FXでストレスなく50pipsの利益がとれたのはシナリオのおかげです。【実トレード公開】全部見せます。
今日は本日行ったトレードについて、どの様にシナリオを立てて、なぜここでエントリーをしたのかお話します。
これを撮影しているのが2020年3月30日の夜11時です。
トレードを行ったのはこのポイントですね。
夕方の6時半頃から9時頃なので2時間半とちょっと長めの保有時間になりました。このトレードはストレスが殆ど無く自信を持って保有することが出来ました。
何が良かったのでしょうか?
この動画を見ると専業トレーダーになるために学習している私が、普段どんなシナリオを立てて、何を考えてエントリーしているのかわかるようになります。
FXでストレスなくトレードするにはシナリオが必須
それでは、シナリオの方から見ていきます。
FXでストレスなくトレードするためにはシナリオが必須です。その理由は、シナリオがあれば、エントリーの根拠が生まれ、保有中もルールに則ってトレードすることが出来るからです。
FXのシナリオの立て方
実際にラインを引きながら解説していきます。
朝チャートは見ていたのですが、実際にシナリオを立てたのは昼過ぎになりました。
シナリオを立ててからの相場ですが、私はこの様に見ていました。
4時間足からです。
4時間足は、下降から反転上昇している場面です。
下に引いているラインは過去の日足の安値から引っ張っています。
下降の戻しが強くグイッと上昇しているわけですが、ではそれがどれぐらい戻すか?
こういう時に使うのはフィボナッチリトレースメントですね。
上からと、エリオット波動3波の波に2つ当てています。
そうしてみると、FR38.2は既にうわ抜けており、もう一つ上を目指しそうな動きです。
もし、このままグイグイ行くのであれば、上昇の目安としては、
1.エリオット波動の1波の安値(高値から引いたFR61.8付近)。波の勢いが強く、ここまで戻さない可能性があります。
2.3波のFR61.8付近は200MAもおりてきており、この辺りは一つの目安になりそうです。
もちろん、ここまで戻さずに下がっていく可能性もありますが、まずは今の相場の流れに沿って買い目線となります。
上昇の目安を引いてみると、今はエリオット波動の3波の中にいます。
3波は1波の当倍以上になりやすいという波の性質を考えると、一旦目標値には到達し、今後は直近の値動きについていく形になります。
立てたシナリオです。
流れに従って買い目線です。
続いて、1時間足。
1時間足は日足の安値から反発し髙安を切り上げながら上昇している場面です。
だんだん、波の勢いも弱くなり、値動きを見るともみ合い始めているようにも見えますが、
高値も更新しておりまだ、買いの目線です。実際にトレンドラインを引いてみみてもそれはわかります。
下から引いているラインは、複数のポイントがあるため、引き方が徐々に人によって異なってきます。これは練習が必要ですし、私はまだ練習中なので、この辺りのラインはまだ信用性がありません。
なので、途中から引いた波のライン、そして、直近の下げ止まっているところを意識したラインを追加で引いています。
こうしてみると、やはり安値をしっかりと下げ止まってまだ上昇していることがわかります。
それでは、波の流れも見てみます。
波の流れは、エリオット波動を下から引けますが、3波は人によって世界中の人達にとっても意見が別れてくるところかと思います。3波継続か、私は下がったところを4波と見ていたので、5波終了と見ていました。
エリオット波動は5波完了してからもすぐに下がるというよりは、ダラダラと引き続き上昇、もみ合い、とすぐに動くかというとそうではありません。値動きを観察しながら様子を見ていく必要があります。
3波だとしても5波だとしても伸び切った先の方であることはわかりました。
では、この波、どこまで伸びそうかを見てみます。フィボナッチエクスパンションですね。
エクスパンションを当ててみると、1波にあてると随分上の方にあることがわかります。流石にここまでは遠いので、手前の小さな波に当ててみてもまだ伸びしろはありそうです。
このまま伸びていくかはわかりませんが、目線は買いで、戻したらちょっと買っていくという戦略が良さそうです。
最後に5分足。
5分足は先週トレンドラインをひいていました
朝の時点でこのライン上に下がってきてから上昇しています。
シナリオはまだ立てていなかった事と、下がった直後で全部上昇を戻している場面でもあり買いにくく見送りました。
その後、上昇も売りも入って再度落とされています。
この下降の部分にエリオット波動を当ててみると、ちょうど5波が完了していたことがわかりますね。(なのでここで買っていた方もたくさんいました。私は上記の通り自信がなく見送りました。)
この波ですが、1時間足でも見ていたのですが、小さなエリオットを書いてみると、どうも、5分足の窓開けの部分は一つの波に見えてきます。
なのでもう一つ、念押しで波を書いておきました。緑色の5波が完了して下がらないなら買っていけそうですね。
ちょうどラインが効いていることも先程の上昇でわかっている事から押し目付近から入っていきました。
陽線がグイッと出て、しっかりとそのサインが出たことを確認してエントリーです。
利確は、高値付近まで伸ばすと波を作る可能性があります。直線で取るなら、その手前の山付近が良さそうです。
ここで53pipsとなりました。
エントリー後の高安切り上げながら買いの勢いが強いことを示唆しており、ストレスなく保有が出来ました。
FXで勝つためにはシナリオをしっかり立ててシナリオと値動きに合致した時にエントリー
今回は実際に私が普段どうやって相場に対してシナリオを作り、実際のエントリーチャンスまで待ち構えているかをご紹介しました。
FXで勝つためには、シナリオをしっかり立てて、そのシナリオと、直近の値動きに合致した時にエントリーをすれば勝率は上がります。
負けてしまっても、シナリオかエントリーのいずれかが悪いので分析がしやすくなります。
シナリオを立てずに直近の値動きで場当たり的にトレードをしてしまうと、何が原因かの判断もつきにくくなります。
ぜひ参考になれば幸いです。