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FXで100pips超えを狙う??テクニカル分析と値動きを考えるエントリータイミングの掴み方

milkmilk
norinori
あおやまあおやま

今回はこの3時間で100pips動いた相場についてエントリーポイントの掴み方をお伝えします。

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ここの相場に関してはテクニカル分析にも綺麗にはまってはいるんですけれども、テクニカル分析に綺麗にはまっているからと言ってエントリーするというのは勉強していることの本筋ではないです。では何かという、テクニカル分析に加えて、値動きの意味を考える、そのためのとても良い相場でした。

今回はその二つを使ってこの相場に対して考えを深めていきたいと思います。

これができるようになるとこちらにある勉強会の方々のように、爆益を獲得できるようになると思います。

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ただ個人的には、戻しがないような一方的な相場なのでどのように乗って行ったらいいのか難しい相場っていう部分もあります。

単に下降が始まったからその勢いに乗ってしまえ、というのはトレーダーとして思考停止の状態なのでとても良くない状態です。

以前紹介したFX相場での爆益相場のエントリーポイント解説はこちら

爆撃相場の利益の取り方については、YouTubeやブログでも取り上げましたが、こちらの相場とはエントリーの仕方や考え方が異なるので改めて解説していきたいと思います。

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youtu.be

ちなみに以前あった爆駅側の利益の取り方については軽く触れておくと、こちらも戻しのない一方的な上昇が続いていました。

その時のエントリーのタイミングの取り方というのは、戻しがほぼほぼないので、V字の小さな戻しに加えて黄染を確認してからエントリーをするというものでした。

では今回のテーマです。

FX学習のテーマ

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3時間で100pips越えの博奕相場でのエントリーポイントのつかみ方。押し目買い、戻り売りが通用しない相場の捉え方は、テクニカル分析と値動きを見て考えるということです。

直線的な相場はどうもやりにくいです。

FX学習のテーマに対する答えはこちら

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必ずしもてっぺん売り、底買いが正しいわけではない。証拠を見つけてからエントリータイミングをとるということが、今回の相場では一番正しいやり方でした。

もちろん、てっぺんで売るということが正しい相場もあります。その相場の状況に合わせて考えるということが大事になっていきます。

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今回はこの順番でお伝えしていきたいと思います。

まずはこの相場をテクニカル分析を使って環境認識をしていきます。

そしてこの相場がどうしてエントリーが難しかったのか解説します。

その後にそれでもどこでエントリーできたのかというエントリーポイントをお伝えして、テクニカル分析以外にも重要な点、相場に対して考えるべきことを伝えしていきます。

まずは一時間足をテクニカル分析使って環境認識をする

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ここには赤文字で書かれている下降のエリオットかあります。狙っているのは下降エリオットの5波です。

下降エリオットの4波が完了するまでに、上昇エリオットが黒字で考えられます。ただ黒字のエリオットに関してはあまり信用ならないと思っていました。

赤文字の絵では1波の安値と、4波の高値が同じレートになっています。これはエリオットではよくある形というふうに考えます。

下降の5波を狙ってはいるのですが、その直前である4波がけっこうな急上昇のため下降を確認してからエントリーしたいと考えていました。

5分足でエントリータイミングをとる

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赤文字下降エリオットの4波完了地点を5分足で拡大してみてみると、もみ合いが始まっていて、長い時間をかけて横ばいの状況です。

時間をかけても上昇もしていかないし、下降も始まらないような状況です。

また明確に売るタイミングが取りにくいというところでもあります。このような時に当てずっぽうでエントリーすると、何の勉強にもなりません。

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そう思っていたら下降が始まって行きました、下降エリオットの5波が始まったと考えられます。そのため戻し売りを狙うチャンスです。ところが、この直線的な下降には戻しが発生しませんでした。

テクニカル分析だけではエントリーはできない

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エントリーするのであれば、下降したところで、ちいさなエリオットでタイミングが取れそうです。

これは過去に動画を出しているのでエントリーのタイミングの取り方についてはこちらをご確認ください。

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テクニカル分析だけをしている場合にはここの地点では、フィボナッチエクスパンションの261.8に到達するため、エントリーするのが危ないと考えると思います。

ただ前提条件を見ていると、もみ合いだったところから下降が始まっているので、フィボナッチエクスパンションを当てる箇所が幾通りも考えられるためこの数字が信頼ある数字かと言われたら怪しいと思うところです。

またその下降の仕方が、直線的であるため強い下降と考えられます。ということは、全体を通してまだ下降の勢いが強いと判断できるため、フィボナッチエクスパンション261.8に到達していたとしても、タイミングを取って売りでエントリーできるところです。

テクニカル分析を使っているだけではこのような判断はできないので、値動きの作られ方を見て判断する場所です。

ただもう一方の考え方としては、結構下降で下げてしまったため下がりきったところで売りでエントリーするのは危ないという考え方もあります。できればもう少し高い家から売れた方が安全という考え方です。

もっと高い位置から売りでエントリーはできたのか?

高い位置からエントリーするのであれば、こちらです。

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ここはタイミングをとるのが難しく、あてずっぽう売りにもなりかねません。

タイミングの取り方は、もみ合いなのでできるだけ右側からエントリーするというのが大事です。

またこの箇所は気をつけなくてはいけないことがたくさんあります。

エントリーのタイミングがずれてしまうと、ブレイクでエントリーすることになってしまいます。ブレイクで入った場合には高確率で戻されることが多いです。そのため推奨されていません。

また直前の上昇が急な上昇であり、フィボナッチリトレースメント38.2が近くにあるため、ここから再上昇することも考えられます。加えて月曜日なので、私はちょっとやりにくい相場だなとも思っています。

そのためできるだけ下降を確認したらすぐに入って、再上昇し始めたとしたらすぐに建値決済できるように準備しておくのも必要です。

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今回は3時間で100pipsを超えるような相場についてエントリーのタイミングの取り方についてお話ししました。

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この相場ではテクニカル分析だけではなく、横軸や値動きの作られ方を確認して意味を考えながらエントリーするということがすごく重要だと思います。

やはり一番確実なのはその証拠を見てからエントリーするということです。

今日の一言

なんでもかんでもエリオットに当てはめる症、発症