【重要】1日30pipsって簡単!FXで勝つルールとは、未来予測よりも既成事実9割で見ること。
今回は、FX相場は未来予測よりもすでに起きている事実が重要ということをメインに話します。相場として使うのは、ポンド円5分足チャート、2020年6月15日の相場です。ここで買いエントリーで+33pips獲得しています。FX勉強会でもかなり多くの人がエントリーして勝てていたエントリーポイントです。
この相場を使って、私の相場のとらえ方と、専業トレーダーのとらえ方を比較して足りない部分や、新しく使えそうだなと思ったことをまとめていきます。今回の動画は考え方の比較動画になるので、盛沢山の内容になります。ぜひ最後まで見てください。また読者ボタンもお願いします。
- 1日30pipsって簡単!FXで勝つルールとは、未来予測よりも既成事実9割で見ること
- 1日30pipsとるためには、FX専業トレーダーと比較して深堀すること
- 一つのエントリーポイントを分析するだけで、他にも重要な見方がありすぎる
1日30pipsって簡単!FXで勝つルールとは、未来予測よりも既成事実9割で見ること
今回の動画の中で大きなポイントになるのは
- 値動きの角度
- シナリオの活用方法
- 相場をみる比重はこれから起こる未来予測よりも、すでに起きている既成事実が重要
ということです。ここを押さえてみてみてください。
進め方としては、私のエントリーに至るまでの自分の考え方を載せて、FX専業トレーダーである先生のものと比較して、何が足りなかったのか、考え違いしていた部分などを補足していきます。毎週の振り返りの中では、なからず自分の考えを補うことを大事にしています。
FXで勝つためには、4時間足チャートでは全体像で流れを把握する
4時間足チャート。
ターゲットとなるのは、この相場です。
だらだらと波をつけて下降したところから、フィボナッチエクスパンションFE161.8に到達して戻しのない上昇が続つづき、上昇が強いかとおもいつつ、上昇開始地点からのフィボナッチエクスパンションFE261.8で下降してきています。
これだけど値動きを追ってるだけですよね。この時点で、買いが強いのか売りが強いのか判断しにくいです。買いが強いと思っていたのに、案外深くまで下降してきてしまったな~と思っていました。
フィボナッチリトレースメントは2種類当てていますが、この考え方についてはこちらの動画で解説しているので、ぜひ見てみてください。
1時間足チャートを見ていきます。
FXで勝つためには、1時間足チャートでは値動きを考えていく
1時間足チャートです。
ここで値動きを考えていきます。ターゲットとなるのは、ここです。
上昇FR61.8で反応するも、下降のFR38.2付近で急落しています。急落の仕方を見ると直線的、時間がかかっていない、ということは一時は下降の勢いが強いと考えられます。
ただ、ここのフィボナッチリトレースメントは何度も効いている状況です。もう一度FR61.8付近での値動きを観察してみないと売りと買いは、はっきりしないなと考えていました。FR61.8付近に赤い水平線を引いてあります。
気になるのは、下降のフィボナッチリトレースメントFR38.2付近で即下降を始めたという事実、ですね。
フィボナッチリトレースメントFR61.8付近で反応するも、すべて100%戻されている、上昇を否定されている形が出ている状態です。
売るのであれば、結構下げてしまった先なので、ライン付近では売りはしないです。大きく下降してラインを大きく抜けて、その戻しから売りを狙います。
買うのであれば、ライン付近での値動きを5分足チャートレベルで形を見ながら買っていく、ということになるな~と思っていました。ライン付近の値動きの流れに乗ってトレードしていけばいいかな、というような結構短期的な視点でした。
こういうところでは最近がガチガチにシナリオを立てないです。
FXに壮大な未来予測はいらない。
先生のヅイッターにも載ってますが、シナリオは壮大なものは作りません。大きな未来予測してもそこでトレードしているわけじゃなくて、ここ数時間から一日あたりの値動きの行き先と過去の値動きだけを参考にしています。
FXで勝つためには、5分足チャートでは節目ラインの値動きに着目する
そして5分足チャートです。
赤い水平線は、上昇のフィボナッチリトレースメントFR61.8です。
月曜日の朝時点でウロウロしていますが、一度大きく割っていきました。
こういう下降のし始めは、私はエントリーしません。何度か揉んでいる付近なので、危ないです。
下降がすべて戻されて、ここで買い目線にしようと、決めました。
そして上昇の戻しがフィボナッチリトレースメントFR38.2付近で値動きが止まって、5分足チャートの200MAも大きく割っていないのも見て、買いエントリーで15分で33pipsです。
節目となるライン付近ではよく見たことのある動きではあるので、ロットを張ってエントリーできました。
1日30pipsとるためには、FX専業トレーダーと比較して深堀すること
実は先生も同じ場所で、買いエントリーをされていました。ただ考えの幅というのは私のものよりも広く考えられていました。
再度、重要なのは
- 値動きの角度
- シナリオの活用方法
- 相場をみる比重はこれから起こる未来予測よりも、すでに起きている既成事実が重要
1時間足チャートでは値動きの角度も考えに含む
1時間足チャート。
先生はまず買い目線でした。というのは、上昇のフィボナッチリトレースメントも効いているし、一定ラインで止まったら買うタイミングを探す、ということでした。
ここで見たいのは値動きの角度です。
値動きの意味にも通じるかと思いますが、上昇が強い分かりには下降に波がついていないし、時間がかかっていない、角度も鋭いです。ということは直近は下降の勢いが強いということです。
フィボナッチリトレースメントなどの数字に目が行ってしまう方は、ぜひ一枚のチャートはテクニカルを外した状態で用意して、見てみてください。ローソクの集合体が俯瞰してみれるようになり、値動きを考えるのに役に立ちます。
1時間足チャートでさらに売りが続く行き先、値動きの目的地を探す
次には、オレンジラインの補助線を使ってました。私はこれが抜けがち。補助線は相場を見やすくするためのもので、フィボやトレンドラインとは違う値動きの目的を探すやり方です。
これで次の目的地になりやすいところを探すと、このようになります。
波は繰り返されるという特性を使ったものです。オレンジラインの使い方、めぼしのつけ方、こういうところでも節目になりがちなので、値動きを観察するところに入るという理解です。そうすると、売りの目的地に到達しているので、揉むか、買うかということのほうが考えやすくなる、ということです。
フィボとかトレンドラインに加えて、一つの参考材料としては使えるようになりたいなと思います。これも使いどころがあるので、どこにでも使っていいわけではない。目立つ波!というのがヒントになりそう。
結局は意味のある数字まで、目線を判断しやすくするツール、フィボの値もオレンジラインもそうです。
あまり大きな未来を予測しすぎないというのも大事、デイトレなので1日ぐらいの値動きで20~30pipsとるのに盛大なものはいらないですよね。
この感覚がわかると目先のもので利益を取りやすいところで取れるようになります。
どの範囲を見てシナリオを立てるのかというと、直近のこの値動きあたりだそうです。
シナリオが当たる当たらないよりも、それを活用することが大事、というのがポイントの2つ目。シナリオに完全合致ではなくても、自分の考えと比較することです。
相場を見ながら考え方があっているか?と確認する、節目になるところだったり、そこでの時間のかかり方、値動き、勢いをみて、シナリオとの考えと照らし合わせていきます。
思った通りに動かない、というのも一つのサイン。自分の考えていることが相場からズレているので、ズレ続けるのを防止するのが大事。ただ理解できないわからない相場もあるので無理には手を出さない。この外れたとしてもそれの事実を使って、次の相場に活かす、というのが勉強になりました。
ポイントの3つ目に入りますが、この相場で買いを考えたいというのと、売りを考えたい、というものがありますが、先生は買い、直近は下げているから売りと考える人もいるのでは?と思います。
考えとしては、そのほかの根拠も集まっている場所なので基本買い目線、今の流れが継続して起こったら売り、それぐらいです。
解説を聞いていて思ったのは、盛大に未来を当てに行く!といよりも過去の値動きの事実に沿ってトレードする考えが大事です。
どのエントリーポイントでも共通しているのは、まだ起こっていないことを考えすぎても無意味。起こった事実をもとに考える、ということ。起こった後に考える。これがポイントの3つ目。
一つのエントリーポイントを分析するだけで、他にも重要な見方がありすぎる
ここからも先も結構、私の勉強になったポイントがもりもりですが、長くなりそうなので簡単にまとめていきます。
FXの月曜日相場って方向性が定まりにくいから、よくよく観察しよう
ポイントの1、月曜日の相場。直近は結構下げているので、買い目線や売り目線だとしてもすぐに何かをしようとは思わないです。
月曜日は方向性が定まりにくいことが多いので、より観察することが大事、と覚えてもいいかも。
あとは値動きが止まったら、ここからはいつものパターン。個人差がでるところで、いくつエントリーのよくある形を知っているか?というのが個人の成績にかかわってきます。例えば、
- 安値を割っていかず何度も試している。
- もしくは上昇を確認してからの、戻し
またここで考えるべきなのは、どうなったら買いではないのか?ということ。
ずるずる下げるだったり、大きく下降する、そうしたら買いは一旦白紙にして、様子見。(すぐに売ろうとしてはいけない、もともと目線がずれていたので、相場を正しく何が有効であるのか再度練りなおしが必要)
FXの安値には複数のラインが引ける
私は1時間足の上のラインをひきがちだけど、5分足トレードであれば、1時間足だと2本目のラインまでに幅が出てくるので、2本目のラインも引いてみるのありかも知れないです。
またそのラインが4時間足のフィボナッチリトレースメントFR38.2と重なるとなったら、ラインの意味合いも強いので、いくつか当てはめて考えてみるという努力をしないとな~と思います。
ラインの引き方はこちらを参考に。
5分足で見てみると、下のラインのほうが効いてるのがわかります。なので参考になる補助線は複数候補があってもいいかも、思っています。
利確を考えるときにフィボナッチリトレースメントFR23.6付近が使えるのは、値動きの勢いが強いから
あともうひとつ、この相場の考え方で面白かったのが利確を考えるところです。私は直近高値で考えてました。
ただ、先生はもっと違う視点だったんですね。ここでも値動き、というのが出てきます。では、値動きからどんな利確ラインを考えたのかというと、このラインになります。
先生はどんな利確の予測ラインをもっていたのかというと、FR23.6付近。
赤い水平線を引いています。
これの見方が面白かったんですよね。FR23.6付近は浅い戻しとか、勢いが強いときに見るときの数字。
直近は下降が目立つ、勢いがいい、値動きが強い、だから、FR23.6付近で止まったとしたら再度戻しが小さいまま下降していく可能性がある、という考えを持っておくことが大事。超注意してみるライン。
なるほどな!ってなりませんか。
で、利確。そのあとは様子見。
また一つ新しいものの見方・考え方を手に入れたように思います。あとは使いこなせるように過去に当てはめて考えてみる。
と、いうようにもりもりの動画なりましたが、比較して、自分の勉強になった考え方を次に使えるように分析してみました。これからも勉強頑張っていきましょう!