milkさんのFX塾。

FXブログ

FXで勝ちたい人に読んでほしい!FXで成果を上げるために必要なチャート分析の基本!覚えたら勝ち!

milkmilk
norinori
あおやまあおやま

f:id:aoyama_aoyama:20200519221212j:plain

FX初心者がトレード手法で大事にすべきなのは、チャート分析です。今回はチャート分析の基本となるマルチタイムフレーム分析について実際のトレードを用いて説明していきます。

チャート分析で見落としがあるとトレードで損切りする羽目になる

f:id:aoyama_aoyama:20200519221237j:plain

実はここで損切りしましたが、その後チャートを分析しなおしてエントリーして「プラス35pips」利確しています。

この相場は、実は、4時間足チャートがチャート分析の肝!だったのです。

この相場を用いて、4時間足チャートでは気を付けるべき観点と、実際のトレードの振り返りを行っていきます。

最後にはこれに触れているので、最後まで見てくださいね!

FX初心者におすすめのチャート分析は「マルチタイムフレーム分析」

f:id:aoyama_aoyama:20200519221617j:plain
FX初心者におすすめの、環境認識方法(チャート分析方法)はマルチタイムフレーム分析です。
FXでトレードをするときに、どんな分析方法を使ったらいいのかわからない人はまずマルチタイムフレーム分析を知りましょう。

複数の時間軸である4時間足チャート、1時間足チャート、5分足チャートを複合的にチャート分析する方法です。
こちらが参考になります。

11235813213455.net

www.fxstudy.net

www.fxstudy.net

マルチタイムフレーム分析の基本をおさらい

f:id:aoyama_aoyama:20200519221655j:plain

前提として、チャート分析の基本となるマルチタイムフレーム分析のポイントだけ簡単におさらいします。

  1. 4時間足チャート
    • 基本は大きなトレンドがどっちの方向にあるのか(売り買い)
    • 気を付けるべき数字はどこにあるのか、トレード中の注意点。
  2. 1時間足チャート
    • 売買の方向性を決める
    • エントリーポイントを探す
  3. 5分足チャート
    •  エントリータイミングを掴む

このように使い分けします。今回の話でフォーカスしたいのは4時間足チャートの使い方です。

4時間足チャートでのチャート分析の方法をワンランクアップさせる

f:id:aoyama_aoyama:20200519222003j:plain

FXで環境認識をするための、テクニカル分析方法をアップデートしよう!というのが本題です。4時間足チャートの分析方法に「この考え方」を加えようと、学びました。

4時間足チャートでもあるあるな形があります。

今まではトレンド方向を抑える、フィボナッチの数値付近は値動きに気を付ける、200MAの傾きによって値動きの方向性を考える、ということが主な役割でした。

ここに新たに付け加えたいのは、4時間足チャートでもよくある形、その考え方、というのがあるので、覚えておこう!ということです。

4時間足チャートのチャート分析ではトレンド方向の力関係を考える

f:id:aoyama_aoyama:20200519222254j:plain

4時間足チャートを使って「よくある形」「その考え方」を説明していきます。
説明のポイントは「各トレンドの方向性の力関係を考える」ことです。

チャート分析は目立つものを中心に組み立てる

f:id:aoyama_aoyama:20200519222344j:plain

チャート上では目立つ値動きが大事です。

現在の赤丸に至る値動きは大きな下降に対する戻しの中の上昇(青矢印)。現在地点は、青い矢印の戻しに対してのFR38.2付近なので、大多数の人がそれほど注力する値になるのかというとそうでもないです。小さな動きに対してのフィボナッチリトレースメントFR38.2付近ということになります。

4時間足チャートで目立つのは、下降だから、いくらフィボナッチリトレースメントFR38.2があると言っても、着目度は低そうと考えます。

チャート分析からフィボナッチリトレースメントの数値に対する重要度・信用度を考える

f:id:aoyama_aoyama:20200519222619j:plain

目立つものを大事とすると、フィボの数字の重要度・信用度が変わってきます。

下降が最も目立つもので着目すべきもの、だからそれよりも小さい動きの上昇にフィボを当ててあまりにも重要視するのは、相場の見方が狂ってきます。

小さな動きを重視する相場の見方はしない、ということです。小さな動きに対するフィボナッチリトレースメントの値は、使える数字になるのかどうかわかりません。

例えば、この青い矢印の上昇に対しての戻しが、緑の矢印なわけですが、この赤い丸で私が買いエントリーをしたのですが、どちらかということ赤い矢印と緑の矢印の方が優勢なのがわかります。

結局チャート分析からどんなことが言えるのか

f:id:aoyama_aoyama:20200519222810j:plain

では結局この4時間足チャートを見て、どのようにチャート分析をすればよかったのかを説明していきます。

大事なのは、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近での反応を見ていくということです。

仮説としては下降が強い中の、戻しであり、その戻しのFR38.2付近なので、着目している人が少なそうだし、パワーも小さそうな数字と仮説をもってチャートを監視し、そこでの反応をよく見ることが大事です。

もしFR38.2付近で反応するもすぐに戻すのであれば、それ以上は相場に効かない数字と考えます。(1時間足チャートや5分足チャートで細かく売買はできるが、大まかな方向性は頭の中に入れておいた方が、短い時間で大きい利益につながる)

要するに

  1. 信用度の低い数値の周りを観察して、有効である、有効でないを判断しよう。
  2. 有効でない場合には、そのままズドンと下降する場合があり、その先の候補もフィボの数値を使って考えよう。この相場だと次に目指すうちはフィボナッチリトレースメントFR50とか、FR61.8付近になると考える。

よくある形とは、注目されていないフィボナッチリトレースメントの数字付近の動きで、やはり反応しなければ、大きな流れの方向性(ここで言うと売り)に沿ってやっていくということです。

この付近を1時間足チャート、5分足チャートで見ていきます。

4時間足チャートでチャート分析した付近を拡大してみる

f:id:aoyama_aoyama:20200519223028j:plain

この相場を1時間足チャートと5分足チャートでみるとこうなります。

ではここでなぜ売りではなく、買いでエントリーしたのか、実際のトレードを分析していきます。

実際のトレードをもとに再度チャート分析をしていく

トレードした結果をもとに、チャート分析にはどんな観点が足りていなかったのかを、再考します。

実トレードをチャート分析して足りなかった観点は「値動きの大きさ」からかんがえること

f:id:aoyama_aoyama:20200519223123j:plain

まずは今回のあるあるな形、値動きの大小からくるフィボナッチの数字の信用度という観点があまり考えられていなかったという点です。

4時間足チャートでのあるあるな形、FR38.2付近が効かなければ次の目指す先のよくあるのは50か、FR61.8付近。まずはその形が考えられていなかったです。

f:id:aoyama_aoyama:20200519223359j:plain

注目度が低く信用度が低い数値から上昇しても、全部戻されています。

ということは、安易に買わずに、売りを考える場面です。FR38.2付近で止まらないので、行き先はFR61.8付近までに変更してシナリオを考えるということです。

1時間足チャートのチャート分析根拠を信用しきっていた

f:id:aoyama_aoyama:20200519223436j:plain

大きな流れが汲めていなかったため、1時間足チャートでの根拠を信用しきっていたというのがあります。

f:id:aoyama_aoyama:20200519223529j:plain

ではどうしてここで「売りエントリー」をするという判断ができたのか、というところを考えます。

  1. 高値越えていかない(思ったようにチャートが動いていかない)
  2. 普通に直前の下降が強い
  3. チャートができてくると5分足チャートで高値越えない、200MAの傾きも売り優勢。

これらから売りエントリーが適していると考え、損切りして、再エントリーして利確しました。

4時間足チャートでチャート分析する際に、考慮すべきこと

f:id:aoyama_aoyama:20200519223723j:plain
4時間足チャートは大まかな数字と、トレンドを見ていたけれど、4時間足チャートでもあるあるな形、下降の戻し、そのFR38.2付近の信用度の判定方法や、それがどうなったらそこまで伸びていってしまいそうなのか、その場合にはドーンと下げるとか、新しい相場の発見をしました。

4時間足チャートのFR38.2付近の値動きのとらえ方、考え方、がやはり面白いし、大事だな~とわかりました。

これからも勉強頑張っていきましょう!