【サクッと38pips】FXで逆張りトレードで勝つなら、チャート上の〇〇を確認すれば大丈夫!
逆張りってどうなんでしょうか。私は、逆張りは、計画的であればOKだと思います。ただ通常よりリスクは高いのでよくよく確認したうえでエントリーすることが大事です。そんな逆張りエントリーの話をします。
逆張りで利益を出せたのが、この相場ポンド円6月3日です。ここでエントリーして38pips獲得しました。勉強会でもエントリーされていた方は多かったです。ちなみにこれはFX勉強会メンバーの結果です。多くの人が勝てていました。
FX逆張りトレードした相場は、短期上昇トレンド真っ最中
ちなみに4時間足チャートでみると、こんなに上昇しているところで、逆張りで売りのエントリーです。いつも通り順張りでも勝てるのですが、逆張りでもとてもわかりやすい相場になったので、エントリーしました。
今回もぜひ最後まで見てくださいね!
逆張りトレードする前に、エントリールールをしっかり守ろう
まずは、逆張りするときに忘れてはいけない鉄の掟のエントリールールがあります。
- 無理に逆張りしない。
- するなら証拠を集めまくってからやる。
- 順張りだけでも勝てることを忘れない。
これは押さえておきましょう。あくまでも最初に考えるのは順張りトレードです。
逆張りトレードの考え方はここにも解説があります。
では実際に相場で考えていたことをまとめていきます。
逆張りトレードで勝つなら、必ずしっかり手順を守ろう
逆張りトレードするなら、4時間足チャートの抵抗になりそうなところをチェック
4時間足チャートです。この相場の難しさは、強い上昇が続いているので、どこで上昇が止まるのかわからない、ということです。
日足でもいいですね、4時間足チャートだと全体が見にくいですが見てみます。
ここでわかるのは、やはり強い上昇ということです。上昇の起点に、フィボナッチエクスパンションを当ててみると、フィボナッチエクスパンションFE161.8を過ぎてしまっています。
こうなっているときには、一応目安として次に停滞しそうなラインを考えます。抵抗になりそうなラインに向かってむやみにエントリーすると失敗してしまうので、目安を持つことは大切です。
その候補としては、
- フィボナッチエクスパンションやフィボナッチリトレースメントなど意味のある数字
- 前回落ち始めたところや、目立つ頂点など
こういうところを考えます。
このチャートで言うと、目立つ下降のフィボナッチリトレースメントFR61.8付近が抵抗になりそうだなと考えます。なので赤い水平線を引いておきます。
逆張りトレードするなら、1時間足チャートの値動きの勢いをチェック
1時間足チャートです。
この赤い水平線は、4時間足チャートで引いたフィボナッチリトレースメントFR61.8付近のラインです。
1時間足チャートでは特に意味にある数値は過ぎてしまっているので、数値に着目するというよりは、値動きの勢いを見ていきます。
「値動きの勢い」に着目してみると、まったく戻しのない上昇だとわかります。500~600pipsが一気に上昇していることがわかります。
と、いうことは値動きとしては、かなり強い上昇です。通常であれば順張りです。順張りをしていく中でも、気を付けるべき、このようなフィボナッチリトレースメントでのラインなどでは、しっかりと様子を見極める必要があります。大事なのは様子見です。
では5分足チャートを見ていきます。
逆張りトレードするなら、5分足チャートでライン付近の値動きをチェック
5分足チャートです。
前日はここで順張りエントリーをしました。ただ、ラインに近い付近は、順張りでもトレードするのには自信がなかったので、様子見をしていました。
様子見をして値動きのでき方次第で、トレードシナリオを立てようと考えていたところです。
朝方時点では、上昇をみて、まだまだ勢いが強いな~と思っていたのですが、ちょうど赤い水平線で止まりました。ここでは私は売りエントリーしないです。どうなるのか様子を見るべきところだと思っていたからです。
その後、下降し上昇が100%戻されたので、一定数このラインが意識されているのがわかりました。ただ、この戻しで売りでエントリーするのには早いので、時間をかけてもう少しタイミングを計ろうと思って相場を観察していました。
タイミングの取り方としてはよくあるのは、エリオット的にタイミングを取る、というやり方です。
そうすると、エリオット的に上昇しても、ラインを超えていかないことを確認できました。
エリオット5波が完了して、値動きが下がっていくのを確認して「売りエントリー」です。これで15分で38pipsです。
利確は、2通りフィボナッチエクスパンションを当てていたので、フィボナッチエクスパンションFE161.8で利確を行いました。
逆張りトレードで勝つためには、チャート上の証拠をしっかり見極めよう
逆張りをするときには、さっさとエントリーするのが有利な相場もありますが、今回のように証拠を集めに集めてしっかりと見極めてからエントリーする方がリスクが少なくてすみます。
今回逆張りトレードした手順としては
- 抵抗になりそうなラインを考えるということ
- そのラインに向かってトレードは控えていて、ライン付近での値動きの様子を観察するということ
- 実際に狙った動きになったことを確認してから、エリオットでタイミングを取り
- 更に値動きが下降気味になっていくのを確認してからエントリー
ぜひいろいろな相場で検証してみてください。
これからも勉強頑張っていきましょう!