をつくることが出来れば一番簡単ですし、それが難しければ動画の中でも取り上げているので参考にしてみてください。
それでは。