FX暴落!ポンド円で強い下降相場でのエントリータイミングの取り方。どこまで下降を続けるのか考えながらエントリーしよう。
絶好の売りが続いてましたね。今日はこのような売りが続いたときに、どんな点に注意してエントリーすればいいのか
そして相場が動くことが深夜が多かったのですが、どんなことを考えていたのかお話します。
これができると、今回のように一方的に下降をする相場でのエントリータイミングの取り方や、FXのトレードとの向き合い方、生活のリズムの中にどのように組み込むのか、ということを理解することによって、ストレスを少なくして相場に向き合えるようになれます。
- FX学習のテーマ
- FX暴落相場は何に気を付けているか、の答え
- FX暴落でも戻しが小さいとエントリーするのが難しい…
- 具体的にエントリータイミングの解説
- ポンド円暴落はどこまで続くのか?予測しながらエントリーする
FX学習のテーマ
一方的に下降や上昇が続いている相場で何を気を付けるべきなのか、どのようにエントリータイミングを取るのか。
その相場とどのように向かうべきなのか、ということを取り上げます。
FX暴落相場は何に気を付けているか、の答え
気を付けるべきポイントは
- 戻しが小さい場合には、安値付近の動き。安値を割ったら戻しで売るということ
- 上位足で、どこまで暴落が続きそうなのか目安を持ちながらエントリーすること
暴落でのタイミングが合わなくても、自分都合で相場は動かないので次のために淡々と準備をするという心掛けが大事、ということです。
FX暴落でも戻しが小さいとエントリーするのが難しい…
まず気を付けるべきポイントについてですが、なぜこの話をするのかというと、こういう相場苦手なんです。
というのは、どこまで下げるんだろうか。直近安値だろうけども、値動きを見ててもよくわからないな~という風に自信がなかったので様子見してたんですね。
何も考えずに、これだけ下がってるので、売り!という風に単純に考えているのは思考停止に近いので、もう一歩前進したいところです。
もう一つ苦手な理由は、相場が深夜に動くことが多かったからです。
深夜などのチャート監視が難しいので、どうしても美味しいところを逃し勝ち。好きなだけチャートを監視できない。
ただここで以前はすっごく悔しくて、今でも多少悔しいというのはありますけど、そのあとチャートをずっと見てるということもありました。そういう時期は必要だと思うのでいいと思うんですけど。。
そこで気が付いたのは、先生も仰っている、チャートは自分の思うようには動いてくれないってことを改めて確認しました。工夫するか、違う方法で対応していくしかないですよね。
100pipsは20pipsを5回でクリアできるので一撃100pipsを狙わなくてもいいなっと思えました。
具体的にエントリータイミングの解説
では、具体的なエントリーポイントの説明から、環境認識をどのようにしていたのか、ということ。
私は以前、ここで売りって冷や冷やしてました。結果論ですが、早かったんですね。ここまで待てればよかった。ただ売りの怖いところは戻しがないと売れない、ということなのです。そして、下がった先で売るのはハイリスクなんです。
基本は高いところから売って、低いところから買う、です。これをするだけで負ける確率がガクッと減ります。
だから、この相場は一方的に下げるばかりで目立った戻しもない、戻しがあっても深夜でタイミング取れない、結構下がりきってる!エントリーが難しい、ということなんですね。
ただ単に売っていればいいっていうのは、思考停止だと思います。
どんなことに気を付ければいいのか?というと一つ目は安値付近です。
ここの付近です。
上昇のFR61.8付近もあり、前回上昇地点でもあり、気を付けるところです。
上昇するのか、下降するのか、目線は売りでも気を付けなくてはいけない部分です。具体的に5分足でどのようにタイミングを取るのか見ていきます。
5分足です。
下降を始めたところにフィボナッチエクスパンションを当てると、気を付けるべき
ラインで停滞していることがわかります。
これはどちらとも上にいかないような形です。このような形が出たときに、これがなかなか上に行けない形か~と気づけるといいですよね。
このFE161.8付近は、1時間足でいうと上昇のFR61.8付近です。上昇のFR61.8付近を割ったということは、最後の砦で止められなかった勢い、という風に理解します。
なので売り目線決定、継続です。形をみて、エントリーしてもいい場所です。
次には、FE261.8で停滞しました。ここでも目線は売りです。
どのようにエントリーするのかというと、安値を割った戻しです。ただ5分足レベルの安値割りなので注意は必要です。
ポンド円暴落はどこまで続くのか?予測しながらエントリーする
どこまで下がるのかを注意しながら売りをするのが大事です。
日足も今回は見てみます。すごくわかりやすく、FR38.2付近まで下げましたね。これは結果論で、シナリオ時点では、わからないなりに立てるということが大事です。
見逃してももちろんいいのですが、思考停止にならないで、わからないなりに試してみます。
4時間足です。今まで200MAに沿った動きだったのが、大きく割っています。200MAをには戻りそうにないほどですね~目線はもちろん売りですね。
1時間足です。
前回上昇地点から上がったということは、買いたい人もいる。ただ上がりきってないので、売りの力が強い。戻しを待って売りだなとわかりますよね。
どこまで下がるのかは、フィボナッチエクスパンションと上位足で確認するのが一番です。
この場合にはここにフィボナッチエクスパンションを当てます。
ここでFE261.8を超えてしまうか、否かを注意深く見ていく必要があります。では次はどこまでを目指すのかを考えたときには上位足で見ていきます。
次は、日足のフィボナッチリトレースメントFR61.8付近です。ここが次の抵抗と考えられる場所で気を付けるべき場所です。
これが破られたら、フィボナッチエクスパンションFE161.8となります。
このように、強い下降の場合には、5分足や1時間足でのフィボナッチエクスパンションだけでなく、日足なども取り入れながら、次の近い抵抗となりえる場所を見ながら、その付近では値動きに気を付けてエントリーしていくのが安全です。
明確な戻しもないので、できるだけ上がっていかない形を確認してからや、安値を割った戻しなどからエントリーするということを気を付けてみてください。
強い下降相場での売りに注意するポイントをお伝えしました。安値付近の動きや上位足では抵抗となる場所でもフィボナッチエクスパンションとフィボナッチリトレースメントを使ってみて、現在の値に近いところをまずは抵抗として考えてみながらエントリーしてみてください。くれぐれも強い下降だからと下降をずっと追いかけるのは気を付けてください。