FXわからない!って時のチャートを紐解きます。分解して考えていけばFX初心者でも大丈夫!しっかり97pips獲得できます。
FXってわからない相場たくさんありますよね、今日はそんな相場の紐解き方について解説します。最後まで見ていただくと、難しい相場に出会った時に、ここから上がるのか下がるのか?というときに、「相場の見方」がわかります。
ちなみに今回はここの相場です。ポンド円の5分足チャート.5月26日で97pips獲得しました。
- FXでわからない相場になった時に大事なこととは「前提」のチャート
- 現在のFXチャートを把握するうえで大事なポイント3つ
- なぜわからない相場なのか考えてみるとチャートから3つのヒントがわかった
- FXでわからない相場の値動きの方向性を決めるときの考え方
- 1時間足チャートは直近の値動きに沿って考えるとトレードがうまくいく
- FXでわからない相場での5分足チャートでのタイミングの掴み方
FXでわからない相場になった時に大事なこととは「前提」のチャート
難しいのは今後上がるのか下がるのか、どうなるかってところですが、大事なのは現在までの値動き把握です。それが正しく認識できてこそ、今後どうなるかが初めて考えられるようになります。
現在のFXチャートを把握するうえで大事なポイント3つ
現在地までの把握で大事なポイントだけ先に解説すると
- 4時間足チャートの見方は、そのままでは5分足チャートに適用できない(それでも確認する必要がある)
- 1時間足チャートでは意外と直近の相場を重視すると上手くいく
- 上下にジグザグ動いていても、フィボナッチリトレースを使うと怪しいところに気が付く
ということです。このポイントを押さえて考えるようにしてください。
実際に、何でこの相場が迷いやすいのか、ということと実際の私のトレードを用いてチャート解説をしていきます。
わからない相場のチャート分析の鉄則も忘れずに
分析の前に大事なFXでわからない相場の鉄則をお伝えします。
今回は紐解いていきますが、難しい相場ならトレードせず、考えながら見て糧にしましょう!
なぜわからない相場なのか考えてみるとチャートから3つのヒントがわかった
4時間足チャートです。現在が示している地点です。
この相場が何で上下に行くのかわからないのか、難しいのかというと、通常だと目立つものに着目して相場の大きな流れを追っていけばいいのですが、この相場では大きな下降のあとの横這いっぽい動きも時間が長くかかっていて相場で存在が大きくなりつつありますよね。目立つものに着目するといった時に、どちらが目立つのかわからなくなるので、難しくなるポイントになります。
つまり、横軸という時間軸をもとに相場を見たときに、停滞していることが気になるので、下降が目立つけれど本当に下降の力強いのか?と判断が難しくなる場面です。
次に、下降の戻しである上昇にフィボナッチリトレースメントを当てています。
相場がさらにわからなくなってきたのには、この上昇のフィボナッチリトレースメントFR38.2付近に乗ってきた動きをしているからです。
フィボナッチリトレースメントFR38.2付近には赤い水平線を引いています。
一度突破したものも、再度乗ってきているのがわかります。相場で意識されているのかな???と疑いたくなります。
また、下降を始めた付近から、フィボナッチエクスパンションを当ててみます。
そうするとわかるのですが、下降のところにあてると、フィボナッチエクスパンションFE161.8から上昇しています。買いたい人たちが一定数いて、買う根拠ある地点から実際に反応しているのがわかります。
注意としては、ここのフィボナッチエクスパンションの始まりがあまり綺麗な形ではないので、信用度は高くはないというのはあります。
以上のことから、方向性の把握が難しい局面に来たんだな、と思っていました。ではここから紐解いていくための対応法についてやっていきます。
FXでわからない相場の値動きの方向性を決めるときの考え方
売りか買いか?(目線の変更)相場の全体的な方向性の考え方についてやってきます。
4時間足チャートでは気を付ける箇所の確認、あるあるな形の確認をしていきます。
わからない相場で売りたいときに考えるポイント
売りなら、下げた先だから気を付けるというのを念頭に置きます。
下げた先はどの辺のことをいうのか?というと数値が思い浮かびます。
フィボナッチリトレースメントFR38.2付近?FR61.8付近?というような数値というよりも、値動きの落ち方を見るのも効果的です。
今のところ、直近が直線的に落ちてきているので、下げた先になります。なので、戻しがないので売れない状態です。
ではどこまで戻せば売れるのか?というと、トレンドライン付近、近々の高値付近で様子見です。そして5分足チャートの形で決めていくのが良いです。
わからない相場で買いたいときに考えるポイント
買いなら、見るポイントはここです。ここでの抵抗を見ます。
- 4時間足チャート、トレンドライン付近での抜け方
- 4時間足チャート、200MA付近(傾きはないけど一応チェック)候補
- 4時間足チャート、目立つ高値での抵抗の感じ方
売りも買いも似たようなポイントを見てます。
大事なのは、数値よりも数値付近でどんな動きをしてどんな抵抗の感じ方や、どんなラインの抜け方をするかとか、値動きの形を見ていく方が大事です。それで判断します。
実際に私は買い目線でした、その理由も説明します。
1時間足チャートは直近の値動きに沿って考えるとトレードがうまくいく
今までは4時間足チャートで売りをするにも買いをするにも、どのように相場を捉えて、見るべきポイントをどのように考えるのかやってきました。その次に、実際トレードするためにどのようにチャートを見ていけばいいのか解説します。
1時間足チャートを見ていきますが、ここでは直近の値動きに沿って考えるとトレードがうまくいきやすいなと思っています。
1時間足チャートについてです。
買いか売りの判断をするときに、直近の塊(適切な表現なのか難しいですが)を見て、その流れに沿って考えるのがトレードしやすいです。
ただ、塊というのは相場それぞれなのでいろんな相場をみてみてください。ここの相場で言うと私が見ていたのはこの赤い点線の範囲で考えていました。
上昇を下降の戻しだから、売り継続と考えてもよさそうですが、私の場合には、
- 直前のこの付近で、フィボナッチリトレースメントFR61.8以上戻したな~という印象が強い
- 200MAの上にも乗ってきたということも見てました。個人的には200MAの上に乗ってくるような動きは見覚えがあるので何となく気を付けようって思う箇所
- 直線の上昇に対しての下降もピンクのフィボナッチリトレースメント当てていますが、フィボナッチリトレースメントFR61.8付近手前で停滞している
ここまで見て、どちらかというとやや買いが優勢だけど、時間が経ってみないとわからないと考えていました。
大事なのは時間が経ってから考える、ということです。あとは月曜日なので値動きの方向性が固まってからシナリオ立てよう、という感じです。エリオットは私は数えていなかったです。
FXでわからない相場での5分足チャートでのタイミングの掴み方
5分足チャートです。
よくわからない値動きなので、時間が経ってみてシナリオを立てようと考えていたところ、1日かけて値幅が小さく、200MAの上に乗ったまま推移しました。この日はノートレードです。
ただここまでチャートが出来上がるとすごくシナリオが立てやすいです。
時間が経っても下降しないので、売りの力は強くないので、チャート上に証拠が出たら、その方向に乗っていこうという風に考えていました。
時間が経てばわからない相場はわかる相場に変わります
実際に相場が出来上がってくると、わかりやすい形になりました。
前日の証拠として、全然下降していかない、200MAの上で推移していて下降して割っていかないことがわかります。
そして、2つ目に、上昇するという目印、これは過去動画にも上げています。
そしてトレンドラインに乗ってきました。タイミングを取るときのエリオットのような形で下降してくれたらわかりやすかったのですが、そうならなかったので、伸びるのを見てエントリーです。とてもわかりやすいです。そして97pips獲得しました。
ここでは5分足チャートをメインで証拠をのせましたが、私個人的には1時間足にヒントが多かったように思います。
1時間足などではジグザグとチャートが動いているように見えつつも、テクニカル分析が少しでもわかるようになると、あれ?よくわからないな、という相場にも気が付けるようになるので、とても便利です。わからない相場に気が付けるようになるのも進んでいる証拠だと思います。
これからも勉強頑張っていきましょう!