【まとめ】FXトレーダーがやってはいけないトレード思考11つのパターン
今日はFXトレーダーなら、やってはいけない、これをやっているなら今スグ見直したい11個の考え方・トレードについて話します。
勉強会では、こんな事をしていると「腐った思考」!とカツが入ります。
先にお見せしますが今スグ改善したい11個はこちら。
- 伸びた先になってようやく何かをしようとする
- 上昇(下降)している場面で逆張り
- わからない相場をなんとかトレードしようとする
- 当てずっぽう、だろう買い(売り)
- レンジ相場、タッチでエントリーでモタモタする
- 名人様
- 下手くそなトレードを隠す
- 他人と比較する
- 毎日続けない
- 最低限のルールを守らない
- メンタルに逃げる
他にもありますが、この11個はいつも先生が教えてくれて、僕自信が何度も失敗し工夫や続けることで改善していたものでもあります。
勝ち続けるトレーダーを目指していくためにも是非覚えていってください。
では、元気よく行ってみましょう!
【トレード面】FXトレーダーがやってはいけない思考
前半はトレード面です。どんどん行ってみましょう。
伸びた先になってようやく何かをしようとする
これは勉強会ですごくよく言われること。
例えばこういう相場。最近ですね上昇の勢いが強かった相場。伸びた先とはまさにこういう先の先の方になってからトレードをすること。
実際勉強会の中でもここで入って負けている方はいます。
相場が伸びているんだから押したら買い!それ自体は正しいのですが、じゃあいつまでも何も考えずに買い続けていいかというともちろん違います。
こんな先の方でなくても、伸びている途中でいくらでもトレードができたのに、モタモタして最後の方にエントリーしてしまう。
これは5分足だけしか見ていないと言えます。
解決のヒントは上位足にあります。こちらは4時間足。下降のFR50があることがわかります。
そして、この付近は直近で強く落とされた起点もある。
ということは、この付近は、そろそろ「売りも入ってくるのでは?」と注意しないといけません。
1時間足も見ておきましょう。こちらも伸びた先フィボナッチエクスパンションの161.8。
僕も最初の頃よく失敗しましたが、こういう場面で一番いいのは、とにかく「観察」に徹すること。
余計なことをしなければ損失は出ません。利益がほしければもっと手前のところでしっかり取ればいい。
腐った思考と言われる背景は、この伸びているところを取らずに、最後の最後になってモタモタ手を出すことです。
まずは、伸びているところをしっかり取りましょう。
上昇(下降)している場面で逆張り
つづいて上昇している場面で逆張り。これは学習者ならほぼ通る道。
勉強会ならエントリーパターンの一つに三度目の正直というのがあります。
「パターンがでたから売りだー!上位足上昇してるけどちょっとぐらいなら取れるだろう!」
言ってる自分がソワソワする。本当に何回やったんだという残念な例。
結果は、バイーン。さようなら。
解決のポイントは、相場の流れに逆らわないこと。
上昇の勢いが強いならまずは、その流れに乗っていく。余計なところで逆張りをしない。
これは、何度言われても自分は本当によくやっていました。
ひねくれ者の末路は常に口座破綻です。自分の過去トレードを見直して見ましょう。
わからない相場をなんとかトレードしようとする
相場には4つのパターンがあります。
上昇トレンド(買っていく)、下降トレンド(売っていく)、レンジ(レンジ戦略を取って上から売る、下から買う)、そして、わからない(手を出さない&観察する)。
例えば、この相場のように、グイグイ上昇してからの下降の場面。
なんだか売りに勢いも出てきていますが、売りますか?
上昇が強い相場であれば、ちょっと戻したぐらいでスグに売り!と決めつけて売っていてはいつまで経っても初心者トレーダーを脱出できません。
相場には「わからない」時期があるということを知ることがこの問題のヒントになります。
僕も勉強会に参加した当時は、プロトレーダーの先生は、相場を全部紐解くことが出来ると思っていました。質問すれば全部答えがあると思っていました。
でも実は、それは違いました。
「わからないところは分からないで良い。手を出さない。分かるまで、証拠が出るまで待てばいい」
これが正解。
格好つけて何でも読み解いてやろうとする必要はないということです。
当てずっぽう、だろう買い(売り)
これもよくやってしまうケース。当てずっぽうで、下がるだろう。抜けるだろう。ここまでは行くだろう。隙間は埋めるだろう。
例えば、こういう相場のように、直前の安値付近までは下がる「だろう」と思ってエントリー。
こういうときって、なんか根拠のない強い確信的なものを感じることがありますが、結果は、バイーンと損切り。
思い込みが先行してしまうと、直近の値動きなどを全部見落としてしまうことがあります。
解決のポイントは、上位足で今自分がどこにいるのか、そして直近の値動きはどうなっているのか。
この相場であれば、4時間足も1時間足も強い下げ。
売りたいですが、問題は下げに下げた先の方であるということ。1つ目のポイントにも似ている場面ですね。
もう、売るにしても気軽には売れません。大きな戻しを待ってから売る。
であれば、こんな小さな戻しから売るのはちょっと危ないということにきづけるはずです。
そして、5分足の値動きにもそれが現れています。直前で何度か止められてから反発し、同じ場所で再度止められている。
もしかしたらここが底になる可能性がある場面、こういったところでは手を出さずに観察することです。
レンジ相場、タッチでエントリーでモタモタする
4つ目はレンジ相場やタッチエントリーでもたもたする
レンジ相場は上から売って下から買うが基本。
レンジは永久に続くことはないので、いずれは当然どちらかに抜けていきますよね。そういうときはたいてい力強い。
だからもし、レンジ戦略で失敗したらいつでもサッと抜けられるように準備が必要。
だからこそ、レンジ戦略ではモタモタせずにさっさと入る。
実はこれ、先日のyoutubeでも紹介した場面。
動画では、青矢印の方からのエントリーを紹介した。
レンジ上限で3回止められて、上にいけないことがわかってからの強い陰線。これなら下に行けそうだから戻しから売ればいい。と。
後から先生に確認したところ、レンジなので、この赤矢印、3回止められた事実が出たところから売ったほうが良いと指摘を頂いた。
つまり、レンジ戦略は、このまま上に行ってしまったらサッと抜けなければ行けないのでできるだけ高い位置から入らないといけないということです。
同じ様に、移動平均線200MAタッチと言った、ラインタッチでの反応を取る超逆張り。これもモタモタしてエントリーしてはいけない。
前回の動画で紹介しているので是非参考にしてほしいです。
5つのトレード面でよく言われる腐った思考と言われるものを紹介しました。
【学習面】FXトレーダーがやってはいけない思考
そして、後半は学習面。
ここでは紹介しきれないぐらいありますが、今回は自分ができなかった代表的な6つを紹介。
名人様
勉強会には先生を始め学習者同士でも指摘し合う言葉に「名人様」というのがあります。
これは、練習中にエントリー後、スグに決済をしてしまうこと。
ちょっと戻ったから、ビビって決済。ちょっと逆行したから慌てて損切り。これは勉強ではなく勝ち負けにこだわった目先の欲でトレードの練習をしています。
自分もそうだったのですが、過去にそういう癖がついてしまっている人が結構います。
あなたは、そして私もFXで勝ち続けられなくて、今一生懸命勉強しているんですよね。
であれば、このクソみたいな習慣をやめて、まずは、エントリーポイントを探すことと、その後の値動きを観察する練習から始める必要があります。
解決のポイントは1時間足の直近高安に損切りを置くこと。
「えーそんなに伸ばしたら100pipsとかになっちゃうよ!」って思う人もいると思います。
最初はそれでいいんです。
いちばん大事な勉強は、損切りや決済を考えることではなく「最適なエントリーポイントを探す」事と、「値動きの意味」を考えること。
エントリーしてしまったら、最後までポジションを持って、その間の動きを観察しながらなぜそのエントリーポイントで良いのかを考えるんです。
逆行したら、どうしてココがダメだったのかと。
数ヶ月も練習していると、値動きの意味が理解できてくると共に、この名人様と言われる損切り貧乏も解消されるはずです。
下手くそなトレードを隠す
学習者の中には、クソトレードを恥ずかしいといって隠す人がいます。
それは、やらないほうが良いと思います。(やってはいけないとまで言われているわけではないので。)
先生の言葉に「ドリル」というものがあります。
これは、「できていない」試練は何度でも訪れるというもの。
そのクソトレードは、必ずまた再現します。
デモトレードの練習中には運良く再発しなくても、リアルトレードで再発することも普通によくあります。
隠す、臭いものには蓋をすると表面的にはうまく言っているように見えますが、本質は改善されません。
僕も、学習報告でクソトレード含めて出していますが、動画でも何度か大損失や口座破綻のトレードを紹介しています。
これは、自分にとっては「ドリル」を改善するチャンスが来ているからです。
真剣に向き合って初めて、一歩先へ進むことができます。
他人と比較する
僕自身も結構他のトレーダーと比較して落ち込んだり、悩んだりしたことがありました。
そりゃ、自分が負けたところで、全く逆のポイントでエントリーして勝っているトレーダーがいますから。
自分の経験から言うと結構漠然と悩んでいました。なんでAさんみたいに勝てないんだろうと。
後から入ったBさんは資金2倍を達成しているのになんで自分だけ・・・。と。
自分の場合の解決のポイントは2つあります。
1つは、漠然と考えるのではなく1つ1つ課題に落とすこと。後述のトレードノートを使ってじっくり原因と向き合います。
もう1つは、その人に聞けるなら聞いちゃうということ。
勉強会なら座談会というオンラインで生徒同士が勉強をしています。
勝っているトレーダーさんは結構参加しているので、僕も自分のエントリーを発表してみんなで原因を見つけ出して取り除いています。
他のトレーダーと比較している人ほど、実は自分と向き合っていないことにきづけるはずです。(自分の体験)
毎日続けない
FXは思考の連続です。1日30分でも良いので続けることです。
解決のヒントとして、勉強会に参加する人は全員、この書籍を読んでいます。
- 1日30分を続けなさい
- 小さな習慣
毎日続けることの大切さは僕が話すより本を読んだほうが早いです。おすすめ。
最低限のルールを守らない
これは、FXをやめたほうが良いです。いつも言われます。
FXは趣味のパチンコやお遊びではありません。FXはトレーダーになることを諦めましょう。
次のメンタルにも繋がります。
メンタルに逃げる
最後に大事なこと。
FXの勉強やトレードが上手くいかなくなることはよくあります。
僕も専業トレーダーになるために学習中の立場として時々訪れます。
でも、メンタル逃げて、できない自分を卑下したり悩んでいてもトレードは一ミリも上達しません。
先生はよく「メンタルに逃げるな」といいます。
解決策の一つとしてトレードノートをつけることをおすすめします。
やり方等は、先生を始め、あおやまさんやはじめさんの動画やブログを参考にしてみてください。
これは僕のノート。
悩みやうまく行かなかったトレードについて「なぜ」うまく行かなかったのか、思考を書き出していくことで、頭の中だけでグルグルしていたことが、
整理されていくはずです。
もう一つは、余計な不安や間違った考えを取り除くというもの。
これは、僕が今やり始めていることなので、また紹介したいと思います。
今回は、僕が実際に先生や勉強会の仲間からアドバイスを貰ってなんとか改善していけた、FXトレーダーならやってはいけない11個でした。
是非参考に慣れば幸いです。諦めずに頑張っていきましょう!
FX移動平均線200MAタッチ(逆張り)で20pipsを短時間で取る方法
今日は相場で簡単に20pipsを抜くというテーマです。
初心者トレーダーが相場から簡単に20pips抜くためには移動平均線200MAを使うのが最も簡単。
こんな感じ。1時間足で移動平均線が右肩上がりの時に初回のタッチで買う。20pipsで利食い。ただそれだけ。
簡単ですよね。
この手法、おすすめできる理由は3つあります。
1つ目は、わかりやすい。
いつもはもっと細かく値動きを意識したり、他のインジケーターを組み合わせたりもしますが、これは簡単お手軽。
2つ目は、短時間で取れることが多い。
世界中の人達が意識しているからこそ反応がしやすくさっと伸びやすい。特に初回は意識されやすい。だから短時間で済む。
3つ目は、チャンスは定期的にある。
ちょうど今週も出ていますが、じゃあこれ、1年に1回しか出ないとかだったら意味がないですよね。
この移動平均線手法は比較的2,3ヶ月に一回ぐらいはやってくる。
じゃあ、覚えておいたら得ですよね。
勉強会では、これを進研ゼミと言ったりしますが、今回は過去事例なども交えながらもう少し深堀りしながら考えていきます。
移動平均線を使った超逆張り手法はタッチで売買
他のインジケーター不要!移動平均線と値動きだけの逆張り
まず、1つ目の「わかりやすい」。
僕の参加しているFX勉強会でも専業でやっている先輩トレーダーから、最近入った方までみんながよくトレードします。
今週のポイントでもこんな風にエントリー。
その理由は、このエントリー方法自体は特殊ケースだから。
通常はエントリー前にいくつかのルールが有るのですが、これはタッチでゴー。
だから、FXを初めた初日の人からでも出来るんです。
ルールは簡単。
まず、1時間足チャートを開きます。
次に、移動平均線が右肩上がりになっていることを確認します。
これは1時間足を一番縮小してみました。直近3ヶ月。今回のやり方は移動平均線が傾いているのがポイント。
傾いているということはトレンドが出ているとうことです。つまり上昇トレンドなら買いの勢いが強い。
最初見たところなんてまさにキレイに傾いているのがわかります。
そこから、比較的まっすぐ落ちてきているところがタッチで入りやすい場面です。
まさに、最近の相場ですね。
気をつけたほうが良いのはこういう青丸のような値動き。
ここもすごく傾いているんだから買えるんじゃないかと思うんですが、ちょっと考えてしまう。
なぜかというと本当は、この反発を取りたいのに、既に反発の勢いが弱まってしまっているから。
なので、こういう形を見ると他の根拠と重ねていきたい場面です。
じゃあ、こっちの緑のところはどうなの?
こっちも何度かモミモミしていますよね。
勉強会の動画を何度か見たことある人なら思い浮かびませんか。
いつもの、3度めの正直!
もう下がりませんよーという場面にちょうど右肩上がりの200MAがやってきたりする。こういうところも根拠があって入りやすい。
こうやってじっくり見てみると移動平均線に交わる場面も色々あります。
ちなみに黄色いところはどうでしょう。
直前でガッツリ200MAをうわ抜けしまっています。V字で戻してきていますが、すでに移動平均線が効いていないので
その後も移動平均線だけに頼ったトレードは安心安全とは言えないですね。
最初のポイントに戻りますが、しっかり傾いているときの最初の戻しのタッチの場面、ここが一番理想です。
なぜ、最初の戻しが良いのか、それが2つ目の理由。
超逆張りが出来る理由は「反応を取る」から
この200MAタッチの売りというのは1時間足で見れば、押し目買いや戻り売りのポイントに当然なりますが、
5分足を見れば、逆張り。
しかもタッチで売るということは、逆張りの中でも超逆張り。
今回の相場もそうですね。あまり戻しのない、下げに下げた先の方。
普通ならこんなところでは買いたくない。だがしかし、だからこそ効くんです。
相場というのは一方的に下がり続けることはあまりなく、下がっているなら、どこかで一度休憩します。
この200MAからの逆張りは、まさにその休憩の部分をちょっといただくというもの。
【反応を取る】と言ったりもします。
だから、比較的短時間で20pipsとっておしまいということが多い。
注意しないといけないのは、もたもたしないということ。
恥ずかしいですが僕もこの場面トレードしています。
結果は「建値」。もうね、ホントダサいんですけどモタモタしてしまった。
直前売っていたということもあり、利確後に満足していたら入りそこねてしまった。慌てて入ったものの20pips伸び切らず撤退。
売って買ってと上手な人達もいましたが、そんなことしなくても、ここをしっかり待ち構えればよかった。
ハンターだと思って余計なところで手を出さず、来るべきポイントまで待ち構えたほうが100倍シンプル。非常に良い勉強になりました。
超逆張りなので利益は伸ばしてはいけない
この200MAからのタッチでのトレード。20pips取ったら終わりとされています。なぜか。
ここも、そのまま持っておけばグイグイ上昇していますよね。あーあー持っておけばよかったーって。
建値で決済なんてするんじゃなかったーって。
それは、「結果論」です。
5分足では逆張りなので、ちょっと戻した後、またグイグイ下げていくことだって十分あります。
ここで何度も下げ止まったのを確認して、ここから買った人は勉強会にもいます。
でも、その人達は200MAタッチで買ったわけではないですよね。
20pips以上を狙いたいなら別の根拠を確認してからトレードする
そういう人は、ここは上位足で上昇の押し目である。
200MAだけでなく、いつもの上昇のフィボナッチリトレースメント38.2もある。
そのポイントで一度止められ後抜けたものの、再度何度も止められた。売りが強いならここで抜けなければ行けないところを抜けずに、再度ラインで止められた。
じゃあ、この陽線を1本見て買おう。となります。
あるいは高値更新後に1時間足でしっかり陽線が出て押し目買いが狙えそうなことを確認してからの戻しの場面。
ここは、トレンドラインだけでなく、いつものフィボナッチ・リトレースメントもあり買っていくことができそうです。
200MAタッチでトレードは、考え方が違います。あくまで上昇中の押し目で世界中が意識している200MAに向かって下がってきたところを反発でちょっと取る。
利益を伸ばしてやろうと余計な欲を出すと、ガッツリやられてしまうので注意が必要です。
直近何度かもみ合う移動平均線を使った逆張り事例
最後にもう一つやってみたいと思います。一番左の部分。2020.4.3の例です。
4時間足
4時間足は強い下降の戻しです。
FR38.2は抜けてきており、次は200MAやFR61.8を目指しそうな場面です。
目線は買い。
そして、1時間足
200MAはやや緩やかではありますが、下からズバッ!と抜けていますね。
その後ほとんど戻しがない。
直近も安値を切り下げず上昇の勢いが強いことがわかります。
そして、その安値の先の方にあるのが、200MAですね。
最後に、5分足
赤線が1hの200MAです。
そこでタッチでエントリー。ただし最初の事例のようにすっと下がっているのではなく、波をつけて下がってきています。
反発するか怪しいので、そういうときにはフィボナッチエクスパンションで伸びた先からエントリー。
20pipsをさっと取って終了です。
FXはシンプルトレードなほど勝てる!目先の動きで20pipsとる方法(リアルタイムトレード)
今回はFXは意外と簡単にシンプルに考えるほど勝てる!ということで、リアルタイムトレードを出します。30分で逆行なしで20pips獲得できています。
FXシンプルトレードで目先の動きで20pipsとる方法
過去に5回ほどリアルタイムトレードを公開しているので、ぜひそちらも見てみてください。
FXリアルタイムトレードでは目先の動きを重視したトレードを公開
動画のポイントとしては「目先の動きを重視したトレード」ということです。
1時間足チャートは大きく下降して生きている相場
今回の相場はポンド円の2020年6月29日です。この日はサテライトオフィスにいたので、仕事しながらトレードをしていました。なので一部音声はカットしてあります。
動画の中では大きなチャートでの環境認識は省略したので、リアルタイムトレードの前に少し解説します。
1時間足チャートは下降トレンド、売りの力が強いです。現在に至るまでに前回の安値は割らなかった、ということがわかっています。ここから売るのであれば、戻し売りを狙うべきなので、しばらく売りでエントリーするのは難しいかなと思います。
5分足チャートでは安値を割らず、上昇したことを確認済み
5分足チャートです。月曜日の相場ですが、窓は開けずに少し停滞してからの、上昇がありました。上昇はフィボナッチエクスパンションFE161.8で終了しています。
ここから、どのように考えたのは録画したトレードの中で話しているのでそちらを見てみてください。
最終的にまた、まとめてサラッと考えたいと思います。ではリアルタイムトレードに行ってみましょう!
ここからはyoutubeを見てみてください。
シンプルトレードは何を重視したトレードなのか?
ということで、リアルタイムトレードを見ていただきました。
結局その後どうなったのかといういと、フィボナッチエクスパンションFE161.8の箇所でしばらくもみ合って、ずるずると下降してきました。20pips程度の利益を短い時間で抜く、というのはこの相場の考え方としては合っていたようです。
今回は1時間足チャートだと売りが強いけど、下げ切っているところなので、戻し売りを狙う相場です。であれば、安いところまで来ているレートなので買ってみよう!という考え方でした。そして何を見て買いをしたのかというと、前提の5分足のこの上昇を見て、その余力でトレードしています。これが目先の動きを重視したシンプルトレードです。
通常のわかりやすい形で考えると、上昇したところからタイミングをとるエリオットの形でエントリーできればきれいだったのですが、そうはならななかったので観察していました。
最終的には勉強会独自のエントリールールにのっとってエントリーしています。これも一応押し目買い、をしています。そして動画内ではトレンドラインをひいていませんでしたが、このようにトレンドラインも勉強会用のチャートでは引いてトレードしました。
最終的な利確は直近のフィボナッチエクスパンションFE161.8で前回止められているところを目安としています。一時間足でも目立つ下降のフィボナッチリトレースメントFR38.2と重なるラインでもありましたが、この1時間足チャートのフィボナッチリトレースメントはあまり信用できないので、どちらかというと、5分足での分析根拠のほうが重みがあります。
目先の動きを重視したトレードは過去の相場でもよく使っているエントリー手法
私は似たような局面でトレードするのが結構好きで、過去でも見返してみると多いとわかったので、このような局面には敏感になりました。あ!見たことあるチャートだな、と思っています。過去にもたくさんあるのでチャートから探してみてください。
ちなみに、こちらは同じように目先の動きを重視したトレードで、ポンド円2020年6月25日で20pips程度獲得しています。この相場でも直前の上昇を重視して、その流れに乗ってトレードして成功しています。
ということで、今回はリアルタイムトレードを用いて、目先の動きに着目して、どのように判断しているのかをテーマにしました。過去にも似ている相場があるので探してみてください。
これからも勉強頑張っていきましょう!
【勝ちトレーダーは知っている!】FXで勝つなら有効であるラインをチャート分析して探し出せば良い
今回の相場はこの横ばいっぽく見える相場、ポンド円の5分足チャート、2020年6月24日です。横這いっぽく見えますが、実はここにはエントリーポイントが3つあります。それはどこでしょうか?
エントリーポイントを入れてみるとこんな風になります。
この3つがエントリーポイントです。ただここって、リアルタイムチャートでは私は、こういうところでは手を出したくないなと見送った相場です。上下に動いていて方向性が出てない。何が決定的なのかわかりにくかったので、トレードしませんでした。
FXで勝つなら有効であるラインをチャート分析して探し出せば良い
見る人にとっては、このように安値が切り上げって値動きが止まってように見えて買いエントリーをする人もいると思います。ただこの相場では、それは違った見方になります。では、どうするとこの相場でもトレードできるのか?というと、それが今回のテーマである、「相場で有効なラインを探しましょう」ということなんです。ここにあるラインを入れてみます。
赤い水平線を入れてみました。そうするとこのラインによって、相場がずっと見やすくなりますよね?このラインをどのように引いたのかは、後々説明していきますが、この相場の説明を簡単にしてしまうと、最終的に決着がつくポイントは最後の矢印の部分です。ここで売りエントリーが一番おいしいです。そこまでの考え方を今回は順を追って考えていきます。
FXのチャート分析をするなら知っておくべき3つのこと
今回の動画のポイントは
- 相場に対して有効なラインを引く
- 相場での答えは、常に「前提の流れの中」にある
- 相場では目立つものを見る
この3点です。
最後には私なりの勉強になったポイントもつけていますので、ぜひ最後まで見てみてください。では早速、チャート分析していきましょう!
チャート分析するなら過去の値動きをみてどのラインで止まっているのか見つけだす
まず単純にこの5分足チャートだけみて、これから上昇しそうなのか、下降しそうなのか、わかるってことは残念ながらありません。
常に前提の流れ・過去の値動きからヒントを得ていきますので、過去の値動きを見ていきます。
4時間足チャートでヒントをが少なければ直前の値動きをよく見てから決める
4時間足チャート。
4時間足チャートでは上昇フィボナッチリトレースメントFR50から上昇してきています。前提的にはモミモミしたところを含んでいるので、感想としてはよくわからないな~ということです。
私は良くわからない場合にはもっと小さい目線で、直前の動きに合わせてトレードすることが多いです。4時間足チャートではヒントが少ないです。なので1時間足チャートを見てみてます。
1時間足チャートで下降が強ければ、フィボナッチリトレースメントを使うのが鉄則
1時間足チャート。
1時間足チャートでは下降が強いです。下降が強いのであれば、フィボナッチリトレースメントFR23.6付近、もしくはFR38.2付近から再度下降をするのがあるあるな値動きです。当然マークすべきところです。なので赤い水平線を引いてみます。
そうすると現時点では、フィボナッチリトレースメントFR23.6付近とFR38.2付近をウロウロしていることがわかります。今回の相場では、結局このフィボナッチリトレースメントFR38.2付近を着目して値動きを考えていれば、売りエントリーでおいしく利益を抜けた場面になります。これが今回のテーマである「相場に有効なラインを探す」ということです。
ここからはすべて値動きの流れに沿って説明していくので、1時間足チャートと5分足チャートの2面にしていきます。
5分足チャートと対話して、細かく値動きを読み解いていく
1時間足チャートと5分足チャートの2面にしてみました。
今回の横這い相場は、この赤い矢印がある部分です。情報が入り切らないので、5分足チャートのみ少し縮めています。
ここの相場は、1時間足チャートのFR38.2付近に目をつけてラインを引いていましたが、底から一度下げるものの、またFR38.2付近まで近づいてきている値動きになっています。ここがまた売買の目線を難しくしているところです。
フィボナッチリトレースメントFR38.2付近から下げて、再度近づいてきても、まだ注目するのはこのFR38.2のラインです。一度前提の値動きで、有効である、という結果がでているので、しっかりと着目しておくことがこの相場では大事になります。
なので、この1時間足下降のフィボナッチリトレースメントFR38.2をもとに相場でのトレードを組み立てていきます。
フィボナッチリトレースメントFR38.2ベースでシナリオを考える
まずは前提として、1度FR38.2で止まって下降している。ではここからどうなるか?と考えてみます。この時に大事なのがポイントである「相場で目立つものをみる」ということです。
これから買いエントリーするとして、上昇するときに、次は何が抵抗として考えられるでしょうか?目立つものがあるのか?とかんがえると、1時間足の移動平均線が傾きがついていて目立ちますよね。買えたとしても、この移動平均線である200MAまでだと考えるのが自然の流れです。
では、これから売りエントリーするとして、下降するとしたら、どこまでを考えるのか?というと、私の場合にには、1時間足フィボナッチリトレースメントFR23.6付近のラインを考えます。
ここには5分足レベルのフィボナッチリトレースメントFR61.8付近でもあり、数回止められて上昇しているラインでもあるので無視できない部分です。
ただこれは、1時間足レベルの下降トレンドの時の、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近からの売りエントリーという王道パターンです。通常だととてもやりやすいのですが、今回は別です、何度か揉んでいるので、注意深くタイミングをとらないといけない相場となっています。
どこでエントリーするかは、5分足の形によります。大抵待っていれば、わかりやすいパターンが発生します。
これで、上昇するならどこまでか、下降するならどこまでか、相場で目立つ部分をもとに考えてみました。ただ、まだ相場はどうなるのかわからないですよね。
なぜこのエントリーポイントでなければならなかったのか考察するとチャート分析力が高まる
なので、最も大事なのは、この相場で有効である、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近の値動きをよく観察する、ということつきます。注意深く流れを追っていきます。
4時間足チャートのフィボナッチリトレースメントFR50から戻しなく上昇してきて、1時間足のフィボナッチリトレースメントFR38.2付近まで来ました一度下降するも、戻されて、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近を水位している状態です。
ではこの相場でリアルタイムでどんなことを考えていたのか?と追っていきます。どうして、こういうところではなく、この3つなのか?強いていくのであれば、この最後のポイントがベストなのか?ということです。
まずこの最初の部分は、上昇して、200MAで抑えられていますが、下降していくことが確認できないですよね。だから売りません。
その後、少し上昇して、1時間足下降のFR38.2付近で止められました。これを見て、やはりフィボナッチリトレースメントFR38.2がこの相場ではよく効くラインだということの確信が強くなります。より注意深く時間をかけてみようと思ったところでした。ただそのあとも水平の200MAに乗って、値動きが動いていきません。
そして、まず一つ目のポイント、ここは私はエントリーできません。直前の値動きが短期的に勢いが良いな!と思っていましたし、200MAも大きく割っていかなかったし、値動きが止まってからというよりはタッチでエントリーするタイプのもので、タッチエントリーは苦手なのでしません。この場の200MA水平なのであまり気にしなくてもいいのかもしれませんが、実際その付近でウロチョロしているので、気になっていました。
そして大きく200MAを割っていくも、戻されています。なので二つ目のエントリーポイントでも売りエントリーでは入りません。ただ、確かにジグザクしているので、売りが強めがかな、と思いました。そうして、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近で到達、抜けない。
買いにも考えないですね、フィボナッチリトレースメントFR38.2で確かに止められてますし、買っても突っ込んでいく動きなのでやりません。
最終的に3つ目のポイント。ここは200MAにも抑えられるような形になったので、ここならエントリーしてもよさそうでした。
5分足チャート全体を見てみると、細かいところを考えることしか道はないのがわかる
5分足全体を見てみます。
上は1時間足下降のフィボナッチリトレースメントFR38.2付近です。下のラインは、FR23.6付近です。
こう見ていると、5分足チャートと細かく対話していくと、何となく流れが見えてきますよね。
逆にいうと、今回は5分足チャートで細かく追っていかないと、1時間足では売買の目線が決められない相場だったと思います。決定的なのは5分足の値動きの形ですね。
ということで、今回の動画のポイントは
- 相場に対して有効なラインを引く
- 相場での答えは、常に「前提の流れの中」にある
- 相場では目立つものを見る
ということを考えていきました。
私なりのポイントとなったのは、この相場はもともと横這いだったので、大きな流れが出てからトレードしようと思っていたので、トレードはしていません。
また、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近が2回目はよく見る必要があるのかもと思いました。FR38.2が有効な相場ではあるけれども、一度そこから下降した後のもみ合いなので安易に、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近ですぐに売るというのは安易な考え方で、決定的になるまでよくよく値動きとの対話が必要ということです。
ということで、これからも勉強頑張っていきましょう!
FXフィボナッチリトレースメントで判断するポンド円の底値。どうやって判断しているのか考えます。42pips獲得。
今回は買うなら下降しきった底で買うについてです。ポンド円2020年6月22日に41.9pips獲得しました。
この相場では4時間足チャートでは結構下降が強いところ、1時間足チャートでも下降しきったところに見えます。
なのになんでここで買いエントリーできたのか?ということです。
今回の動画は、買うなら下降しきった底で買う、ということがテーマですが、そもそも値動きの底ってどうやって判断したらいいのでしょうか。今回はこの部分をまとめていきます。
- FXフィボナッチリトレースメントでポンド円の底値を判断する方法
- FX4時間足チャートでフィボナッチリトレースメントを引いてどこで止まっているのか確認する
- 1時間足チャートでのポイントは下降が強いということ
- 5分足チャートは停滞からの上昇の形をみて、買いエントリーをする
- チャートの各時間足を総合的に見てみると、全体として把握できる
FXフィボナッチリトレースメントでポンド円の底値を判断する方法
今回の動画は、買うなら下降しきった底で買う、ということがテーマですが、そもそも値動きの底ってどうやって判断したらいいのでしょうか。今回はこの部分をまとめていきます。
FXでの底値を判断する方法の3つのポイント
動画のポイントは、どうやって買いエントリーに至ったのか?という過程で、これが大事です。
- フィボは心強いがあくまでサポート、時間かけても止まっているようであれば底。
最初から底ってわかることはありません。
結果、そのレートが底値になったということです。ただ底になりやすい箇所や予測がつきやすい動き、というのはあります。 - 底に対しての考えとしては、そこからトレンドが始まるのではなくて「一時的に目線が変わる」ということ
- ではその一時的というのかどこまで続くのかの目安の持ち方にフィボを使う
今回も、エントリーポイントの結果ではなくて、考えに至った過程を追ってみてください。
最後には私なりの目線のポイントもつけていますので、ぜひ最後まで見てみてください。では実際にチャート分析していきましょう!
FX4時間足チャートでフィボナッチリトレースメントを引いてどこで止まっているのか確認する
4時間足チャート。
ここでは現時点で全体上昇のフィボナッチリトレースメントFR50で止まっているように見えます。今回はここが底になりました。結果的に、底になったということです。
いつもフィボナッチリトレースメントFR50が底になるというわけではないのでこれを覚えても無駄です。どうやってここを底だと仮定して判断して、買いエントリーに至ったのか?という方が重要です。
4時間足チャートを見る限り思うのは、全体上昇にフィボナッチリトレースメントを当てているものの、赤い破線で囲んであるよくわからない動きを含んでいるので怪しいなと思うものの、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近やフィボナッチリトレースメントFR50で止まっているので一応有効なフィボナッチリトレースメントであると判断できる。
ただ買いが強いのか売りが強いのは、ぱっと見はわからない。
私の場合には判断できない場合には、1時間足や5分足の流れを重視してトレードをしていきます。だから4時間足チャートで見るのは節目になる部分がどの部分になりそうなのか?ということです。
大きく下降が続くのであれば、全体上昇のフィボナッチリトレースメントFR61.8付近までかな?と考えたり、戻すのであれば、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近に裏からタッチするぐらいなのか?とも考えます。
もう一つヒントになるのは、4時間足チャートで移動平均線である200MAが水平の時は上下のどちらに動くのか判断しにくい、というのがあるので、より1時間足や5分足が大事になってくるな~ということです。
フィボナッチリトレースメントFR50付近に赤い水平線を引いておきます。
1時間足チャートでも分析をしていきます。
1時間足チャートでのポイントは下降が強いということ
1時間足チャート。
圧倒的に下降が強いです。ただ、下降している先なので、戻しがないと売りエントリーはできないと考えます。このままずるずる下降していくのであれば、いつ勢いよく上昇するのかわからないので、エントリーするのは控えます。
ここが大事ですね。下降トレンドだからすぐに売りたい!となるのは危険。必ず戻してから。ずるずる行くならいつ上昇するのかわからない、ということです。
戻さないと売れないのであれば、売りが強まる部分まで「一時的に」買うことができる
なので、トレードシナリオのアイディアとしては、戻しがないと売れないのであれば、戻しの位置にレートがくるまで、「一時的に」買い目線で見れる、ということです。
あくまで「一時的に」買い目線なだけです。
これポイントの2つ目ですね。「一時的に」買い目線ということ。それ以降の目線に関しては、値動きの動き方、で見る必要があります。
買える根拠としては、時間をかけて停滞しているなら。そしてそこに何かしらフィボナッチリトレースメントなどで根拠があるなら、できそうだと考えます。
ここでは4時間足チャートのフィボナッチリトレースメントFR50で停滞するのであれば買えそうだと考えます。
これが動画のポイントです。買うのであれば、下降しきった底から買うのが大事。ではその底をどう判断するのかというと、時間がかかっている、フィボによるサポートもある、ということです。
この一つ目に当たります。フィボは心強いがあくまでサポート、時間かけても止まっているようであれば底。
でもこの目線は一時的買い目線なだけで、1時間足チャート直近は売りが強いので、モタモタして買うのはNGです。下降してくるかもしれないので、底から買わないといけないです。
重要なのは、どこから「売り」が強まるのかの目安を持つときの考え方
現段階では、1時間足チャートでは売りが強いので、どこまでだったら買い目線でいられるかの目安を決めておく必要があります。その時もフィボナッチリトレースメントを使います。
直近の目立つ下降にフィボナッチリトレースメントを当ててみます。通常だと下降の戻しはフィボナッチリトレースメントFR38.2付近を目安にしますが、直近の下降が強いので、それより手前の浅い戻しという認識の、フィボナッチリトレースメントFR23.6付近にも着目した方がいいです。ここに赤い水平線を引いておきます。ここが買いをしても時間がかかったり壁になりそうなところだと、目安にしておきます。
動画のポイントの3つ目です。一時的に買い目線なのはどこまでか?というので、直近の下降の勢いが強いので、下降のフィボナッチリトレースメントFR23.6付近までにする、という考え方です。いつもFR38.2付近ではないです。
私の場合にはあとは結構5分足の流れにどうなったら買うのかは流れを見て決めてます。というわけで、5分足チャートを見ていきます。
5分足チャートは停滞からの上昇の形をみて、買いエントリーをする
5分足チャート。
この日のエントリーはすべてで4つすべて買いエントリーです。
先生はここからエントリーされていました。私は、こっちのエントリーポイントです。ここら辺は考え方で好みがわかれるところです。
フィボナッチリトレースメントFR50で停滞したとことを確認して、「さらに」「追加」で実際に上昇したのを確認していました。ここで底という認識が強まります。
あとはその値動きがどこまで上昇するのか、という「勢い」を確認しないといけないです。
1時間足チャートの下降のフィボナッチリトレースメントFR23.6付近に赤い水平線までに買いたいと考えていました。
上昇の抵抗になりそうな5分足チャートレベルの200MAで多少揉みましたが、抜けていきました。なのでタイミングがあれば戻しで入ろうと考えていました。またできるだけ下のほうが入りたいと考えていました。これは上昇してしまうと、直近は下降が強いので悠長にしてられないな~と思っていたからです。
上昇して、そして戻しが、200MAを割らず上に乗る形になり、フィボナッチリトレースメントFR61.8付近までもいかないので、勢いの良い陽線を見てエントリーをしました。そして予定通りの、フィボナッチリトレースメントFR23.6付近で利確です。これは私の好きなパターンのトレードでもあります。
水平線までの値動きはあまり、ヨタヨタした弱弱しい感じもしないという印象です。特にここの200MAからの越え方をみても強くはないですが、買いは有りだなとおもう値動きです。
残りのポイントですが、最後のエントリーポイントで入るのはあまり自信はないです。実際にフィボナッチリトレースメントFR23.6付近から下がってきたのを見てしまったので、上昇していくのを見てもエントリーは控えると思います。トレードするならここからの上昇の仕方をみて、次のフィボナッチリトレースメントFR38.2付近での値動きをみてシナリオを考えると思います。
これを全体的に見てみます。
チャートの各時間足を総合的に見てみると、全体として把握できる
左上が4時間足、左下が1時間足、右チャートが5分足です。こうすると全体像が分かりますよね。
4時間足フィボナッチリトレースメントFR50で停滞して、1時間足FR23.6付近まで買い目線となり、5分足チャートで上昇した戻しで買う、というトレードです。
この相場の気づきですが、入るのであれば、もっと根っこの部分であるフィボナッチリトレースメントFR50からのほうが良かったというのもありますが、たぶん私の場合には次もここでは入れず見逃すと思います。
直近は下降の勢いが強いので上がってしまうと、戻しと認識されて売りたい人たちのエントリーが入る可能性が高くなっていきます。なので早めに入った方がいいということです。
またこの相場は月曜日、月曜日の早めの時間はどうも動きが固まるまで時間がかかるイメージなので、トレードを控えることが多いですが、どこで止まっているのか、とか考えると安全というとらえ方も変わってくるんだなと思います。
4時間足チャートや1時間足チャートでは結構値動きがどちらに動くのか判断がしにくい場面もあったので、私の場合には5分足チャートでの流れ、特に証拠がでたらその余力の値動きに乗ってエントリーして少し利益を抜く、ということが多いことを再確認しました。
今回動画のポイントは、どうやって買いエントリーに至ったのか?という過程ですが
- フィボは心強いがあくまでサポート、時間かけても止まっているようであれば底
- 底に対しての考えとしては、そこからトレンドが始まるのではなくて「一時的に目線が変わる」ということ
- その一時的というのかどこまで続くのかの目安の持ち方にフィボを使う
これらをまとめました。
私個人でいうと
- 証拠を確認してから、その余力でトレード
- フィボナッチリトレースメントFR23.6の考え方
がポイントだったかなと思います。
ということで、これからも勉強頑張っていきましょう!
【FX】レンジシナリオを値動きから「簡単」に組み立ててエントリーするまでを一挙公開
このポイント勉強会のメンバーが沢山入っているポイントでした。
その時自分はどうだったかと言うと、
「こういうところで売ったらダメだよな」と思っていました。
どっちだろうなと見ていると、やっぱり下がっていったわけですがなぜか。
今回は、なぜ、自分がここは入れないと思ったのか、そして他のメンバーはなぜ入ることができたのか紹介します。
座談会で先輩からのアドバイスをもらってなるほど!と思ったポイントですので是非参考にしてみてください。
- FXのレンジシナリオを「値動き」と「波」から考える
- レンジシナリオを立てるための環境認識
- レンジシナリオを上位足と5分の値動きから作る
- シナリオの組み立てやエントリーは学習者のレベルによって変わる
- 先輩から自分にない思考を学ぶ機会を作る
FXのレンジシナリオを「値動き」と「波」から考える
僕自身がとっても勉強になったのですが、ポイントは、
「緩やかな波」と「ここまでの値動き」
今回は次の構成で進めていきます。
先に環境認識をした後、自分がなぜエントリーを見送ったのかをお話した後、先輩はなぜエントリーできたのか。
2人の違いを見ることで、学習をより深めるためにどういうポイントでの視点が大切か気付けると思います。
レンジシナリオを立てるための環境認識
相場は「わからない」も不正解ではない
この場面ですが、先に上位足からどんな場面かを一緒に確認してみましょう。
4時間足
上昇後の押し目買いで勢いよく上昇したものの、ほとんど全部戻されました。
ここ反応していますがどこだったかというと、直近の上昇の起点でした。
他に何があるかというとポイントはちょうどフィボナッチリトレースメントの50%がある場所でもあります。
反応はしたもののの抑えられて再度安値圏に戻ってきました。
今後考えられる動きとしては、例えばここで再度止められると、よくある3度めの正直で一旦上に行きそう。とか
あるいは、このまま、下に抜けていく可能性。
4時間足だけ見ると、節目のポイントで判断がつきにくいといえます。
相場にわからないというと、練習中のアマチュアだからわからないと、思う方もいますが、そうではないですね。
節目付近や伸びた先など方向性が「わからない」ときは、わからないで良いのです。
相場は未来の当てっこをするものではないので、確定するまで待ってからトレードすれば良いのです。
直近の値動きを見ると、ガクッと落とされているのでどっちかというと僕は売りかなぐらいで見ていました。
実際、勉強会のメンバーも売り目線・買い目線・よくわからないといった形で意見がバラけている場面でした。
レンジシナリオは本当に必要?
では1時間足
下げに下げた先の方でもみ合っている場面。
ここまで来ると悩みます。
事前に戻しの目安に使うフィボナッチリトレースメントを上から引いていますが、直前もFR38.2で止められています。
しかし、そこから下げていきません。
ちなみに、ここでは直近の下降の戻しで売っています。
こちらの動画で解説しています。今回はこの付近。
結局下降の戻しも下がらない。
なんだか、ずっとここがプカプカ浮いていて気になるけどよくわからないなと。
このとき、3つのシナリオを立てていました。
1つ目はこのままグイッと上昇するケース。わかりやすいのはこの辺の高値も抜けてからの押し目買い
2つ目は、ここで再度下げて下がらない場合。4時間足で3回目の場所、1時間足でも3回止められるなら下降を否定したということで上昇が期待できそう。
3つ目は、この下降の継続。これは実際に下げた証拠が出ないと売れないので、実体でグイッと抜けたらその戻しからとか。
以上のことから、1時間足は、今スグなにかする場面ではないという結論に至りました。
どうでしょうか?正しいですか?間違っていますか?
これは正しいといえます。なぜなら、わからないところは分かるまで待てばいいからです。
でも、実は、もう一つ見方もあるんじゃないか?というのが、今回の気付きです。
それは、
「レンジ戦略」
この間でもみ合うというものです。
なぜこの戦略が使えるのか。もう一つ小さい足、5分足で見ていきます。
レンジシナリオを上位足と5分の値動きから作る
5分足。
この相場、正直良くわかりませんでした。
ここで、なんかいつもの出ているじゃないですか。3度めの正直。
一旦下に行きそうなパターンは出ましたよね。
じゃあ売るかというと、うーん、直近のギザギザもあるしなんかよくわからないなぁと思っていました。トレンドラインも引けるしここからグイッと上昇もあるのではと。
ポイント1:ここまでの値動きから壁を探す
ここで重要なのが「ここまでの値動き」です。
注目するのは、ここではなく、むしろ手前の値動き。
1つ目の山、ここは下降のFR38.2戻し売からの売りが入った場面でした。ここは売りやすかった。
2つ目の山、急騰後に、急下降しました。
僕はこのとき、思考が停止しました。
しかし、勉強会の先輩はここをこの様に考えていました。
前回止められたところで全部急下降で戻す売りが入っているということは、ここ、強い抵抗帯があるんじゃないかな?
壁があるとういことは、次も上昇してきたら売れるんじゃないか?
ということですね。この部分は1時間足で見てもひげと意識されることがよくわかります。
であれば、後は、そこにどういうふうに到達したら売れるかと考えていきます。
ポイント2:立てたシナリオにどうやって到達するか波を見る
そこで2つ目のポイント、緩やかな波。
勉強会で重要視するのは、インジケーターではなく、値動き、つまりどうやってローソクの集合体が作られていくのかが重要です。
先程、良い形になれば売ってもいいと判断ができました。後は、そこまでの動き。
今回の場合は、この様にゆっくりと上昇してきました。
手前の上昇と比べるとわかりますが、時間をかけて上昇してきていますね。
風船がゆっくり上がっていくようなと見る人もいれば、山登りの様にゼーゼー息を吐きながらなんとか頂上まで登ってきたようなイメージをする人もいます。
でようやくついた、頂上で何が起こったかというと、いつものアレです。
3度めの正直。こんな感じ。カラスが何度も突くわけですね。早い人だとここで売ったりもしますが、できれば証拠を見てから売りたい。
すると、出ました。強い陰線。風船が破裂したイメージですね。
であれば、戻しから売っていこうとなるわけです。
だから、勉強会のメンバーもたくさんエントリーできたというわけですね。
シナリオの組み立てやエントリーは学習者のレベルによって変わる
正直この場面は学習者のレベルが出てくるのかなと思いました。
- 例えば勉強始めたばかりの方なら、ここで3回止められたから売ってみよう。これは、5分足の値動きだけに翻弄されています。
- 僕のように、このへんはもみ合いそうだから上に抜けていくこともあるのでは?
- これは、分かるところをエントリーするという点では悪くはないですが、もっと値動きに対してなぜこうなった?と十分に考えられていないとも言えます。
- この辺はもみ合いそう、上にも下にも抜けそうだが、何度も止められて壁が強い。そこにゆっくり上昇していつもの値動きがでた。だから売っても良いのでは。
ここまで是非勉強を積み重ねていきたいですね。
先輩から自分にない思考を学ぶ機会を作る
で、今回この学びができたのは、座談会のおかげ。
勉強会では座談会という生徒同士や先生を交えてのオンラインでの勉強会が開催されています。
リアルトレードが長いベテランの先輩から、僕のような基礎的な学習を終え、日々練習に取り組んでいる人、最近参加した人まで様々。
そこでは、今週の相場の振返りや実際にしたトレードの根拠や質問などがされています。
今回の僕のように、エントリーは見送ったけど、実はここ入っても良かったのではないか?という疑問や課題は座談会で解決できたりします。
悩みや疑問は先生の週間動画、座談会、そして自分でも実際に考えてみる
これらを通して一つずつ潰していきます。
今回は、時間になってしまいましたが、当然、この後は、他の場面ではこういう場面どうなっているんだろう?と実際に手を動かして自分の武器にしていきます。
今回は、値動きからレンジ戦略を立てて実際に売っていくまでの流れを紹介しました。
あーなるほど、と思えたら是非実際にやってみてください。
それでは。
【重要】1日30pipsって簡単!FXで勝つルールとは、未来予測よりも既成事実9割で見ること。
今回は、FX相場は未来予測よりもすでに起きている事実が重要ということをメインに話します。相場として使うのは、ポンド円5分足チャート、2020年6月15日の相場です。ここで買いエントリーで+33pips獲得しています。FX勉強会でもかなり多くの人がエントリーして勝てていたエントリーポイントです。
この相場を使って、私の相場のとらえ方と、専業トレーダーのとらえ方を比較して足りない部分や、新しく使えそうだなと思ったことをまとめていきます。今回の動画は考え方の比較動画になるので、盛沢山の内容になります。ぜひ最後まで見てください。また読者ボタンもお願いします。
- 1日30pipsって簡単!FXで勝つルールとは、未来予測よりも既成事実9割で見ること
- 1日30pipsとるためには、FX専業トレーダーと比較して深堀すること
- 一つのエントリーポイントを分析するだけで、他にも重要な見方がありすぎる
1日30pipsって簡単!FXで勝つルールとは、未来予測よりも既成事実9割で見ること
今回の動画の中で大きなポイントになるのは
- 値動きの角度
- シナリオの活用方法
- 相場をみる比重はこれから起こる未来予測よりも、すでに起きている既成事実が重要
ということです。ここを押さえてみてみてください。
進め方としては、私のエントリーに至るまでの自分の考え方を載せて、FX専業トレーダーである先生のものと比較して、何が足りなかったのか、考え違いしていた部分などを補足していきます。毎週の振り返りの中では、なからず自分の考えを補うことを大事にしています。
FXで勝つためには、4時間足チャートでは全体像で流れを把握する
4時間足チャート。
ターゲットとなるのは、この相場です。
だらだらと波をつけて下降したところから、フィボナッチエクスパンションFE161.8に到達して戻しのない上昇が続つづき、上昇が強いかとおもいつつ、上昇開始地点からのフィボナッチエクスパンションFE261.8で下降してきています。
これだけど値動きを追ってるだけですよね。この時点で、買いが強いのか売りが強いのか判断しにくいです。買いが強いと思っていたのに、案外深くまで下降してきてしまったな~と思っていました。
フィボナッチリトレースメントは2種類当てていますが、この考え方についてはこちらの動画で解説しているので、ぜひ見てみてください。
1時間足チャートを見ていきます。
FXで勝つためには、1時間足チャートでは値動きを考えていく
1時間足チャートです。
ここで値動きを考えていきます。ターゲットとなるのは、ここです。
上昇FR61.8で反応するも、下降のFR38.2付近で急落しています。急落の仕方を見ると直線的、時間がかかっていない、ということは一時は下降の勢いが強いと考えられます。
ただ、ここのフィボナッチリトレースメントは何度も効いている状況です。もう一度FR61.8付近での値動きを観察してみないと売りと買いは、はっきりしないなと考えていました。FR61.8付近に赤い水平線を引いてあります。
気になるのは、下降のフィボナッチリトレースメントFR38.2付近で即下降を始めたという事実、ですね。
フィボナッチリトレースメントFR61.8付近で反応するも、すべて100%戻されている、上昇を否定されている形が出ている状態です。
売るのであれば、結構下げてしまった先なので、ライン付近では売りはしないです。大きく下降してラインを大きく抜けて、その戻しから売りを狙います。
買うのであれば、ライン付近での値動きを5分足チャートレベルで形を見ながら買っていく、ということになるな~と思っていました。ライン付近の値動きの流れに乗ってトレードしていけばいいかな、というような結構短期的な視点でした。
こういうところでは最近がガチガチにシナリオを立てないです。
FXに壮大な未来予測はいらない。
先生のヅイッターにも載ってますが、シナリオは壮大なものは作りません。大きな未来予測してもそこでトレードしているわけじゃなくて、ここ数時間から一日あたりの値動きの行き先と過去の値動きだけを参考にしています。
FXで勝つためには、5分足チャートでは節目ラインの値動きに着目する
そして5分足チャートです。
赤い水平線は、上昇のフィボナッチリトレースメントFR61.8です。
月曜日の朝時点でウロウロしていますが、一度大きく割っていきました。
こういう下降のし始めは、私はエントリーしません。何度か揉んでいる付近なので、危ないです。
下降がすべて戻されて、ここで買い目線にしようと、決めました。
そして上昇の戻しがフィボナッチリトレースメントFR38.2付近で値動きが止まって、5分足チャートの200MAも大きく割っていないのも見て、買いエントリーで15分で33pipsです。
節目となるライン付近ではよく見たことのある動きではあるので、ロットを張ってエントリーできました。
1日30pipsとるためには、FX専業トレーダーと比較して深堀すること
実は先生も同じ場所で、買いエントリーをされていました。ただ考えの幅というのは私のものよりも広く考えられていました。
再度、重要なのは
- 値動きの角度
- シナリオの活用方法
- 相場をみる比重はこれから起こる未来予測よりも、すでに起きている既成事実が重要
1時間足チャートでは値動きの角度も考えに含む
1時間足チャート。
先生はまず買い目線でした。というのは、上昇のフィボナッチリトレースメントも効いているし、一定ラインで止まったら買うタイミングを探す、ということでした。
ここで見たいのは値動きの角度です。
値動きの意味にも通じるかと思いますが、上昇が強い分かりには下降に波がついていないし、時間がかかっていない、角度も鋭いです。ということは直近は下降の勢いが強いということです。
フィボナッチリトレースメントなどの数字に目が行ってしまう方は、ぜひ一枚のチャートはテクニカルを外した状態で用意して、見てみてください。ローソクの集合体が俯瞰してみれるようになり、値動きを考えるのに役に立ちます。
1時間足チャートでさらに売りが続く行き先、値動きの目的地を探す
次には、オレンジラインの補助線を使ってました。私はこれが抜けがち。補助線は相場を見やすくするためのもので、フィボやトレンドラインとは違う値動きの目的を探すやり方です。
これで次の目的地になりやすいところを探すと、このようになります。
波は繰り返されるという特性を使ったものです。オレンジラインの使い方、めぼしのつけ方、こういうところでも節目になりがちなので、値動きを観察するところに入るという理解です。そうすると、売りの目的地に到達しているので、揉むか、買うかということのほうが考えやすくなる、ということです。
フィボとかトレンドラインに加えて、一つの参考材料としては使えるようになりたいなと思います。これも使いどころがあるので、どこにでも使っていいわけではない。目立つ波!というのがヒントになりそう。
結局は意味のある数字まで、目線を判断しやすくするツール、フィボの値もオレンジラインもそうです。
あまり大きな未来を予測しすぎないというのも大事、デイトレなので1日ぐらいの値動きで20~30pipsとるのに盛大なものはいらないですよね。
この感覚がわかると目先のもので利益を取りやすいところで取れるようになります。
どの範囲を見てシナリオを立てるのかというと、直近のこの値動きあたりだそうです。
シナリオが当たる当たらないよりも、それを活用することが大事、というのがポイントの2つ目。シナリオに完全合致ではなくても、自分の考えと比較することです。
相場を見ながら考え方があっているか?と確認する、節目になるところだったり、そこでの時間のかかり方、値動き、勢いをみて、シナリオとの考えと照らし合わせていきます。
思った通りに動かない、というのも一つのサイン。自分の考えていることが相場からズレているので、ズレ続けるのを防止するのが大事。ただ理解できないわからない相場もあるので無理には手を出さない。この外れたとしてもそれの事実を使って、次の相場に活かす、というのが勉強になりました。
ポイントの3つ目に入りますが、この相場で買いを考えたいというのと、売りを考えたい、というものがありますが、先生は買い、直近は下げているから売りと考える人もいるのでは?と思います。
考えとしては、そのほかの根拠も集まっている場所なので基本買い目線、今の流れが継続して起こったら売り、それぐらいです。
解説を聞いていて思ったのは、盛大に未来を当てに行く!といよりも過去の値動きの事実に沿ってトレードする考えが大事です。
どのエントリーポイントでも共通しているのは、まだ起こっていないことを考えすぎても無意味。起こった事実をもとに考える、ということ。起こった後に考える。これがポイントの3つ目。
一つのエントリーポイントを分析するだけで、他にも重要な見方がありすぎる
ここからも先も結構、私の勉強になったポイントがもりもりですが、長くなりそうなので簡単にまとめていきます。
FXの月曜日相場って方向性が定まりにくいから、よくよく観察しよう
ポイントの1、月曜日の相場。直近は結構下げているので、買い目線や売り目線だとしてもすぐに何かをしようとは思わないです。
月曜日は方向性が定まりにくいことが多いので、より観察することが大事、と覚えてもいいかも。
あとは値動きが止まったら、ここからはいつものパターン。個人差がでるところで、いくつエントリーのよくある形を知っているか?というのが個人の成績にかかわってきます。例えば、
- 安値を割っていかず何度も試している。
- もしくは上昇を確認してからの、戻し
またここで考えるべきなのは、どうなったら買いではないのか?ということ。
ずるずる下げるだったり、大きく下降する、そうしたら買いは一旦白紙にして、様子見。(すぐに売ろうとしてはいけない、もともと目線がずれていたので、相場を正しく何が有効であるのか再度練りなおしが必要)
FXの安値には複数のラインが引ける
私は1時間足の上のラインをひきがちだけど、5分足トレードであれば、1時間足だと2本目のラインまでに幅が出てくるので、2本目のラインも引いてみるのありかも知れないです。
またそのラインが4時間足のフィボナッチリトレースメントFR38.2と重なるとなったら、ラインの意味合いも強いので、いくつか当てはめて考えてみるという努力をしないとな~と思います。
ラインの引き方はこちらを参考に。
5分足で見てみると、下のラインのほうが効いてるのがわかります。なので参考になる補助線は複数候補があってもいいかも、思っています。
利確を考えるときにフィボナッチリトレースメントFR23.6付近が使えるのは、値動きの勢いが強いから
あともうひとつ、この相場の考え方で面白かったのが利確を考えるところです。私は直近高値で考えてました。
ただ、先生はもっと違う視点だったんですね。ここでも値動き、というのが出てきます。では、値動きからどんな利確ラインを考えたのかというと、このラインになります。
先生はどんな利確の予測ラインをもっていたのかというと、FR23.6付近。
赤い水平線を引いています。
これの見方が面白かったんですよね。FR23.6付近は浅い戻しとか、勢いが強いときに見るときの数字。
直近は下降が目立つ、勢いがいい、値動きが強い、だから、FR23.6付近で止まったとしたら再度戻しが小さいまま下降していく可能性がある、という考えを持っておくことが大事。超注意してみるライン。
なるほどな!ってなりませんか。
で、利確。そのあとは様子見。
また一つ新しいものの見方・考え方を手に入れたように思います。あとは使いこなせるように過去に当てはめて考えてみる。
と、いうようにもりもりの動画なりましたが、比較して、自分の勉強になった考え方を次に使えるように分析してみました。これからも勉強頑張っていきましょう!
【FXエントリーポイントの見極め方】波と値動きを使った誰にでも出来るシンプルトレードのすすめ
ちょうどトレードを終えました。+24pips。
ここ直近の下降からの戻り売りを狙ったエントリーポイントだったのですが、なぜ左ではなく、右側でエントリーできたのか。
以前の自分だったら、多分この辺でエントリーしていたんですよね。
ここにちょうど3回止められたような値動きをしているので。
で、アレー??ってなって建値決済。みたいな。
今回はなぜ、今はこの左側ではなく、右側エントリーポイントで入れるようになったのか。
この違いについて考えていきます。
ポイントは、「波」と「値動き」。これを使っていきたいのですが、やっぱり目に見えるもののあったほうがわかりやすいので、
これも使います。フィボナッチエクスパンション。
今回は、この3つを使って相場を読み取っていきます。これがわかればエントリーだけでなく、危険回避にも役立ちます。
FXエントリーポイントの見極め方は波と値動き
似たようなチャートでもエントリーポイントが違う理由
2つの5分足チャートを使って比べてみたいと思います。
- 1つ目は、6/8のチャート。
- 2つ目は、6/29のチャート。冒頭のチャートです。
この2つのチャート、ある共通点があります。
それは、どちらも、FE161.8に到達している。という点です。ちょっと見にくいのですが後で拡大します。
フィボナッチエクスパンションは、波がどこまで上昇するのかを測るもの。
もし、戻り売りを狙いたいのであれば、例えば161.8や261.8付近まで戻ってきたら売りやすい。
で、実際のエントリーポイントですが、左は1つ目の山から、右は2つ目の山からエントリーができます。
何が違うのでしょうか?
なぜ、右は到達したところで売れないのでしょうか?
インジケーターの数値があるからエントリーは素人?
左は200MAもあるから売れるんじゃないの?確かに、それでもいいです。
でも、FX勉強会で200MAがあるから何も考えずに売りましたというと素人とか未熟とか言われます。
専業でやっていきたいならそれだけではダメということです。
では、拡大してみていきます。
「波」からエントリーポイントを吟味する
こちらが左側にあった6/8のチャート
FE161.8と200MAに到達してから下降しています。
5分足はエントリーポイントまでのエントリータイミングをとるために使います。だからこそ、直近の値動きはしっかり観察していく必要があります。
ここの波、何が隠れているかわかりますでしょうか。
そうです。いつものエリオット波動。
ちょうど5波目の伸びた先にFE161.8や200MAがあるということは、となります。
タッチで直ぐには売れませんね。だって、このまま突き抜けていく可能性もあります。
上がらないことを確認して、ここに3度めの正直ありますよね?
であれば、ここから売っていくことができます。
つまり、1つ目の山で入ることができた理由は、
- エリオット波動的に上昇の波が一旦完了した。
- そのポイントが戻り売りのポイント。
- 上がらないことが確認できた。
(※通常はシナリオを立てた上でのトレードのため、1と2は逆になります。)
ということですね。
波の動きだけではエントリーポイントを絞るには50点。最後は値動き
じゃあ、もう一つのケースはどうだったでしょうか。
こちらの波も数えてみましょう。
どうでしょうか。こうですね。
波としては3波目です。こういうところで小さく止められたからと行って全部戻すかというとやはり、その後の4-5の動きが予測されるので避けたいところです。
いつもではないですが、エリオット波動というのは、1波の高値付近で止められやすい。
実際のチャートもそうなりましたね。
そこからグイッと上昇。
このとき、考えることは何か。
それは、このまま、上昇していくのか。それとも下がっていくのかということ。
【ここがポイント】同じような場所でエントリーしていても実は意味が違う
丸印のあたりは、実はまだよくわからない。
大事なのは値動き。ここに来るまでにどういう流れできているのかです。
2-3波の動きは比較的強い上昇で200MAも突き抜けています。
であれば、4-5波で上に抜けていく可能性があります。
なので、いきなりは売れません。できるだけ、右の方まで待って、上がらないことを確認しないと売りづらい。
で、様子を見ているとどうなったか。
ここでもはっきりと分かるぐらい出ていますね。3度めの正直。
じゃあ、上がれないことがわかったので、売っていこうとなるわけです。
勉強会のメンバーもたくさん入っているエントリーポイントでした。
1時間足もどんな場面だったか確認しておきましょう。
こちらが1時間足。下げた先の方でした。
直近は売りの勢いが強かったですが、前回止められた付近で今回少し上で止められました。
そこからグイッと戻しています。買いの勢いが強ければこのままグイッと上昇も考えられた場面。
であれば、やはりできるだけ右の方から絶対上がらないことを確認してから売っていきたい場面でしたね。
この辺で抜けるだろう、で売るのではなく、直近安値付近でしっかり手仕舞っていきたいです。
結論:2つのエントリーポイントが違う理由は波と値動き
冒頭のチャートに戻りますが、なぜ2枚のチャートどちらも戻り売りを待ち構えていたが、右は1つ目の山で入らなかったのか。
答えは、波と直近の値動き的に直ぐには入れなかったということですね。
当然、上位足のシナリオや他の補助となるインジケーターを組み合わせながらエントリーしていきたいポイントです。
値動きを考えながらトレードすることで、危険を回避することもできます。
FXで負けるエントリーポイントを回避するための波と値動き
もう一つ例。
1時間足は強い下降後の戻しの場面。どこかで売っていきたい場面です。
5分足は、同じ様にFE161.8付近まで上昇してきましたがどうですか?
考えることは波と値動き。
であれば波はどうか?
3波の勢いが強いですよね。ということはこういう値動きが予想付きませんか?
直近の値動きだけを見ているとかなり慎重に見ていかないと売りは厳しそうです。まずはこの買いの勢いを待ちたい。
結果どうなったか。
直近の上昇の勢いに乗ってグイッと伸びていきました。
トレードが上手い人はこういうところで買っていけますね。
僕はあまり得意なので、予定通り売れるところまで待ちます。
どこか。5波が確定した急落。この戻しからですね。
この場面、先程の2つの事例と違ってなんで直ぐに入ったかについては、こちらの動画で解説しているのでぜひ見てみてください。
ということで、今回は波と値動き+エクスパンションを使ったエントリーポイントの事例を紹介しました。
勝てない人と勝てる人の些細な差とは?
ここからは、先日のプロトレーダーの先生との勉強会での気づきです。
僕もこういったしっかり待ってからのトレードが最初からできたかというと、全くそんなことはありませんでした。
むしろ、この青矢印のようなところから売ったり買ったり。
今でも課題を整理しながら、一つずつ苦手なものを潰していっています。
その時の動画が、こちら。緊張してどもっていますが、皆さんにも何かしら参考になると思いますのでどうぞ。
↑はじめさんのトレード練習
↑あおやまさんのトレードノートの話
複雑に考えすぎたり、頭の中が煩雑している場合は、課題を一度整理して一つずつ潰していきましょう。
シンプルに考えていけば、自ずとエントリーポイントは見つかるはずです。
それでは。
【知らないとヤバイ】FXフィボナッチリトレースメントの基礎知識【稼げる人のチャート分析】
今回のこのフィボナッチリトレースメントの使いどころを覚えると、6月9日の相場で50pips、6月12日の相場で40pips取れるようになります。
FXで勝てるフィボナッチリトレースメントの基礎知識
1時間足でいつものフィボナッチリトレースメントの使い方と何が違うのかというと、当てどころが異なります。利益が取れるのはピンクのフィボナッチリトレースメントですね。されこれはどちらが正しいのでしょうか?これがチャート分析のやり方ですね。
今日のこの動画を見ていただくとFXでトレードをするときのアイディアの引き出しが増えます。ぜひ最後まで見てください。
では早速、今回のように利益を抜くやり方についてやっていきましょう!
フィボナッチリトレースメントに使う設定値は2つ
まずはフィボナッチリトレースメントの基礎の内容から。
ここからはフィボナッチリトレースメントの数字に関する話をしますが、大前提としてトレードで大事なのはフィボナッチリトレースメントの数字よりも、その数字を使って値動きをどのように考えるのか?ということです。これを忘れずいてくださいね。
使う数字は2つです。
- FR38.2付近
- FR61.8付近
これだけでも十分にトレードで勝つことができます。
ただこの2つの数字はとっても重要です。勉強会ではこれ以外の数字も使って考えますが、この2つだけでも十分検討できます。
この2つの数字は、世の中のトレーダーにもよく使われている数字で着目されています。だから効きます。だからといってすべての相場には有効でないですよ、効きやすいですが、すべては前提の値動きによる、というのが正しいです。でもまずはこの2つの数字が大事です。
使い方は
- FR38.2付近は浅い戻し
- FR61.8付近は深い戻し
と認識しています。
フィボナッチリトレースメントの基礎的な使い方でおすすめの動画とブログ
フィボナッチリトレースメントの正しい使い方についてはこちらを参照してみてください。他の数字に関してもめちゃくちゃ詳しく説明してあります。
またブログを書かれているメンバーの記事でも詳しく解説してあります。
FXで稼ぐためのチャート分析をしてみよう
で、今回はこの2つの数字の使い方、ではなくて、どこからフィボナッチリトレースメントを使うのか、ということがメインです。この話をしていきます。
2つのフィボナッチリトレースメントはどちらも正解
先ほどの1時間足チャートを見てみます。緑とピンクのフィボナッチリトレースメントがありますね。どちらが正しいのか?というと、どちらも使いどころは正解です。
理由はそれぞれあります。
- 緑のフィボナッチリトレースメントはこの上昇の根元から、一番スタンダードなやり方です。
- ピンクのフィボナッチリトレースメントはエリオットを数えたときの3波っぽい動きの3波の開始地点にあてたものです。3波が十分な戻しの位置を確認するときには、ピンクのフィボナッチリトレースメントのところにあてて、戻しの深さを確認したりします。
私は結構大きな波でカウントするので、緑のフィボナッチリトレースメントの身を引きがちですね、チャートのろうそくの集合体を見やすくしたいので、あまり多くのチャート分析ツールを使うのは避けています。
ただ、そうするとアイディアの引き出しが少なくなったり、おいしいチャンスを逃すことにもなるんですね。私にとってはピンクのフィボナッチリトレースメントは結構中途半端だな、と感じていたので、引いていなかったのもあります。よりチャート上で注目されるのは、上昇エリオットの0地点だと思っていたからなんですね。目立つところから使う、というのがチャート分析では大事なことなります。
フィボナッチリトレースメントは相場の事実に合わせるとチャート分析しやすくなる
今回の動画で一番大事なことは、相場の事実に合わせて、フィボナッチリトレースメントの当てどころを変えて、値動きを確かめるということです。まだ意味がわかりませんよね?世界中の目線と合わせようとするときに、相場の事実に基づいた、このやり方が有効なのでは?ということなのです。
チャート分析でエリオット波動の開始地点からフィボナッチリトレースメントを使ってみる
なにかというと、私は最初は緑のフィボナッチリトレースメントだけをこのように当てていました。
そうすると、この上昇が何の意味を持つ上昇がわからなかったんですよね。チャート上では前回急上昇や急下降した地点や意識されやすいという特性があるので、前回上昇したから上昇があったのかな?と思っていました。急上昇ラインに赤い水平線を引いています。
5分足チャートでみてみるとちょうど、そこでエリオット5波も完了しています。エリオット5波を完了しても、下降をするので、下降の勢いが強いんだな、と考えていました。
次に抵抗になりそうなところは、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近です。ここに青い水平線を引いてみます。5分足チャートで見てみます。
5分足チャートでFR38.2付近を見てみると、少し停滞したものの、効いているってほどではなく、上昇もしてないですね。そうすると次は、1時間足のフィボナッチリトレースメントFR61.8付近かな、と思うわけです。これだけ上昇しているので。
1時間足FR61.8付近にピンクの水平線を引いてみました。5分足チャートで見てみます。
すると、5分足チャートでピンクの水平線で待ち構えていたのに、その手前で上昇してしまったんですよね。この隙間ってとても嫌なもので、いつ下げてくるのかわからないので、この1時間足のフィボナッチリトレースメントの当て方だとなかなか自信をもってここではエントリーするのは難しいです。
そんな時に試したいのが、事実の値動きをもとにフィボナッチリトレースメントの当てどころを考えるということです。
相場の事実に合わせて、エリオット3波開始地点からフィボナッチリトレースメントを使ってみる
最初に上昇の根元からフィボナッチリトレースメントを当てていました、緑のフィボナッチリトレースメントです。
ここにはもう一つのフィボナッチリトレースメントの当て方ができます。ピンクのフィボナッチリトレースメントですね。上昇3波にあてたものです。
フィボナッチリトレースメントFR38.2付近に赤い水平線を引いてみます。5分足チャートで見てみます。
そうすると最初に上昇した地点が、エリオット5波完了、そして、前回上昇ラインでの上昇、そして、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近出の上昇ということになります。テクニカルが効いていることがわかります。このままFR61.8付近を確かめていきます。
フィボナッチリトレースメントFR61.8付近に青い水平線を引きました。
5分足チャートで見てみます。
フィボナッチリトレースメントのFR61.8付近から実際に上昇しました
これであれば、この後に買いでエントリーできますよね。テクニカル分析も効いているので。
フィボナッチリトレースメントの使いどころは相場の事実に合わせた方が楽に決められる
つまりは、もともと緑の上昇の根元からしかフィボナッチリトレースメントを当ててなかったとしても、この最初の上昇に合わせてフィボナッチリトレースメントを当ててみると、上昇3波にフィボナッチリトレースメントをあててみるとあながち間違ったところには当ててないことがわかります。
むしろ世の中の人はこっちを見ていた人も多いのかと思います。実際にはそこから上昇したという、値動きの事実があるので。
と、なると、この見方が正しいとなると、FR38.2付近でも反応したということは、FR61.8付近でも反応する可能性が高いと考えることができます。
これが今回フィボナッチリトレースメントで大事な部分である、相場の事実に合わせて、フィボナッチリトレースメントの当てどころを変えて、値動きを確かめるということです。何となくわかりますよね。
テクニカル分析ツールの当て方は人ぞれぞれですが、優位性を見出すためには、より多くの人と同じ使い方、目線、考え方をする必要があります
そのずれを直すためにも、相場の事実をもとに、自分の分析の仕方は会っているかな?とか、他にも当てどころがあるのに抜けてないかな?という考えを柔軟に持ってないと、美味しいエントリーポイントを逃すことにもなります。
ちなみにさらに大きな時間軸である4時間足チャートで全体を見てみるとこのようになります。
本当の安値はここなので、実は緑のフィボナッチリトレースメントもピンクのフィボナッチリトレースメントも信用度としてはあまり高くないことがわかります。
だから値動きもぶれやすいのかもしれないですね。
チャート分析をしてトレードで勝つためには柔軟性も必要
今回は、値動きがどうも自分のフィボナッチリトレースメントの当て方とは異なる反応をしているぞ?というときに、他の当て方もできないか?他の当て方だと反応がぴったりかもしれないな?などと考える余地があること、それをもとにトレードをするヒントを得られるということをお話しました。
最初はたくさんのところにフィボナッチリトレースメントをあててみて、反応しやすいところなどを探してみてください。
これからも勉強頑張っていきましょう!
【FX初心者向け】万能インジケータである移動平均線でのエントリーパターン【10分でわかる】
今回は万能インジケータである移動平均線、200MAを使って最低20pips獲得できるエントリーパターンの話ですが、インジケータを盲目的に信じてしまう人には損失になる落とし穴があるので、ぜひ見てもらいたいです。
万能インジケータである移動平均線でのエントリーパターン
やり方は簡単です。1時間足チャートで移動平均線の傾きがあるときに、移動平均線にぶつかった時に反応する値動きを取る、というなんとも待ち構えやすいトレードです。
ただ、それが通用しない相場もあります。それが2020年6月10日の相場です。1時間足チャートではしっかり傾きがあります。そこを5分足チャートで見てみましょう。
インジケータである移動平均線を使った失敗パターン
5分足チャートでは全然反応していまいせんね、移動平均線に着目すると、1時間足ではしっかりと傾きが付いているのになぜ反応しないのか、今回説明していきます。
インジケータである移動平均線を使った成功パターン
ちなみに成功するパターンはこちら。
1時間足チャートでしっかり傾きがあり、5分足チャートでエントリーです。この2つの違いについて話していきますので、ぜひ最後まで見てください。
FXは万能インジケータよりも値動きを重視すべき
要点としては、インジケータだけを見すぎで値動きが見れていない、ということです。では値動きとは何かを説明していきます。
先ほどの1時間足チャートではどちらもしっかり移動平均線である200MAの傾きが付いていましたよね。なのにこちらは失敗。
こちらは成功。ただ5分足は結構違う値動きになっているのです。
移動平均線を使ったエントリーパターンはぶつかる値動きを見る
前提として、この鉄板エントリーパターンはインジケータにぶつかるときの反発を狙ったトレードになります。そのため、「値動きのぶつかり方」は結構重要なんですね。
勢いよくぶつかるから、反発するんですよね。ただその勢いに関しても意味のあるところからの強い下降だったりすると、反発しないで、値動きの勢いのまま抜けていくこともあります。
だから値動きの意味、値動きの勢いを考えることが大事なんです。
裁量トレードしていくときには、機械的なトレードや、形式的なチャート分析ばかりをしていると、値動きを見落としがちにもなりますので、気を付けていきましょう。
いつもの値動きのパターンはそれはそれで考えるのは良いと思いますが、そこに値動きの観点を入れて考えるだけで、チャートの見方がグッと変わっていき、勝率も上がっていきます。
FX移動平均線を使って成功エントリーパターンを分解していく
では値動きを見ていきます。まずは成功している場合のチャート。
2020年5月29日です。実は1時間足チャートでは数回上昇を止められているので、若干怪しい感じではあります。
1時間足チャート移動平均線のところに赤い水平線を引いておきます。
5分足チャートでもフィボナッチエクスパンションが使えるぐらい綺麗な形から下降してきました、なかなか勢いがあります。
1時間足チャートの200MAがある所は前回上昇しているラインでもあります。
そこで、ぶつかって反応するので、ギリギリの極の部分からエントリーします。
前提の値動きを見てないとヒヤヒヤな思いをしますよね、このようなトレードスタンスが合わないという方は、無理にトレードしない方が損失を抱えるリスクが減るのでやめておいてもいいと思います。
FX移動平均線を使って失敗エントリーパターンを分解していく
次にインジケータばかりを見ていて失敗するパターンである2020年6月10日の場合です。
1時間足チャート移動平均線にレートがぶつかるところを赤い水平線を引いておきました。
それぞれのチャートをしっかり分析していきます。
1時間足チャートです。
1時間足チャートでは上昇エリオットが数えられたので、3波の開始地点からフィボナッチリトレースメントFR38.2付近を当てています。そうすると、フィボナッチリトレースメントFR38.2付近で反応して、直近は上昇が強いにもかかわらず、値動きを100%戻して、再度FR38.2に近づいていきました。この時には動きをよく見なくてはならない相場です。
このフィボナッチリトレースメントFR38.2の値動きは、こちらで詳しく解説していますので、ぜひ見てください。今回と似たような相場の解説を行っています。視野が小さくなりすぎないように気を付けてください。
フィボナッチリトレースメントFR38.2の値動きに関してのおすすめ動画
では、5分足チャートを見ていきます。
1時間足チャートの移動平均線200MAと値動きがぶつかるのはここのポイントです。
5分足チャートで大事なのは値動きの勢いですが、ここでのポイントは何度も上昇を否定されている動きが、前提の値動きで出ているということです。何度も否定されているので、移動平均線にぶつかったからといって上昇するかといったら結構怪しいです。
勢いよくぶつかれば多少反応もするかもしれませんが、弱弱しく値動きがぶつかっても上で抑えられている力の方が強いです。
では何度も上昇を否定されている動きというのは何かというと、ここの青い上昇がすべて全て、すぐに、戻されている
そしてその後は安値付近のもみ合いで相場が定まらない状態です。
赤い破線で囲ってますか、もう一度、上昇を試すが、5分足レベルの200MAに止められて勢いをそがれている、それが繰り返されて、見ているだけでも上昇する力がなさそうだな、とわかりますよね。それがこの直前で時間もたたずに繰り返されているのです。時間軸を意識してみるとまた根拠が増えていきます。
だから、ここでの1時間足チャートの移動平均線200MAにぶつかっても値動きは反発しないんです。
おまけに、FX移動平均線を使って勝てるエントリーができるところの紹介
もう一つおまけに、綺麗にパターンを一つ。
1時間足チャート移動平均線で200MAに傾きがあります。直前は戻しのない上昇で、城主の値動きが強いです。200MAに赤い水平線を引いておきます。
ちょうどそのポイントは、上昇のフィボナッチリトレースメントFR38.2付近でもあり、上昇の勢いは直前は強そうなので買いが入りそうな箇所、ということがわかります。
5分足チャートです。
5分足チャートの値動きは急に下降してきました。波も大きく付けていません。反発しそうですよね。
そしたらぶつかった極のところでエントリーです。短時間で利確できます。
FXで万能インジケータを使うには、値動きを観察することが最重要
今回の要点は、
- インジケータだけを見すぎで値動きが見れていないと危険
- このエントリーパターンはインジケータにぶつかるときの反発を狙ったトレードになります。そのため、「値動きのぶつかり方」は結構重要で、直前の値動きを観察することを怠ってはいけない、ということです。
またこのような待ち構えやすいエントリーパターンになれてしまうと、前提の値動きを見る練習が抜けてしまうときがあるので、いろんなエントリーパターンを練習してみると、考えが広がっていくと思います。
ぜひ試してみてください。
これからも勉強頑張っていきましょう!