【事例5つ紹介!】FX移動平均線MAでトレードできるか1年分やってみた!ポイントは4時間足のMAはぶっとい帯!
- FX移動平均線MAでトレードするコツ、4時間足200MAの場合
- 2019.1.11移動平均線を突き破るケース
- 2019.3.11 移動平均線+トレンドラインに乗った押し目買い
- 2019.9.4 移動平均線を突き破るケース
- 2018.10.11 移動平均線を強い陽線で抜けるケース(押し目)
- 2019.12.23 移動平均線を突き破るケース
移動平均線を使った手法に
4h 200MAファーストタッチなんて手法はない
先日の先生の動画見ましたか?4h200MAファーストタッチで入る手法なんてない!という動画。
面白かったですねー。僕は速攻チャートに落とし込みながらそっくりそのままやってみました。
ぜひ、動画を見ている方も真似してやってみてください。このプロの解説どおりにそっくりやってみるというのはほんとびっくりするぐらい自分のレベルが上がります。
今日なんですが、じゃあ4時間足のMA付近でトレードできるか実際に見ていこうと思います。
この動画にある通り、4時間足の200MAは5分足に落とし込んでみると、ぶっとい帯となります。
なので、4h200MAにタッチしたからと言って何も考えずに買ったりはしません。
もし200MA付近で買いたいのであれば、
例えば、1時間足でも下がらない形が出てから5分足に落とし込んでエントリーしていきます。
ということで、1年分見ていきたいと思います。沢山見ていくのでちょっとコツが掴めますよ。
では、行ってみましょう!
FX移動平均線MAでトレードするコツ、4時間足200MAの場合
移動平均線のおさらいですが、
移動平均線を使ったトレードでは、しっかり傾いている時に活用する事が大切です。
1時間足の200MAの場合は傾いている時にタッチで入ることもありますが、4時間足の場合は、
1時間で下げ止まったことを確認して、5分足でエントリーのタイミングをとって入っていきます。
止まった確認といえば例えば、
- 1hで何度も止められるようなら
- 1hで強い陽線が出て効いている事が確認できたら
- 他の根拠と重なるようなら
と言った具合ですね。では見ていってみましょう。
2019.1.11移動平均線を突き破るケース
2019年ぐらいから見ていきますが、まずはここですね。2019年1月11日付近。
グーッと落ちてきています。
200MAも右肩下がりになってきていますね。
ちょうど、この部分ですね。200MA。ここ売りますか?
1時間足で陽線で突き抜けていますね。
先程の例にあった、何度も止められているや強い陰線なども出ていないのでここでのトレードはできなさそうです。
他にもここは売りたくない理由が2つあって、
1つは、直近の値動きですね。この強い陽線を見て売れるかという話です。
良く逆張りをしたがる方は、もうこれ以上は伸びないだろうとトレードするのですが、これでは勝ち続けることは出来ません。
基本は順張りです。1時間足の伸びていく方向に従ってトレードする必要があります。
もう一つは、ここ。明らかにここからグイット落とされている下降の起点をグイッと突き抜けている点です。
前回落とされたところは、次も落とされやすい事があります。これはこの辺りで売りを狙っている人たちがいるからです。
そこをグイッと抜けたということは、やはりここでは売れないということです。
2019.3.11 移動平均線+トレンドラインに乗った押し目買い
ここは、どうでしょう。4h200MAも右肩上がりで上がってきていますね。買いますか?
ここは、買っていくことができそうです。なぜかというと、4時間足を広げてみると上昇トレンドの押し目付近であることが分かります。
1時間足も見ていきます。
下降してきていますので押し目候補を探していきます。押し目候補に使うのはFEですね。
ここの波が一番わかり易いのですが、突き抜けてしまうので次のを使ってみます。
そうすると、261.8がこの辺りに来ていますね。
あるいは、こういう波で下がってきているようにも見えるので、こっちにも当ててみます。
そうするとFE161.8、反転しやすいところまで下がってきていることが分かります。
もう一つ、1時間足全体の戻しも見てみます。面白いぐらい良いポイントに下がっていますね。
下降の戻しFR61.8がこの付近にあります。ということは、この4h足200MAは1時間足でも押し目候補ということですね。
タイミングをとって入っていけそうです。
5分足。これ見てください。しっかりと止められていることが分かりますね。
ここからグイッと戻して直近高値も抜けてきています。200MAもうわ抜けてきていますね。
上昇後、戻されていますが、下に抜けていきません。
実はここには他にも隠されています。何だか分かりますか?
そうです。FRです。下がり切らずにしっかりとここで止められて上昇しています。
ちょうど重要ライン付近でも3回止められてやはりここで下げ止まったと言えそうです。であれば買っていけますね。
どこから買えるかというと、ここで下降を否定するようにグイッと上昇していますね。この戻し、ちょうどトレンドラインで止めらたところから入っていけます。
利確はいつもどおり2-30pipsか、あるいは、この強い戻しが入った付近で利確するのが良さそうです。
続きを見てみましょう
3月2日のあたりは、まだ200MAが傾いたとは言えなさそうですね。
もう少し先を見ていってみましょう。
この辺り強い下降ですね。ここは200MAにタッチしていないですが、ここも面白いと思いますよ。
1時間の安値から引いたエクスパンション161.8でピッタリ止められていますね。ぜひこの付近もやってみてください。
2019.9.4 移動平均線を突き破るケース
このまま見ていくと、ここですね。
ここは先生の動画にもあった場所ですね。1時間足を見てもV字で戻しており買いの勢いが強そうです。
1時間の200MAは横ばいなので、1時間足で売る根拠も弱そうですね。こういう場所は様子見です。
2018.10.11 移動平均線を強い陽線で抜けるケース(押し目)
この付近も、横ばいから傾き始めですね。止まっているようにも見えますが、200MAを根拠に手を出すような場面ではないです。実際下抜けています。
ここも注目したいのはこの陽線ですね。これが出たことで目線を買いに固定していけます。
ちょうどエリオット波動もかけますね。5波目の上昇です。
強い陽線なので、この付近の押し目は買いにくいですが、ここの押し目付近からなら買っていけそうです。
こちら5分足ですが、どこまで戻したか見てみると
ちょうど261.8迄戻したことが分かります。
しっかり波をつけて下降して押し目候補まで戻ってきてくれたので、ここから買ってみてもいいですよね。
あるいは、ここで戻さないことを確認して、いつものやつですね。
エリオット波動の5波を待ってエントリーしても良さそうです。
2019.12.23 移動平均線を突き破るケース
その後も見ていくと、最後ここですね。
見て分かる通り、1時間足も突き抜けてしまっていますね。ここで今すぐ何かをするというところではなさそうでした。
今回は、4時間足の200MAを題材に複数のケースを見てみました。
4時間足が傾いているからタッチでなにかするということではないことが改めて分かりますね。
ポイントは3つです。
・1hで何度も止められるようなら
・1hで強い陽線が出て効いている事が確認できたら
・他の根拠と重なるようなら
それでは。