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FXで口座破綻不可避な思考をやめて安心トレードで稼ごう。回避方法を具体的にチャートで解説。

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あおやまあおやま

FX口座破綻・・・したくないですよね。口座破綻をしないためにも、危険な思考を理解して矯正していきましょう。今はハマっていない人でも、理解することで予防にもなります。さて、そんな危険な思考、どれに当てはまりますか?

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エントリーが逆行するパターンはFXあるあるですよね。どんな思考を捨てれば相場で良いポイントまで待つことができるのでしょうか。この根本には共通して考えられることがあります。

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口座破綻一直線な思考の根本は、てっぺん売り、根っこ買いではないでしょうか?確かに利益が大きく出ますよね。しかし、ハイリスクハイリターンです。FXは一時的なものではなく、生活の一部として続けていくものなので、危険な思考を捨てて、FXを継続できるようになりましょう。

 本日のFX学習のテーマ

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てっぺん売り、根っこ買いを避けて安全なトレードを徹底する、ということです。そのための具体的な回避方法もチャートを使って説明します。

実はこれ、私の悪い癖でもあるので、気づいたときが矯正時!ということで絶賛取り組み中です。

FX口座破綻ポイントとFX専業トレーダーポイントを理解しよう

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これの違い、分かりいますか?左は1時間足、右は5分足のチャートです。

口座破綻コースのポイントは私が実際にエントリーしたポイントです。利益は37pips程度獲得しましたが、良くないポイントです。実際にはまだ口座破綻はしたことないのですが、このままいくと一直線で口座破綻のゴールテープを切りそうです。安全トレーダーならこの違いはわかります。

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戻し売りをしているか否か。押し目買いをしているか否か、というのが違いです。

これだけを徹底することが重要です。つまりは直線の1本目は見逃すようにすることが大事です。大体下降を始めるポイントなどは想定できるようになるのですが、確実性を高めるのであれば実際に下降を始めたことをしっかり確認してから、エントリーした方が安全なのです。

トレーダーの仕事はエントリーポイントまで待つこと!でもあるので、しっかりと待つことをしていきましょう。それができないとなれば、口座破綻コースですよね。では、なぜ待てないのか、というとこれからの工程を踏んでいないから焦って飛びついてしまうのではないのでしょうか。

FX口座破綻を回避する具体的な方法について

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下降や上昇の始点がわかって、どこまで伸びていくのかがわかれば1本見送りの対応できます。なので、エントリー前にそれをするのが良いです。方法に落とし込んだものを実際のチャートにも当てはめて解説します。

まずは下降や上昇を始めるポイントを確認します。

これはフィボナッチエクスパンションや、前回高値、前回動いたポイント、トレンドライン、などがありますね。

そこから実際に下降を始めたら、エントリーするよりも前に、伸びていく値動きの行く先を見つけます。これは、FR、FEなどが利用できますね。

それを分析してから、やっとエントリーです。これができるようになると、確実性の高いエントリーポイントのみトレードできるようになるので、リスク回避できるようになります。早まった判断よりも、確実なところで利益を上げていきましょう。

実際のFX相場を使って解説(2020/1/7)

FX相場で下降を始めるポイントをフィボナッチを使って考える

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1時間足で、上昇途中だとします。どこから次は下降が始まるのか探します。

  • 候補1:1時間足直前の下降のFR61.8付近
  • 候補2:5分足で上昇根っこからのFE261.8付近

これから重なっているので有力なポイントです。実際にそこから下がってきました。頂点からはエントリーしません。下降を確かめて、次のエントリーにする材料の相場とします。

値動きがどこまで伸びるのか、予測する

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  • 候補1:1時間足上昇のFR38.2付近

ここまで伸びていくと考えられます。そのため、頂点から下降を始めて、一度小さな上昇で戻して来て、小さな上昇の勢いが収まったら、売りでエントリーです。これが戻し売りです。

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他にも安全な戻し売りエントリーポイント

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頂点から下降して、また戻し売りポイントが来ました。と、いうことはどこが次の値動きの伸びる先なのか、まだ利益を取る伸びしろがあるのか確認します。

伸びる利益の候補はこちらです。

  • 利確1:1時間足の上昇FR61.8付近
  • 利確2:1時間足の前回安値(複数回止められている)
  • 利確3:5分足で下降を始めた頂点からのFE161.8付近(遠いので現実的ではない)

このポイントまで伸びる可能性があるため、安心して戻し売りでエントリーできますよね。

このように、エントリー前に、値動きが伸びていく先を想定することで、まだ利益を取る伸びしろがあるとわかれば、安心して戻し目や押し目を待って、エントリーすることができます。ぜひ、取り入れてみてください。

今日の一言

動画でフィボナッチエスパンションが、どうしてもフィボナッチエスパンションになってしまう…不可避。